直符(ちょくふ)

直符(ちょくふ)は応用時盤では「符」と略します。昔の奇門遁甲では、直符はすべてのものを育成し、勢い付け、害悪を消去していく作用があるとされていました。直符のもとでは必ず勝利し、国が開け天下を統一できるというわけです。害悪を消去するというのは戦争で勝つことで戦乱による治安の悪化や公衆衛生の問題が解決され、民衆の支持を得て安定した国を築き上げるという戦後予測も含まれています。つまり戦において吉とのみ判断されていたので直符のある時間帯に戦争を開始したのですが、どうやら実際は違っておりやはり天地干と八門が凶のときはまったく逆の効果を示します。吉格の天地干と八門にあれば、国は科学技術が発達し結果として軍事力の増強・産業の育成が実現し、農作物の生産量が増加、ひいては人口増加と国のさらなる拡大へとつながります。企業においてもまったく同様のことが言えます。個人においては英知と気品にあふれ、そして高潔になります。

騰蛇(とうだ)

騰蛇(とうだ)は応用時盤では「蛇」と略します。南の火を表し、一般的には凶神として扱われており、騰蛇のもとで戦を使用ものなら必ず敗戦・敗北し、国力が低下するとされました。また重要なポストの役人が不正を行なうことで政治が乱れ、内乱が起こり他国からの侵略を招くとも言われます。また疫病や天災による国力低下も示唆します。個人においては個人では不正行為や汚職による失職・悪評、曖昧な態度による信頼の失墜などがあります。策略で人を陥れることや利益を略奪することに長けた人物となる一方、周囲が離れて孤立し、最終的には見向きもされなくなります。しかし、吉格の天地干と八門にあれば国は軍事的に勢いのある国となり、平和協定による他国の保護まで担うような強大な国家となるとされます。個人においてはぶれることの無いまっすぐな意思を持った、力のある人格が与えられるとされます。そして、その意思は凶とは逆に不正や汚職を暴き、国や組織のあるいは個人のあり方を善へ導きます。

太陰(たいいん)

太陰(たいいん)は応用時盤では「陰」と略します。凶格の天地干と八門を伴うと、二つあるいは三つ以上の間にある関係性を次々と破壊し、創造的なことが一切できなくなる状況を作り出します。争いの当事者であれば工作員やスパイを送るなどずる賢いやりかたをします。また争いに直接関係がない場合でも、そこに利益を見出そうものなら争っている者同士をたくみに操り、煽動し、ますます泥沼化させて自身の富を築き上げます。具体的には二つの国が争っているとき両方の国に武器を売りつける国や、一つの国の中にある二つの民族の間に意図的に(例えばラジオやテレビを使って)部族間衝突を起こすような国です。太陰が凶格に囲まれるとこのような状況を招きかねません。個人・企業においても同様の状況が生じることがあり、解決が困難になります。 
 しかし、吉格の天地干と八門を伴うと状況は一変します。もともと太陰は西の金を表し、一般的には補助・護衛をし、誰にもひけらかすことなく善行を行なうものとされます。例えば二国間で争いが生じかねない場合、調停国家として振舞う場合は太陰が吉格の天地干と八門を伴うときに用います。個人においては喧嘩の仲裁役、仲人、推薦者など二つの間を適切に掛け持つようになります。主役ではありませんが、利益を上げようとするのではなく両者の成功を作り出そうとする姿勢が評価されます。

六合(りくごう)

六合(りくごう)は応用時盤では「合」と略します。東の木を表し、一般的には平和で落ち着いた環境を作り出し、婚姻や貿易、契約、健康、治癒など数多くの要因が滞ることなくスムーズに移動する状況をもたらすとされます。例えば二国間での貿易に関する協定や科学技術に関する協定は天地干と八門を伴うときに行ないます。個企業においては契約や商談、合併に関する打ち合わせなどはこの神が吉に囲まれる方位・時間帯を用いるべきです。個人においては不動産契約や生命保険の契約、婚約などがありますが同様です。病気や怪我を治癒するには体の代謝を高める必要があるので、転地療法を行なうときは六合が吉の方位に向いたいものです。凶格の天地干と八門を伴うとあらゆる流れが停滞し、疑心暗鬼、猜疑心にまみれ不正や裏工作、裏切りが横行し様々なことが破綻します。

勾陳(こうちん)

勾陳(こうちん)は応用時盤では「陳」と略します。西の方位、金の性質があるので白虎(びゃっこ)とも呼ばれています。凶格の天地干と八門を伴うと最前線で敗退することが多くなり、士気が下がってじわりじわりと押し戻されます。企業にとっては商品が売れなくなり現場のやる気が失せ、社内は暗い雰囲気に包まれます。個人でも同様で意欲が無くなり、結果技能の低下・注意散漫となり事故や怪我を生じやすくなります。また病状も悪化し、生きる気力がなくなります。勾陳には権力を欲する性質もあります。良いときはこれを生かし適切なマネジメント能力が備わるのですが、凶となると権力をむやみやたらに振りかざすようになり、セクシュアルハラスメントやパラーハラスメント、アカデミックハラスメントやモラルハラスメントなどが横行します。特に学校ではいじめが深刻化します。 場合によっては自殺に追い込まれるケースもあります。しかし、吉格の天地干と八門にあれば、その性質を正しく発揮することができます。勾陳は、一般的には兵士、戦闘、刀、兵器、工兵・工作機器などを活用してフロントラインを司り、性質としては獰猛・猛烈とされます。最前線の兵に最新鋭の兵器と十分な士気が宿ることで戦が有利に進むというわけです。企業においては中堅管理職あるいは現場監督の指導力が上達するとともに現場作業員や営業クラスの意識が高まり、売り上げが増加します。また個人では肉体的・精神的に強くなり、前進する意欲が高まるためスポーツ、学問、芸術ともに戦っているかのごとく集中して打ち込むようになります。難病にあっても免疫細胞の攻撃力が高まるので症状が緩和するでしょう。

朱雀(すざく)

朱雀(すざく、しゅじゃく)は応用時盤では「雀」と略します。南の火を表しており、その象意は鞭打ちや百たたきなどの刑罰を受ける、拷問に処せられるあるいは処刑されるというのが一般的です。国は滅びて民は永遠の奴隷となることを意味します。企業ではライバル企業による不当な競争で敗れたり、吸収され従業員が低い処遇に貶められたり、リストラされます。あるいはトップが陰謀や横領を働いて、会社の利益を持って夜逃げすることがあります。 個人は犯罪に手を染め、逃げ出すものの逮捕され、想定より重い判決を言い渡されます。若い女性は家出をし、悪人につかまってモノ扱いされ、売り飛ばされます。徘徊する老人は暖をとることができず溺死・凍死するでしょう。長期間にわたる精神的あるいは肉体的苦痛の果てに命を絶つというのが朱雀の凶象意です。捕らえられて火で炙られる雀といったところでしょうか。
 しかし、吉格の天地干と八門にあれば、火の鳥のごとくよみがえり、聡明さと厳しさ決断力が備わります。国レベルでは国内外で交渉を誤ることはなくなり、民が救われます。また企業は健全さを取り戻すとともに、不正を働く役員や仕事をしない社員を追放します。個人においては学問・芸術・スポーツいずれもその苦難の部分に良く耐え、悟りを開き、広く物事を冷静に見られるようになります。また名声や富に対する意欲も高まりますが、その様子は周囲を不愉快にさせません。

九地(きゅうち)

 九地(きゅうち)は応用時盤では「地」と略します。凶格の天地干と八門を伴うと、悪質なものを生み出すようになります。例えば、企業であれば不具合が多く返品が重なります。ひどいときは製品が事故を起こし、人命を奪い多額の賠償金を請求されることもあるでしょう。この方位への本社や工場の移転は製造業では致命的な問題を招きかねないので避けるべきです。またクリエイターや作家・作曲家の方も良い作品ができなくなります。
 しかし、吉格の天地干と八門に囲まれると、今度はまったく逆の現象が起こります。九地は、一般的には万物の母とされ、さまざまなものを作り出す能力が備わっています。九地が吉となる方位に都を移せば国の穀物生産量が上昇し、民が潤います。企業では有能なエンジニアや研究者が来ることにより、あらたな開発プロジェクトが立ち上がり、これまでにない商品が出来上がります。食品、農林水産業、画家、小説家など創造や創作に携わるあらゆる領域の方は、吉となる天地干と八門に九地が付随するような時間帯・方位を用いたいものです。九地の性格は柔和、謙虚、明晰と静かで落ち着いたもので、頭脳労働者には適したものです。ポスト資本主義社会は組織化された知識がものを言う社会ですからぜひとも利用したいところです。

九天(きゅうてん)

 九天(きゅうてん)は応用時盤では「天」と略します。凶格となる天地干や八門がめぐり合わさると、あらゆることが達成できなくなります。国であれば国策や外交の失敗が連続し、国力を低下させ民衆の反感をかいます。その結果、脱税や着服が増加し、それを取り締まることができなくなり革命が起こります。それならまだしも他国からの圧力や侵略に屈してしまい、領土や主権を奪われ国益を損ないます。企業においては、どんなに良い製品を市場に出してもマスコミから不当な評価をされて売れなくなります。また談合や既得権益の圧力にあって、売り上げを伸ばすことはできないばかりか、市場から排除されるように仕組まれることもあります。個人においては入学試験、コンクールなど競争の機会はたくさんありますが、コネや裏回しなどが横行して、せっかく実力があっても入賞することができません。スポーツでは応援や選手の待遇という点で相手チームよりも不利な状況に置かれ、実力は十分にあっても精神的に不安定になり負けてしまうでしょう。このような不平等な競争、悪意のある審査により心が捻じ曲がってしまいます。
 しかし、。吉格となる天地干や八門に囲まれると本来の意味の良い部分が出てきます。九天は一般的には目標達成、学力成就の象意があり、計画を実行し希望をかなえるとされます。国であれば国内政策や外交戦略が実現するということです。領土問題や資源問題などが解決され、その間におこなった努力が多くの国に認められるようになります。企業においては売り上げ目標などを上回る成果を出すだけではなく、そのことが社会全体を豊かにします。売り上げの一部は寄付され、企業イメージがあがります。私立の学校や塾では生徒の数が増えるとともに良質な講師を結集させることで、描いた教育を施すことができます。個人においては公正な判断のもとにその努力が実り、進学・入社をはたします。この象意は「公平・公正・平等」という象意もあります。従って、努力が正しく評価されるのでたとえ自身の願いや希望がかなえられなくても潔く認めることができると同時に、自身の未熟な技術や学力を向上すべく日々の練磨に真摯に取り組むことができるようになります。つまり負けることによる心の腐敗化は食い止められ、逆に負けることで自身を振り返りそれを強化しようとする精神的な成長が促されます。
 しかし、

九宮について

 9宮は1白(いっぱく)、2黒(にこく)、3碧(みへき、さんへき)、4緑(しりょく)、5黄(ごおう)、6白(ろっぱく)、7赤(しちせき)、8白(はっぱく)、9紫(きゅうし、くし)の9種類があります。応用時盤では算用数字(1~9)で表示されており、その方位での移動によりどのような部分に影響が出るのかを示したものです。この解釈のしかたは人によってまちまちで、また時とともに変化します(研究がすすむので変化して当然なのですが・・・)。ここでは筆者の考えも含めカテゴライズを行いたいと思います。
 生物、特にヒトは本質的に「食べて」(エネルギー吸収)、「生んで」(個体生産)、「育てる」(未熟なものの育成)の3つのルールに従って生きています。この食・生・育をさらに感覚的に3つにわけて作られたのが9宮と考えられます。食べることに関するものは、3碧・6白・5黄が、生みだすことについては1白・7赤・2黒が、育てることについては4緑・8白・9紫が関与していると思われます。この3要素の概念を展開し筆者がまとめたものを本ブログのカテゴリ「9宮」では列挙していきます。ただし、奇門遁甲を実行するにあたり、この9宮はそれほど重要視する必要がないことは抑えておきたいポイントです。というのもあくまで9宮はどのような分野・領域に影響が出るのかおおよそ示しているだけで、プラス効果なのかマイナス効果なのかは十干や門で決まるからです。もちろん畜産業をさらに活発にさえたいとピンポイントで考えているケースでは、4緑に吉の作用を示す十干と門がめぐっている必要がありますが、そこまでやるのは大変なわけで・・・。
 それから、例えばある種の方位学では「5黄」を死神あるいは軍神として扱っており、「5」と「5」の反対側の方位は使用できないとしています。つまり北に「5」がめぐってきたら、あたかも北から剣が南にむけて刺さるようになるため、南側への移動は生命エネルギーがマイナスになるというものです。この「5」で描かれるラインは暗剣殺(あんけんさつ)と呼ばれます。「黒剣殺は使ってはならない」と聞いたことがある方もいるかと思いますが、奇門遁甲ではこのような要素はおいていません。ただ応用時盤には9宮も表示してあるので気になる方は参考にすることができます。

9宮の気象・海洋における象意

1白 雨(しとしと降る感じ)、高波
2黒 適度に曇り、適度に晴れ(外で作業するのに適する)、煙霧、ちり煙霧、あられ
3碧 雷、多雪、多雨、砂じん、強風、ひょう
4緑 そよ風のふく晴れ、霧雨、さざ波
5黄 豪雨、嵐、落雷、竜巻、台風、日照り、猛暑、豪雪、寒波、ハリケーン、高い波、津波
6白 快晴(大変明るく、大変暖かい)、引き潮
7赤 霧、霧小雨、うず
8白 曇り、にわか雪
9紫 晴天(大変明るく、涼しい、秋晴れ)、満ち潮

9宮の土地に関する象意

1白 沿岸、沖合い、遠洋、海洋、河川、深海、ジャングル
2黒 耕地、平地、山間の水田
3碧 市街地、乾燥した平地、森林、極層林、陰樹林、サバンナ
4緑 花園、草地、牧草地、草原、ステップ、平野の水田
5黄 荒地、不毛地帯、砂漠、
6白 都会(古都)、高地
7赤 低地、湿地、池、沼、湖
8白 丘陵、山地
9紫 磯、砂浜、低木林、陽樹林

9宮の農林水産業における象意

1白 遠洋漁業・沿岸漁業・沖合漁業(海岸から離れる)、漁船港湾、沖合い養殖
2黒 山間部の稲作、畑作、高原野菜、地中植物の栽培、畜産
3碧 焼き畑農業、林業、養蜂、狩猟
4緑 養殖、造園、園芸、水耕栽培、平地での稲作
5黄 畜産動物の解体、捕鯨、狩猟(大物)、害虫駆除
6白 ハウス栽培、室内栽培、キノコ栽培、人工的な栽培・養殖、珍しいものの栽培
7赤 養殖、観葉植物、観賞魚、愛玩動物
8白 放牧(羊、ヤギ)、木になる果物
9紫 養殖(貝類、藻類)、果樹園

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戊己の概要

戊己(つちのえ・つちのと)は、物似類聚(ぶつじるいしゅう)あるいは戌人入獄(ぼじんにゅうごく、いぬびとにゅうごく)と言います。類聚とは、物事を集めることあるいは集めたものを意味します。従って物似類聚は、同じようなものがたくさん集まっている様相を表したものです。戌人とは、犬神人(いぬじにん、いぬじんにん、つるめそう)のことを指します。中世から近世にかけて大社に従属した下級神官で、神人に順じ、境内や御幸路の死穢の清掃などに従事する役職です。先に述べた神人は神社において、社家に仕えて神事、社務の補助や雑役に当たった下級神職・寄人です。この方位を使うと、同じようなどうしょうもないものが集まってしまい、使えないので投げやりな状態になります。例えば怠惰で面倒くさがりな人間やだらしのない人間がクネクネと集まってくるのです。そうこうしているうちに、「朱に交われば赤くなる」で同じような人間になってしまいます。結果、公私ともに凶事が増え、ときに犯罪に巻き込まれたり、犯罪を起こすなどして社会的地位を失います。散財による貧窮もしばしば。

戊戊の概要

戊戊(つちのえ・つちのえ)は、伏吟峻山(ふぎんしゅんざん)あるいは都天伏吟(とてんふぎん)と言います。この方角を用いると、ものすごく忙しいのわりに物事が進まず、全く身動きが取れない状況に陥ります。とくに異性関係では失敗し、それまでの幸福が破綻するようになります。一方、自分にとっては相性の悪い人物との交流が始まり、経済的なダメージを受けるようになります。

戊丁の概要

戊丁(つちのえ・ひのと)は、火焼赤壁(かしょうせきへき)あるいは青竜天耀(せいりゅうてんよう)と言います。火焼赤壁とはまさしく赤壁の戦いをイメージしたものです。赤壁の戦いとは中国、後漢末の建安 13年 (208年) 年の孫権・劉備の連合軍と曹操との戦のことです。華北をほぼ平定した曹操は、さらに南下しようとして孫権・劉備の連合軍と揚子江の赤壁 (湖北省嘉魚県) で対決しました。このとき呉将周瑜の部将黄蓋が、火攻めの計で曹操の水軍を全滅させています。そして以後曹操は江北の経営に力を注ぐようになり、孫権の江南における地位も固まったのですが、この火攻めの成功を指します。火焼赤壁は、少ない人数で大きな成果を上げるという意味を含んでいます。青竜天耀とは、東方を守護する中国の伝説上の神獣「青竜」が光り輝くということです。この方位を使うと少ない量のわりに大きな成果を出すことができるようになります。コストパフォーマンスや費用対効果が飛躍するといってもよいでしょう。ちょっとした努力や創意工夫が会社内では決定権のある人から、社会的には権力者と呼ばれるような方の目に留まります。それがきっかけとなり援助や引き立てを受け、立身出世、栄転、地位の昇進などがあるます。また、重要だけれども誰も気が付かないようなところを発見できるようになり、効果的にプロジェクトを進めるようになります。研究開発や発明などで極めてよい方位と言えます。周りの人からはきらきらと輝いて見えるでしょう。ただし、調子に乗ってはいけません。周囲の人をサポートする心がけを忘れないようにしないと、大変なことになりかねなにもの、この方位の特徴です。
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ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 1500

紹介文:引越しや旅行の際に目的地の空間エネルギーを移動方位と時間帯から把握し、運気を上げる方法を「方位術」といいます。
そしてこれを研究する領域を「方位学」といいます。

方位学には様々な分野がありますが、中でも奇門遁甲(きもんとんこう)は効果が強いことが知られています。奇門遁甲では各方位の空間エネルギー状態を表す「方位盤」が年・月・日・時の4つの時間軸につくられています。この中でも各時間帯の空間エネルギー状態を示した「時盤」を利用しての移動は極めて強力な作用を発揮するとされます。このことは特に、引越しや時間での移動の多い現代人にとっては大変使いやすいということでもあります。さて、時間帯ごとの空間エネルギーを知るには「時盤」が必要になるわけですが、そこに書かれている五層も読みこなせなければなりません。時盤をつくり、さらに盤を読みこなすということは、これは大変煩わしことです。そんなことをやっていたのでは吉となる方位と時間帯を逃してしまうことになるでしょう。そこで各時間帯の8方位における吉凶の度合いを%で示した「応用時盤」をコンテンツとして提供します。

応用時盤は現代の地図に合わせてやすいように上を北にしました。この方位盤は5層すべてを表示しているので、多くの方位術に応用することができます。これまでは時盤のみで評価しておりましたが、さらにアップグレードし年・月・日盤も加味した評価数値で各方位の状況を表しました。もちろん年・月・日・時盤それぞれについて5層を表示していますから、時盤が必要ない方でも使用できます。このようにほぼすべての情報を網羅した形となります。

さあ、到着する場所の方位域、地域別時間補正、出発時刻を見極めより数字の高い方向へ移動しましょう。引越し、ビジネス、旅行など移動を伴うイベントにはぜひ吉方となる時間帯を。

このページはブロマガ(有料ページ)になります。
各バックナンバー(一ヵ月ごと)はいずれも1500円で何度でもご覧いただくことができます。

<お願い>
サーバーの使用量がオーバーする可能性、また作業効率の問題から基本的にその日を1週間以上経過した時盤は予告無しに削除させていただきます。あらかじめご了承下さい。見本は「カテゴリ」の「応用時盤見本」を参照してください。

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プロフィール

海原竜輝

Author:海原竜輝
とある研究所にて生体防御について研究しています。吉方にいくと地球を取り巻く良好な空間エネルギーを取り込むことができ、病気が治癒したり症状が緩和することがあるようです。空間エネルギーはいわゆる「気」であり、水を介して身体に入る性質があります。人体に気を入れ込むには空気を介すこともできるのですが、水を介したほうが効率がいいそうです。水の比熱が高いことは知られていますが、気を溜め込む容量も多いのかもしれません。

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