戊壬(つちのえ・みずのえ)で起こる可能性の高いこと

戊壬(つちのえ・みずのえ)は、山明水秀(さんめいすいしゅ)あるいは青竜入雲(せいりゅうにゅううん)と言われます。「山明」とあは緑あふれる豊かな山に太陽が当たり明るくなっている様子を、「水秀」とは池や沼の水が美しく透き通っている様子あるいはガラスのような清流のことを意味します。「山明水秀」とは、美しい山と清い水辺というイメージでしょうか。「青竜入雲」とは、東方を守護する中国の伝説上の神獣「青竜」が雲の中に入り、恵の雨を降らすという様子を表した言葉です。この方位を使うと優れた知性を獲得し、即座の行動によりすべて解決するようになります。その結果、学校の成績があがる、仕事での業績が上がる、家族関係は改善あるいはさらに良くなります。あらゆる面でうまくいくようになります。そして経済的には安定し、精神的には充実した日々を送れるようになります。 

戊癸(つちのえ・みずのと)で起こる可能性の高いこと

戊癸(つちのえ・みずのと)は岩石浸蝕(がんせきしんしょく)あるいは華蓋玄武(かがいげんぶ)と言われます。「岩石浸食」とは、並の人間では絶対破壊できそうもない硬い巨石が、風雨によって溶けるように、あるいは亀裂から内部に入り込んだ水によって粉砕されるように崩壊していくことを指します。華蓋玄武についてですが、華蓋とは身分の高い人たちが持っていた、花のように美しい衣笠のことです。玄武とは、北方を守護する中国の水神で、脚の長い亀に蛇が巻き付いた様子で描かれます。なるほど貴人に水の神とあれば、すごく良い方位なのではないか!?と思いたいのですが、そうではありません。よく考えてください。花のように美しい帽子を、亀と蛇が融合した得体のしれない生物がかぶっているとしたら…。支離滅裂な絵柄になりませんか?戊癸に戻ってみましょう。戊には土の性質があり、癸には水の性質があります。両者を混ぜてしまえば、土は水によって分散し、水は土によって濁される状況になります。このことから華蓋玄武とは、内部で真逆のことが起きる様相を示していると言えます。さて、この方位を用いると、内部矛盾がきっかけとなって、状況が悪化するようになります。場合によっては、他の要因が全く関係なく、自滅することさえあります。仲間割れ、組織内の権力闘争などいろいろあると思いますが、これが顕在化すると爆発的な勢いで広がります。生活習慣病や持病の悪化も心配です。

丁甲(ひのと・きのえ)で起こる可能性の高いこと

丁甲(ひのと・きのえ)は青竜転光(せいりゅうてんこう)と言われます。「青竜」とは中国の伝説上の神獣であり、東の方角を守護するとされます。天空を高く飛ぶ竜が光に転じて、世界を光で包み込むというイメージでしょうか。この方位を使うとそれまでバラバラであったことや、同じ方向に進まなければならないのに足並みがそろっていなかったことが、リズムとバランスがそろうようになります。例えば仕事と家族、ワークライフバランス、部活と学業といった両者あるいは三者が調和するようになります。その結果、あらゆることで満足できるようになり、昇進や栄転するようになります。もちろん温かい家庭を築くことも可能です。細かなところを見ても例えば子供では知・徳・体のバランスの取れた成長が実現するでしょう。

丁乙(ひのと・きのと)で起こる可能性の高いこと

丁乙(ひのと・きのと)は焼田種作(しょうしゅさく)あるいは人遁吉格(じんとんきっかく)と言われます。「焼田」とは田んぼに生えた雑草を燃やすという意味があります。焼き畑というイメージでもよいでしょう。「種作」とは文字のままですが、種が出来上がるという意味です。田んぼの草を焼き払うのは、ともするとものすごく悪い印象ですが実は真逆です。稲刈り後の枯れ草を焼き払うことや焼き畑を行うと、枯れ草が持っているミネラルや栄養素が土に戻り、次の作物を育てるのに適した耕作地になります。また、作物を育てるとどうしても土壌が酸性になります。枯れ草を焼いた後の灰はアルカリ性なので、酸性化した土を中性にすることができるのです。焼田種作は、作物を育てるのに適した土壌にし、そこに種をまくというイメージでもよいでしょう。「人遁吉格」とは読んで字のごとくですが、人生や人格にとって吉であるという意味です。この方位を使うと、あらゆる活動に対する成果がしっかりとものになります。ベンチャービジネスの立ち上げや新規研究開発やプロジェクトの開始はこの方位で行うと効果的に結果を出すことができるでしょう。とくに不動産投資にはよく、土地の買収や取引にはよい方位です。経済的に恵まれるようになり、さらにその余裕から大変おおらかな性格になるなど人格面でも成長することでしょう。時間的余裕があれば読書や学問にはげむことで、さらなる成果を出すことができます。この方位での学問的活動は大変効率がよいものとされます。 

丁丙(ひのと・ひのえ)で起こる可能性の高いこと

丁丙(ひのと・ひのえ)は嬉娥奔月(じょうがほんげつ)と言われます。「嬉娥」とは、中国神話の登場人物です。嬉娥は、弓の名手である后羿(こうげい)の妻でしたが、夫妻に与えられた不老不死の霊薬を一人ですべて飲んで、月へ昇って行ったという話の概要になります。「嬉娥奔月」とはまさに突然、地位や名誉が与えられる、あるいは経済的に潤うということを例えています。この方位を使うと、まさにこのようにして急激に幸福が舞い込んでくるようになります。ただし、注意しなければなりません。実は月に上った嬉娥は、后羿に霊薬を分け与えなかった報いとしてヒキガエルになり、月で一人寂しく暮らすことになったのです。丁丙を使うことで得た名声や富を決してひけらかすことなく、他の人にも与えることが成功のカギを握ります。実力以上の成功を収めることができますが、ぜひ周囲の方への感謝の気持ちを表すように心がけましょう。 

丁丁(ひのと・ひのと)で起こる可能性の高いこと

丁丁(ひのと・ひのと)は両火成炎(りょうびせいえん)あるいは奇入太陰(きにゅうたいいん)と言われます。「両火成炎」とは読んで字のごとく、勢いよく燃え上がる松明(たいまつ)を両手にもち、暗い夜道でも周囲が明るくなり、恐れることなく進める状態をイメージしたものです。対外的活動では、相手の様子が手に取るように把握できるようになり、取引や交渉をあなたの思いのままに運ぶようにできるでしょう。外交官はぜひ使用した方位です。奇入太陰について。奇は変わった状態を言います。太陰は月を意味します。通常の月明かりではようやく前の細道がわかる程度ですが、いつもより地球に近づいてきたのがやたらと大きな月を目にしたことはないでしょうか?まさにその状態で、足元の小石がわかるくらい明るくなった月を言います。丁丁の方位を用いるとあらゆる分野で、確実な見通しが利くようになり、臨み事がすぐにかなうようになるとされます。頭脳明晰になり、物事の要点をつかみ突破口を開くことができるようになります。とくに学問をはじめとした文書関係の仕事では良い方位です。また、これまではあまり考慮されていませんでしたが、難問奇問を解かなければならない分野、とくに基礎研究や犯罪捜査や検査に関係する医療での応用が期待されます。 

丁戊(ひのと・つちのえ)で起こる可能性の高いこと

丁戊(ひのと・つちのえ)は有火有炉(ゆうひゆうろ)と言われます。クラシックな暖炉のなかには良質な炭が積み上げられ、炎が柔らかく立ち上がり、真冬の部屋が心地よい暖かさで満たされるイメージでしょうか。その暖炉の前でゆっくりと休んだり、本を読んだり、あるいは家族が団らんする風景が浮かびあがってきます。明日の仕事に取り組むための栄気をためこむことができます。この方位を使うと日常生活が平穏になり、自分が取り組まなければならないことに集中することができるようになります。物事を進める能力が高まり、仕事の効率化を実現し、優れたアイデアを数多く提案することにより、さらなる成功をつかむことができるようになります。学問においても同様で、的を絞った研究を実践したり、誰も想像がつかなかった重要なテーマに取り組むことができます。この方位は特に学問や文化面での効果があります。

丁己(ひのと・つちのと)で起こる可能性の高いこと

丁己(ひのと・つちのと)は星堕勾陳(せいだとちん)あるいは火入勾陳(かにゅうとちん)と言われます。「星堕」とは、それまで有能であったものが堕落してだめになってしまうということです。とくに奇門遁甲では、天蓬星(てんほうせい)、天芮星(てんだいせい)、天衝星(てんしょうせい)*または天冲星(てんちゅうせい)、天輔星(てんほせい)、天禽星(てんきんせい)、天心星(てんしんせい)、天柱星(てんちゅうせい)、天任星(てんにんせい)、天英星(てんえいせい)といった九天星の良い部分がまったくなくなってしまうということです。「火入」とは、火の中に入って燃えてなくなるということです。そして「勾陳」とは不動性を司る神で、土地や建物のような不動産を、人格においては愚鈍さなどを意味します。このことから「星堕勾陳」とは、奇門遁甲の威力がまったく無力化されるばかりか、逆に負の作用をもたらすというイメージでしょうか。また、「火入勾陳」は重要な文章が燃えてなくなってしまうというイメージでしょうか。この方位を使うと、次々に災いが起こりこれまで努力して気づいてきた物事があっという間に価値のないものになってしまいます。社会的な地位、経済力、不動産などの領域において、目も当てられない状況が起こるかもしれません。この方位はまた、美しいものが汚されるという暗示もあり、女性については極めて残酷な結果がもたらされます。男性の場合は、女性が原因で何かしらの苦労や災いを被ることになります。 

丁庚(ひのと・かのえ)で起こる可能性の高いこと

丁庚(ひのと・かのえ)は火煉真金(かれんしんきん)あるいは火錬真金(読みは前に同じ。かれんしんきん。)、朱雀入没(しゅざくにゅうぼつ)と言われます。「火煉」および「火練」とは勢いよく燃え上がる強烈な温度の炎のことです。そして「真金」とは金属を磨くあるいは鍛え挙げるという意味があります。このことから「火煉真金」および「火錬真金」は、鉄や原石を炎で溶かし、ハンマーでたたき上げて銑鉄にするというイメージでしょうか。あたかも日本刀の製造過程のようなものです。あるいは現代に即して言えば、鉄を溶かして様々な工業製品に仕立て上げるというイメージでしょう。「入没」とは何かに没頭するあるいは集中するという意味です。「朱雀入没」とはまさしく神の鳥が何かに熱心に取り組んでいるということです。この方位を使うと、物質的・経済的・精神的に追い詰められ、想定外のことが多くおこり、神尾も恨みたくなるような状態になります。そして、この極限の状態により自身の精神力と知性が飛躍し、結果としてそれまでの損害を大きく上回る成果を得、不死鳥のごとくよみがえります。むしろ以前よりもたくましく成長しすることでしょう。なお、この方位は文書や文化方面で吉作用が強いようです。 

丁辛(ひのと・かのと)で起こる可能性の高いこと

丁辛(ひのと・かのと)は焼毀珠玉(しょうきしゅぎょく)あるいは朱雀入獄(しゅじゃくにゅうごく)と言われます。「焼毀珠玉」とは宝石が強い火炎で跡形もなく消失してしまうイメージを表すものです。そして「朱雀入獄」とは神の使いの鳥が鉄格子のなかに捕らえられてしまう様子です。いずれもそのイメージ通りなのですが、この方位を使うと経済的なダメージを受けることが多々あります。また、特徴的なのは他人からつまらぬ迷惑をかけられたり、ありもしない悪い評判をたてられて出世がかなわなくなることがあります。一言でいえば、濡れ衣を着せられやすい方位です。企業だけではなく公務員の方であっても重要な地位にある人は降格人事やありもしない理由でリストラされたり、退職を迫られたりする可能性があるので使ってはいけません。 

丁壬(ひのと・みずのえ)で起こる可能性の高いこと

丁壬(ひのと・みずのえ)は、星奇得使(せいきとくし)あるいは丁奇得使(ちょうきとくし)、五神互合(ごしんごごう)と言われます。この方位はとにかく物事があるべきところに収まるというイメージがあります。それまでの自分の努力や才能が認められ、目上や社会の引き立てで成功を収めることができます。また、おのずと頭の回転が良くなり、ひらめきや暗記力を高めることができます。公正に評価される場面、例えばテストにおいては努力した分だけ成績がよくなり、裁判においては正しいほうに適切な判決がされるようになるでしょう。つまりそれまでの行いや人物について正当な評価がなされるだけではなく、プラスαになるということでしょうか。 

丁癸(ひのとみずのと)で起こる可能性の高いこと

丁癸(ひのとみずのと)は朱雀投江(しゅじゃくとうこう)と言われます。美しい鳥が網で捕らわれ、逃げようと暴れれば暴れるほどその体が傷ついていくイメージでしょうか。あるいは水辺に仕掛けられた罠にはまってしまった状態です。この方位を使うと、自分には関係のない人たちの争いごとに巻き込まれることがあります。とくに文字やデータ関係でのトラブルが多くなるようですが、微妙なメッセージが読めなかったり、逆にこちらの意図することが伝わらないことが原因になります。そして争いになると負けます。勝ったところで損失や苦労のわりに得るものはたかが知れています。水に関する不幸が多いので気を付けましょう。 

ごあいさつ

本ブログへのご訪問ありがとうございます。
また、日ごろ応用時盤を活用してくださっている方々にも感謝申し上げます。

 人生の成功のためには不断の努力と投資が必要です。受験で合格を勝ち取るためのノウハウやビジネスにおける成功哲学に関する書物は大変多くあります。またモチベーションを挙げるためのマインドセットや気持ちの高め方についても関連書籍は多いものです。最近では脳科学や心理学を基盤とした、学習や作業効率の改善方法に関するノウハウも巷ではあふれています。例としては、英語学習におけるスピードラーニングや速読の類が挙げられます。このように成功への方法論や手法は数多く公開されています。しかし、このことは裏を返してみると、多くの人がそれらの方法論や手法を習得しており、個々人の間ではほとんど差異が無いことを意味します。従って受験やビジネスといった競争で勝ち続けるためには、あるいはより創造的な仕事をするためには、それらの方法に何かをトッピングを加えていく必要があります。私が提案するその方法の一つが、「方位術」です。「子の刻に西の方位に引越しをするとよい」「東は吉方位」など方位にまつわる話を聞いたことがある人は多いと思います。このように移動する方位によって天と地のエネルギーを利用しようというのが方位学です。

 方位学には様々な分野がありますが、中でも奇門遁甲(きもんとんこう)は効果が強いことが知られています。奇門遁甲では各方位の空間エネルギー状態を表す「方位盤」が年・月・日・時の4つの時間軸につくられています。この中でも各時間帯の空間エネルギー状態を示した「時盤」を利用しての移動は極めて強力な作用を発揮するとされます。このことは特に、引越しや時間での移動の多い現代人にとっては大変使いやすいということでもあります。さて、時間帯ごとの空間エネルギーを知るには「時盤」が必要になるわけですが、そこに書かれている五層も読みこなせなければなりません。時盤をつくり、さらに盤を読みこなすということは、これは大変煩わしことです。そんなことをやっていたのでは吉となる方位と時間帯を逃してしまうことになるでしょう。そこで各時間帯の8方位における吉凶の度合いを%で示した「応用時盤」をコンテンツとブログマガジンにて提供します。

応用時盤は現代の地図に合わせてやすいように上を北にしました。この方位盤は5層すべてを表示しているので、多くの方位術に応用することができます。これまでは時盤のみで評価しておりましたが、さらにアップグレードし年・月・日盤も加味した評価数値で各方位の状況を表しました。もちろん年・月・日・時盤それぞれについて5層を表示していますから、時盤を必要としない方でも使用できます。このようにほぼすべての情報を網羅した汎用性の高い方位表となっております。

右欄のカテゴリ「応用時盤見本」では、とある4月における応用時盤30日分をサンプルとして公開します。ブログマガジンではこの30枚のような応用時盤を閲覧することができます。


今後ともどうぞよろしくおねがいします。

応用時盤の入手について

応用時盤の入手方法に問い合わせが多いのですが、いつもありがたく思います。
多分に戸惑っている方もおられるようなので、以下FC2の説明を参考にしていただければ、わかりやすいかと思われます。下の「FC2ヘルプを見る」をクリックしていただければ、説明ページに移行します。よろしくお願いします。

FC2ヘルプを見る

丙甲(ひのえ・きのえ)で起こる可能性の高いこと

丙甲(ひのえ・きのえ)は飛鳥跌穴(ひちょうてっけつ)と言われます。「飛鳥」とは、空高く猛烈な勢いで飛んでいる鳥のことを意味します。そして「跌穴」とは躓いて穴に転がり込むという意味があります。「跌」だけでみれば、人生を転がり落ちるという意味もあります。このことからとんでもないことが起きるかと思いきやそうではなく、普段であれば弓矢も届かぬほどの高所を飛ぶ美しい鳥が、自分が仕掛けた穴の罠にかかって簡単に捕まえることができたということをイメージするものです。この方位を使うと、苦労したことをはるかに上回る成果を物質的にも経済的にも得ることができます。多少の困難もごく短期間のうちに処理することができ、さらに実のある事に従事することができるでしょう。あるいはまったく思いがけない幸運が訪れることもあります。準備をしておけばさらにつかめるものです。この方位を使ったらのんびり待ち構えてもよいですが、十分に注意を払い、突然の出費にも備えてチャンスをものにする準備を整えておきたいものです。 

丙乙(ひのえ・きのと)で起こる可能性の高いこと

丙乙(ひのえ・きのと)は艶陽麗花(えんようれいか)あるいは日月並行(にちげつへいこう)と言われます。「艶陽」とは春の終わりごろのとても華やかな時期を指します。「麗花」とは美しく気品あふれる花のことを意味します。「艶陽麗花」とはまさに晩春に咲くきれいな花のことをイメージしたものです。さながら蓮の一品種である艶陽天のイメージでしょうか。艶陽天は蓮の中で最も赤が濃い品種の一つであり、20~25cmほどの大きな花をつけます。「日月並行」とは、空に月と太陽が同時に見られる状態です。月と太陽が一緒になって空を移動するというイメージでしょうか。この方位を使うと、公私ともに充実し、物質的のも精神的に極めて良いことが起こります。仕事は順調に進み、土地に関する利益は大きいことが予想されます。身体的にも健康になり、日頃から運動している人はさらに鍛え上げられ、病弱な方は健康を取り戻すことができるでしょう。とくに女性において吉作用が強く出るとされます。

丙丙(ひのえ・ひのえ)で起こる可能性の高いこと

丙丙(ひのえ・ひのえ)は伏吟洪光(ふぎんこうこう)あるいは月奇孛師(げっきうし)と言われます。「伏吟」とは凶方位のことですが、この方位が光であふれんばかりに輝いているということです。「飛んで火にいる夏の虫」というイメージでしょうか。明るくてもよいことはありません。「月奇」というのは、月明かりによって気がおかしくなるということです。孛師(はいし)は高貴な人物のことです。「月奇孛師」とは、高貴な人が月の光を浴びてモンスターに返信するというイメージでしょうか。尊敬されていた人や知性あふれ用心深かった人が、夜になると無謀で破廉恥なことばかり始めるというわけです。この方位を使うと、無策のまま強引にものごとを運ぼうとし、やりすぎのため失敗するようになります。相手との口論や喧嘩が頻発し、警察沙汰はもちろん命にかかわることも出てくることでしょう。とくに身近な人との争いは醜く、血縁関係者とは闘争状態になることがあります。

丙丁(ひのえ・ひのと)で起こる可能性の高いこと

丙丁(ひのえ・ひのと)は丙奇順遂(へいきじゅんすい)あるいは星奇朱雀(せいきしゅじゃく)と言われます。「丙奇」の奇は三奇に由来します。三奇とは十干のうち乙・丙・丁のことを指しており、ゆえに丙奇は、丙そのものを意味します。「順遂」とは順を追って最後まで成し遂げるという意味があります。よって「丙奇順遂」とは丙の吉作用が最後までで続けるというイメージでしょうか。「朱雀」とは、南方を守護する神獣とされ、翼を広げた鳳凰のような鳥で表現されます。星奇とは、三奇と同様に乙・丙・丁あるいは天蓬星(てんほうせい)、天芮星(てんだいせい)、天衝星(てんしょうせい)*または天冲星(てんちゅうせい)、天輔星(てんほせい)、天禽星(てんきんせい)、天心星(てんしんせい)、天柱星(てんちゅうせい)、天任星(てんにんせい)、天英星(てんえいせい)といった九天星のことを指します。つまり各方位をつかさどる様々な星の周りを神鳥が羽ばたいているというイメージでしょうか。この方位を使うと、あらゆる物事が順調に進むようになり、物質的にも経済的にも精神的にも恵まれるようになります。地位のある人はその地位のおかげでさらに利益を得るようになり、交際範囲も広まって新世界を開拓します。

丙戊(ひのえ・つちのえ)で起こる可能性の高いこと

丙戊(ひのえ・つちのえ)は月奇得使(げっきとくし)あるいは丙奇得使(へいきとくし)と言われます。「月奇」そして「丙奇」の奇とは、三奇にちなんでつけられています。三奇とは十干のうち乙・丙・丁のことを指しており、ゆえに両者とも丙を意味します。「得使」とは、それを理解して自分のものとし、使いこなして先を開くという意味です。よって、月奇得使と丙奇得使はともに、丙の吉作用を自分のものとして自由自在に使いこなすというイメージでしょうか。この方位を使うと、物事が治まりの良いところにはまり込み、吉が何倍にもなります。学業や仕事がはかどり、要人との交流が増え、行動力と知性が飛躍して大きな利を生み出し経済的に豊かになれるでしょう。食に関して恵まれるようになり、これに関連する接待や交際が活発になります。社交場では異性に対して魅力的に映るようになるので、それがきっかけで素敵な交際が始まる可能性があります。ただし、女性にとってはこの方位の作用があまり強く出すぎると困ることがあるのでほどほどに。 

丙己(ひのえ・つちのと)で起こる可能性の高いこと

丙己(ひのえ・つちのと)は大地普照(だいちふしょう)あるいは火孛入刑(かはいにゅうけい)、太孛入刑(たはいにゅうけい)と言われます。「普照」とは太陽の温かい光が隅々までいきわたるという意味です。よって「大地普照」とは、豊かな大地に太陽の光がいきわたり、植物が生き生きと成長するというイメージでしょうか。この方位を使うと、明るい光に照らされるがごとく社会的に認められ、名声と富を得ることができます。それまで隠れてしまっていた才能が認められた利、成果が広く伝わることで努力が報われるようになります。さて、一方で「火孛入刑」や「太孛入刑」という不吉な呼び方もあります。これについて少し付け足しましょう。「孛」とは、ほうき星を意味しますので、「火孛」は勢いよく燃えながら流れ落ちる彗星といったところでしょうか。ところがこのほうき星は通常の青白く燃える美しい彗星ではなく、赤く怒り輝くような彗星です。「火孛入刑」はそのような彗星が、牢獄の中に入り込むというイメージでしょうか。「太孛入刑」も同様で、囚人がうごめく牢獄に大型の彗星が勢いよく突入するということでしょうか。実はこの方位を使うとよくないことが起こる人がいます。どのような人かというと、まさに囚人や犯罪あるいは不道徳極まりないことを起こした人たちです。その犯した罪以上の罰を受けることになり、再起不能になることがあります。

丙庚(ひのえ・かのえ)で起こる可能性の高いこと

丙庚(ひのえ・かのえ)は焚惑入白(けいわくにゅうはく)あるいは焚入太白(けいにゅうたいはく)と言われます。「焚惑」とは火星を意味します。ちなみに、水 ・金 ・ 木 ・土星といった他の惑星はそれぞれ辰星 ・太自 ・歳星 ・鎮星と言います。「白」は庚、すなわち金星を意味しています。よって焚惑入白とは、火星と金星が衝突するということを意味し、金属が強烈な炎に包まれて溶けてしまうイメージとなります。「太白」は金星を意味しますが、とくに夕方西の方角の空に見られる「宵の明星」のことを指します。太白が普段よりも異常に大きかったり輝いたり、あるいは色が異なっていると様々な災難が天下に降り注がれるとされます。よって「焚入太白」も同様のイメージとしてとらえてよいでしょう。この方位を使うと、相性の極めて悪い相手とつまらないことで張り合うようになり、どちらが勝ってもまったく意味をなさないどころか、ろくでもないことになります。悪人から騙されたり怪我をさせられたり、財産を盗まれたりなど犯罪被害にあいやすく、その損失を回復することはほぼ不可能です。仕事や家庭内においては非常に強引になり、周囲から煙たがられます。それだけならよいのですが、その破壊力をもって身近な人や同僚、部下を精神的に追い詰め人間関係が二度と戻らなくなる可能性があります。 

丙辛(ひのえ・かのと)で起こる可能性の高いこと

丙辛(ひのえ・かのと)は日月相会(にちげつそうかい)あるいは謀事成就(ぼうじじょうじゅ)と言われます。「日月相会」とは、読んで字のとごくですが月と太陽が空に並んで浮かんでいるというイメージでしょうか。両方の光に大地が照らされ、明るく爽やかな気候になり、草木が活気づくということでしょう。「謀事」とは、ある事柄を成し遂げるために前もって入念に調べ上げ、細心の注意を払って作成された計画のことです。「謀事成就」とは、入念な計画が実を結ぶということです。この方位を使うと、それまで計画していたことや努力の成果が順調に現れ、夢に描いていたことが実現するようになります。とん挫しそうな仕事がうまくいくようになったり、行き詰っていたプロジェクトに活路が開けるようになるでしょう。崩壊した人間関係の修復と、それまで以上の結束により、新たな展開が期待されます。とくに修理や治療に良い方位なので、病弱の人は健康増進が、病人は完治が期待されます。 

丙壬(ひのえ・みずのえ)で起こる可能性の高いこと

丙壬(ひのえ・みずのえ)は江暉相映(こうきそうえい)あるいは火入天羅(かにゅうてんら)と言われます。「江暉」は川や湖あるいは池の水面に光が反射してキラキラと輝いている状態です。「相映」とはお互いを映しあい高めていくという意味があります。このことから「江暉相映」とはよい意味かと思いきや、反射光がさらに反射してまずしくて仕方がないというイメージです。「天羅」は空高く飛ぶ天地人を支配する神の鳥を網で捕まえるという意味があります。「火入天羅」とは、神鳥を網で捕まえた挙句、火の中に入れてしまうということでしょうか。残虐極まりない行為と言えます。この方位を使うと、通常は面倒くさいことが増え、煩雑でありながらもただただひたすら時間の無駄になることが多くなります。仕事においてはクライエントからどうでもいい作業をやるようにはめられることがあります。江暉相映のイメージの通り、一時的に順調にいくようになりますが、結局は手に持て余すといったところでしょうか?行きつくところを見据え、あまり使わないほうがいい方位ではないでしょうか。 

丙癸(ひのえ・みずのと)で起こる可能性の高いこと

丙癸(ひのえ・みずのと)は黒雲遮日(こくうんしゃび)あるいは火孛玄武(かはいげんぶ)と言われます。「黒雲遮日」とは読んで字のごとくですが、黒い不気味な雲が日の光をさえぎってしまうという意味です。それまで明るかった大地が、一気に暗くなり、あたり一面が不気味な雰囲気に包まれるというイメージでしょうか。孛師(はいし)はこれもまた高貴な人物のことのようです。「孛」とは、ほうき星を意味しますので、「火孛」は勢いよく燃えながら流れ落ちる彗星といったところでしょうか。そして「玄武」とは、北方を守護する中国の水神で、脚の長い亀に蛇が巻き付いた様子で描かれ、いかにも水生物という感じです。このことから「火孛玄武」は水の神様のもとに烈火玉が落ちてくるといったところでしょうか。この方位を使うと、他人から騙されたり大損害を受けたりすることが多くなります。それまでの良い交友関係が希薄になる、あるいは消滅してしまい、代わって出てくるのは陰で自分に対して悪巧みを働くものばかり。様々な悩みや苦労が生じ特に経済的なダメージははかりしれません。同様に師弟関係や恋人関係、家族関係も破綻するようになりますが、裏切りや陰謀によることが多く、大変残念な思いをします。 

方位学とは

 移動する方位の空間エネルギーと生命エネルギーの関係について研究する学問を「方位学」と言います。「2010年8月25日、申の刻に南東へ引っ越すと財運があがる」「2011年4月は北側の家財の移動、家の改築をすると健康を害する」などというのを聞いたことがある方は多いと思います。これはまさに、その時間帯における移動方位の空間エネルギー状態が、運気(生命エネルギーのひとつといえる)にどのような作用を及ぼすか述べているものです。つまり最初に移動するという原因があり、運気がどのようになるかという結果を予想しているのです。なぜこのようなことが可能かというと、理論だけではなく長年の疫学的研究がなされてきたおかげです。 そしてその長い研究時間のため様々な流派が存在するのも事実です。  
 
 しかし、このことは別に不思議なことでも問題のあることでもありません。例えば理系の学問を見てみましょう。貴方が理学部生物学科に入ったとすると、その生物学科には発生学研究室、免疫学研究室、植物学研究室など専門ごとに様々な研究室があることがわかります。実は方位学でもこれと同じように、奇門遁甲の他に気学があり、さらにその中でもバリエーションがあります。「では、正しいものはどれなのか?」と疑問になるかと思われます。この点についてはどれが正しいというよりも、おそらく個々人によって「最適」なものを研究してきた結果なのでしょう。「私だけに最適な使い方」は確かに存在します。歴史的にみても有名な君主にはその人だけの専属の方位学者がついていたわけですから。あるいは現代で見てみれば、例えば同じ成分の薬であってもA社の薬は、なかなか効かず、B社のほうは大変よく効くという場合があります。これは薬の成分を構成する薬効成分以外の微妙な違いが影響するのですが、その度合いは個々人で異なります。ゆえに自分にあった薬というものがあるのです。そのように考えると、その方位と時間が適切かどうかは個人によって少しずつ違うのでバリエーションがでてくるのでしょう。しかしながら、すべての生物が細胞で成り立っているように根幹の部分は同じになります。「悪い方位は全員に悪く、良い方位は全員によい。しかし、その度合いはその人の宿命と育った環境に依存する」というのが実際です。
 
 では何人にも当てはめることのできる良し悪しはどのように判断するのか?実は方位学においてその根幹となるものが「方位盤」です。方位盤に書かれていることをどのように解釈し、コーディネートしていくのかという部分で少しずつ違いがでてくるのですが、重要な部分は同じです。そして、よい空間エネルギー状態を使うのであれば、自分に100%良いものではなくても80%は良いものとなります。80%であってもなにもしないよりも明らかに生命エネルギー(財力、健康、活力)を高めることができます。方位学のなかでも奇門遁甲はその解析方法がもっとも緻密で多くのファクターを見るものですが、本ブログでは根幹となる「方位盤」と、奇門遁甲による解析法で空間エネルギー状態を数値化した表をブロマガで提供しています。

方位盤の種類

 方位盤は時刻ごとに移り変わるその方位の空間エネルギー状態を表したものです。まず方位盤は年・月・日・時間ごとに作られており、それぞれ「年盤」、「月盤」、「日盤」、「時盤」と呼びます。そして移動する集団の規模に応じて使い分けます。 ここで考える集団は日本の感覚ではなく、中国の感覚になるのでスケールは大きくなることに注意が必要です。

年盤(ねんばん)
「年盤」はその年における各方位の空間エネルギー状態を示したものです。効果は数十年単位と緩やかですが、大型のもの(首都、県庁)を移動するときは考慮しなければなりません。家族の引越しにおいても年盤は重要という意見があります。しかし、奇門遁甲の基礎が生まれた当時の中国では、家族の人数が数十人単位でした。つまり現代では会社や小さな事業所レベルなのです。従って現代の引越しにおいては年盤の適応だけでは効果を発揮することは難しいと考えられます。

月盤(げつばん)
「月盤」は1ヶ月間における各方位の空間エネルギー状態を示したものです。月盤は主に企業や学校程度の規模の集団が移動する際に使用されます。家族の引越しや旅行に月盤を参照にする方は多いのですが、、先述の通り、現代の家族レベルの大きさでは強い効果を期待することが難しいものです。月盤に書かれた空間エネルギー状態とそれが及ぼす生命エネルギーへの影響予測は現代の家族には当てはまらないものと考えられます。

日盤(にちばん)
「日盤」は1日の各方位の空間エネルギー状態を示したものです。これまでの調査によると日盤の効果は4つの方位盤の中で最も弱く、月盤あるいは時盤の補助程度にしかならないとされます。プラスアルファの効果を得るために使うとよいでしょう。

時盤(じばん)
「時盤」は2時間ごとの各方位の空間エネルギー状態を示したものです。2時間というわずかな時間で変動するため、盤を作るのは極めて煩雑です。実は移動することによる各種運勢に対する影響力が最も強いのが、この時盤になります。現代の家族や個人レベルでは、あるいはどのような規模の集団であっても場合によっては上記3つの盤を凌駕する威力を持ちます大規模な軍事作戦であっても攻撃開始の時刻で勝敗が左右されてしまうことからもその威力は納得のいくものです。従って月盤・年盤で凶方位であっても時盤がよければ逆に生命エネルギーを強化する、すなわち運勢を良化することが可能です。「時刻で移動することが最も作用が強い」ということは、引越しや移動頻度が高い現代人にとっては大変助かるものです。例えば入学・入社による引越しは月単位で計画を立てることはできません。どうあがいても月・日において悪い方向へ移動しなければならないこともあるでしょう。しかし、2時間ごとに変化する時盤であれば選択枠が広がり、運勢良化に適した時刻を見つけられる可能性が増えます。また、万が一状態が悪くなってしまっても、時盤を活用していくことで、運気を上げていくことも可能なのです。
 
時盤が強烈な力を有するのは、奇門遁甲がもともと戦術、すなわち相手を攻撃するために移動するという動的ファクターを見極めるにつくられたからと考えられます。一ヶ月あるいは一日に何回も衝突するわけですが、負けるときと勝つときがあります。月盤・日盤が悪くても勝つときがある…。これを解析すると時刻も重要なファクターであることがわかってきました。一回ごとの戦いにおける勝敗は数時間で決まるわけですから、攻撃のための移動開始時刻がもっとも強力でなければなりません。奇門遁甲の効果検証は戦争という命がけの「実験」で行なわれてきたので、最強の効果があるのです。

移動による作用が現れる時期

一般的に移動中に出る他、1と3の倍数にその結果が強く現れます。つまり、年盤であれば1,3,6,9,12年後、月盤なら同様に1と3の倍数の月に移動の影響が出てきます。例えば1月に運勢良化の方位へいったときは、2月, 4月,10月,翌年の1月に良い結果 従って引越しや旅行をしてから、それらの時期にさしかかったときはチャンスまたは要注意ということになります。ただし時盤については別格で、特に引越しや長距離旅行に出た場合は長くかつ強くその作用がその続きます。

方位盤を使うときの考え方

 前述の通り運気を上げるために使用する表は「年盤」「月盤」「日盤」「時盤」の4種類があります。しかし、4つすべてが良好あるいは悪条件になることもまれです。個人あるいは小規模な人数では時盤をメインに使用します。ただし、時盤以外があまりにもひどい一方、時盤で判断した時間帯・方位がそれほど強くない場合は、力関係で凶作用が抑えきれない場合もあります(その逆もしかり)。また、それぞれの空間状態は3つのファクターで決められますが、これもすべて良好という場合は少ないものです。しかしながら、現代はどうしても移動しなければならないことが多いので、「完璧は不可能」ということを前提に使用します。個人的な経験ですが、「丁丁」のペアリングは勉学が強化される方向ですが、そのペアが来ている方向に引っ越したところ、知識を覚える能力ではなく知識を網羅的につなげていく能力、つまり応用力が発達したのを実感しました。一方、「八門」が悪かったので、研究成果を出す速度は遅くなり、やはりパーフェクトは難しいものだなと思いつつ、「前よりも良くなっているからってこれでよし!自分の生まれ持った運勢から言えば一番よいだろう」と納得するところです。最適な条件がそこしかなかったので仕方ないのですが、差し引きの結果として+αなのです。このように方位術を使うときは、3つの大切な考え方があります。

一つ目は
すべての条件がよいものを選ぼうとする「完璧主義」を捨てる。

二つ目は
与えられた条件のなかで最適解を見出し、それに納得する。

三つ目は
自分の運勢の限界を受け入れる
勇気。

ついつい時盤の状態で気分がフリップフロップしてしまいますが、修正のチャンスは何回でも訪れるものです。もしダメだったら次の旅行や引越しを目指して吉方位へ移動できるように、普段から時盤吉方位へ移動することや、引越しを目指そうと上を向き続けることで良い方位への移動が達成されると言えるでしょう。

方位盤の使用方法

 方位盤には、その時間帯における各方位の空間エネルギーの様子が示されています。季節や時刻は太陰暦に基づいて計算されているので24節期や12支で表されます。時盤では空間エネルギー状態が2時間ごとに変化しますが、この変わり目はきっかり変わるものではなく序所に変化するものです。従ってその時間帯の後半30分は、徐々に次の時間帯の空間状態に変化してく過渡期だと思ってください。 つまり13時~15時が「吉」、15時~17時が「凶」という場合は、14時30分から15時にかけては次の「凶」への以降時間帯になるので、移動にはあまり使わないほうがよいのです。
 
さて、一般的に人生に悪影響を及ぼす方位を「凶方」(=凶方位)、良い影響を及ぼす方位を「吉方」(=吉方位)と言います。凶方か吉方かは、方位盤に書かれている内容から判断します(方位盤の各項目を参照してください)。 運勢の良化のために方位術をどのように行うかと言いうと、実は大変簡単なことです。方位盤を読んでよい条件の方向に向けてその時刻に移動を開始すればよいのです。例えば19時から21時にかけて北西の状態が「甲甲開心天七」だとします。この時間帯における北西は「吉」になるので、開運のために移動するときは、19時から21時の間に北西に向けて出発します。「甲甲開心天七」など、方位盤に書かれた記号が吉なのか凶であるのか判断するには、「方位盤の読み方」の「八門」「八神」「十干」を参照してください(非常に煩雑なので、本ブログではエネルギー状態を数値化して「応用時盤」としてブロマガにしています)。

その方位が吉となる時間帯に移動し、その地で過ごすことで自身の生命エネルギーを良化することができます。太陽の磁場、地球の磁場、月の磁場の3者からのエネルギーが規則的に変化し、我々の生理機能や生き方に影響を与えているのでしょう。吉方位へ移動するにあたり注意したいのが以下の点になります。

①途中の経路の方向は関係ない
目的に到着する間に、別の方向に動かなければならないことが多々あります。そうすると方向が変わるごとに方位盤を検討しなければならないのか?という疑問がでてきますが、これは無視してかまいません。あくまで出発地点と採集到着地点を線で結んだ方位が、移動方位になります。考え方としてはベクトルの合成(あるいは変位ベクトル)だと思ってください。
 
②歩くときは玄関を出た時刻を出発時刻とする
「歩いて駅に向かい、その後電車にのる」のような場合は、玄関から出た時刻が出発時刻になります。

③乗り物を使うときは、到着地に向かって運転し始めた時刻を出発時刻とする
荷物を乗り物に載せるために玄関を出た時刻は出発時刻ではありません。荷物を乗り物に載せ終わって、エンジンをかけも出発したことにはなりません。あくまでもスタートした時刻が出発時刻になります。

④到着地点ではできるだけ長くいる
吉方の効果を得るには、到着地点にできるだけ長くいるようにしましょう。温泉や海、プールなど体を水につけると生命エネルギーが入り、運気が高まります。この行いを「お水とり」ともいいます。また水晶玉や金属球に処理を施して自分の分身とし、地中深くに埋めると長らく自分がそこにいっていることになります。この方法は金作法あるいは埋金と呼び、代理を立てることも可能です(金作法を参照してください)。

⑤時差に注意する
 出発時刻は地域別時間補正をする必要があります。しかし、根室なら+約45分、石垣島なら-約45分なので、真ん中あたりの時刻を使えば国内では問題ありません。詳細を申し上げますと、
『根室 +42 釧路 +38 札幌 +25 函館 +23 青森 +23 盛岡 +25 釜石 +28 秋田 +21 仙台 +24 山形 +21 いわき +24 福島 +22 水戸 +22 下館 +20 宇都宮 +20 日光 +19 館林 +18 前橋 +17 銚子 +23 千葉 +21 館山 +20 さいたま +19 所沢 +18 秩父 +17 東京区 +19 府中 +18 青梅 +18 横浜 +19 平塚 +18 小田原 +17 新潟 +16 柏崎 +15 長野 +13 松本 +12 飯田 +11 大月 +16 山梨 +15 甲府 +14 熱海 +16 静岡 +14 浜松 +11 豊橋 +10 岡崎 +9 名古屋 +8 高山 +9 岐阜 +7 富山 +9 輪島 +8 金沢 +6 加賀 +5 福井 +5 小浜 +3 長浜 +7 大津 +4 四日市 +7 津 +6 熊野 +4 宇治 +3 京都 +3 福知山 +1 東大阪 +3 大阪 +2 泉南 +1 奈良 +3 生駒 +3 新宮 +4 田辺 +3 和歌山 +1 尼崎 +2 西宮 +2 神戸 +1 明石 ±0 姫路 -1 鳥取 -3 米子 -6 松江 -8 浜田 -12 備前 -3 岡山 -4 倉敷 -5 福山 -6 尾道 -7 広島 -10 岩国 -11 山口 -14 宇部 -14 下関 -15 高松 -4 丸亀 -5 徳島 -2 鳴門 -2 室戸 -4 高知 -6 中村 -8 丸亀 -5 徳島 -2 伊予三島 -6 松山 -9 八幡浜 -10 豊前 -15 北九州 -17 福岡 -19 大分 -13 別府 -14 宇佐 -15 延岡 -13 宮崎 -14 都城 -15 熊本 -17 本渡 -19 佐賀 -19 唐津 -20 島原 -19 長崎 -20 佐世保 -21 鹿屋 -16 鹿児島 -18 阿久根 -19 那覇 -29 石垣島 -43』
となります。

方位盤の読み方

 すべての方位盤は9つのマスで表現されます。それぞれ南、南東、東、北東、北、北西、西、南西の領域の空間エネルギー状態を現します。中心のマスは「中宮」と呼びます。注意すべき点は、方位盤は一般的に上が「南」になっていることです。そのため通常の地図を対応させると間違えることが多くあります。そこで本ブログにおける方位盤は、国内の地図と対応させやすいようにすべて上を北にして作図しています。さて、つづいて方位盤に書かれている文字について説明します。各マスには「甲甲開心天七」のような6つの文字が書かれています。
 この配列からその時間帯の方位における吉凶(空間方位エネルギーの状態)や象意(影響をうける項目)を知ることができます。6つの文字がありますが、うち2文字はそのペアで一つの事象を表すので、空間エネルギーの状態やその影響をうける項目は5つとなります。この5つを「五層」と呼びます。
 5層には「十干」(じゅっかん or じっかん)、「八門」(はちもん)、「九天星」(きゅうてんせい)、「八神」(はちじんorはっしん)、「九宮」(きゅうぐう)があります。ブロマガで提供している時盤で、例えば「甲甲開心天七」を例にすると、「甲甲」が十干、「開」が八門、「心」が九天星、「天」が八神、「七」が九宮となります。各季節・時間帯・方位におけるこれらの配列は、太陽の動きをもとにした一定のルールに基づいて決められます。五層を重要な順番に並べると十干、八門、九天星、八神、九宮になります。個々の吉凶と象意については、各カテゴリーで説明をすることにします。
カテゴリ
ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 2000

紹介文:引越しや旅行の際に目的地の空間エネルギーを移動方位と時間帯から把握し、運気を上げる方法を「方位術」といいます。
そしてこれを研究する領域を「方位学」といいます。

方位学には様々な分野がありますが、中でも奇門遁甲(きもんとんこう)は効果が強いことが知られています。奇門遁甲では各方位の空間エネルギー状態を表す「方位盤」が年・月・日・時の4つの時間軸につくられています。この中でも各時間帯の空間エネルギー状態を示した「時盤」を利用しての移動は極めて強力な作用を発揮するとされます。このことは特に、引越しや時間での移動の多い現代人にとっては大変使いやすいということでもあります。さて、時間帯ごとの空間エネルギーを知るには「時盤」が必要になるわけですが、そこに書かれている五層も読みこなせなければなりません。時盤をつくり、さらに盤を読みこなすということは、これは大変煩わしことです。そんなことをやっていたのでは吉となる方位と時間帯を逃してしまうことになるでしょう。そこで各時間帯の8方位における吉凶の度合いを%で示した「応用時盤」をコンテンツとして提供します。

応用時盤は現代の地図に合わせてやすいように上を北にしました。この方位盤は5層すべてを表示しているので、多くの方位術に応用することができます。これまでは時盤のみで評価しておりましたが、さらにアップグレードし年・月・日盤も加味した評価数値で各方位の状況を表しました。もちろん年・月・日・時盤それぞれについて5層を表示していますから、時盤が必要ない方でも使用できます。このようにほぼすべての情報を網羅した形となります。

さあ、到着する場所の方位域、地域別時間補正、出発時刻を見極めより数字の高い方向へ移動しましょう。引越し、ビジネス、旅行など移動を伴うイベントにはぜひ吉方となる時間帯を。

このページはブロマガ(有料ページ)になります。
各バックナンバー(一ヵ月ごと)はいずれも1500円で何度でもご覧いただくことができます。

<お願い>
サーバーの使用量がオーバーする可能性、また作業効率の問題から基本的にその日を1週間以上経過した時盤は予告無しに削除させていただきます。あらかじめご了承下さい。見本は「カテゴリ」の「応用時盤見本」を参照してください。

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プロフィール

海原竜輝

Author:海原竜輝
とある研究所にて生体防御について研究しています。吉方にいくと地球を取り巻く良好な空間エネルギーを取り込むことができ、病気が治癒したり症状が緩和することがあるようです。空間エネルギーはいわゆる「気」であり、水を介して身体に入る性質があります。人体に気を入れ込むには空気を介すこともできるのですが、水を介したほうが効率がいいそうです。水の比熱が高いことは知られていますが、気を溜め込む容量も多いのかもしれません。

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