丙甲(ひのえ-きのえ)試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 丙甲の方位へ移動を繰り返すことでそれまで理解できなかった問題や課題が目から鱗が剥がれるように分かり、すいすいと解くことができるようになります。それまでつらかった勉強や練習が序々に楽しくなり、苦労と思わなくなります。また、この方位での試験は思った以上の成果を挙げることができます。出題される問題はこれまでに対策を立てたものばかりで、スムーズに解答を書くことができるでしょう。「試験のヤマがあたる」とでも言いましょうか、直前の対策が功を成します。さらにこれまで手も付けられなかった問題もこのときにパッとひらめき、正解を導くことができるでしょう。試験問題も楽しく取り組むことができます。丙甲は金運上昇の象意があるので、収入につながる資格試験ではこの方位を使わない手はありません。収入につながる試験といえば、やはり医師や弁護士になるための大学受験です。医学部やトップクラスの法学部は大変難しい試験内容となります。これを突破するには日ごろの勉強に加え、これを強化するためにも塾や学校は丙甲の方位で通い始めるようにしたいものです。「通い始める」とはどういうことか?たとえば入学や転向で学校が変わったとき、「最初に学校に通うために家を出た時刻とその方位」が後々まで作用します。難関大学を目指そうと思ったら、高校に足を運ぶ最初の日は、いい方位にしたいものです。入学式前からその高校に足を運ぶようにするとよいでしょう。さて、丙甲の方位を多様すると、様々な難題を潜り抜けるようになります。名門私立の学校は難問奇問が多いですが、それもクリアーできる力を帯びるようになります。
 入社試験については特に使いたい方位です。なぜなら先ほども説明したとおり、この方位は金運の方位だからです。丙甲は「ここぞ!」という短期間で解決しなければならないときには強烈な力を発揮するので、面接時に思いつきで言ったアドリブ回答も、面接官には意外と気に入ってもらえます。珍問に対しては珍答でいきましょう。
 「提出直前、しかし作品ができていない、どうしよう~」となっている芸術家志望の学生にとってはうってつけ。天から神が降臨してきたがごとく、瞬く間にこれまでにない新しいデザイン・コンセプトの作品を完成させ、提出に間に合わせることができます。日ごろからこの方位を使っている方でしたら創作活動は順調でしょう。人々に気に入ってもらえるので、作品は貴方の生活を支えるでしょう。つまり売れるということです。音楽においても、この方位を使うことで、それまで表現できなかった旋律を見事に奏でることができるようになります。質量のある音、繊細な音の戯れ、音の絵…。貴方がこれまでに望んだような演奏ができるようになり、人々の心に響き深い感動をもたらします。音楽会やイベント会場での演奏などを依頼されるきっかけがつかめるかもしれません。このように芸術系についてはコンクールや絵画展、書道展、コンテストなどで思った以上の成果を出すことができ、その功績が評価されます。そして芸術活動による自立が可能となるでしょう。また、そこまではいかなくても、何らかの形で収入のチャンスにつながっていきます。
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乙乙 (きのと-きのと) 概要

この方位は周囲全体を背の高い草が囲んでいる、あるいは城壁で囲まれているイメージに近いものがあります。ですから、逆に何かを守るためには良い方向と言えます。守備、防御、保存、維持など自身や物事を破壊や破損、腐敗から遠ざけるにはもってこいと言えます。畜産や養殖、耕作では病気の発生や外敵の侵入を防ぐ必要があります。また病院や保養所は病人をせわしなければなりません。このような施設・建物を建設するときはこの方位の土地を見つけるとよいでしょう。保守的な方位なので、家族や親戚関係を利用すると良いことがあります。
 しかしながら、周りを雑草や城壁に囲まれているということは、自分も身動きがとれないということです。実はこの方位を使うと、役に立たないことばかりがいろいろと生じて、前に進みにくくなります。さらによくなろうと積極的にものごとを進めていっても困難ばかり多く、自分が描いた状態とかけ離れたものになり、自信を失ったりイライラするなど感情的に不安定な状態になります。自動車運転や電車乗り換え、飛行機その他交通機関では遅れることが多くあります。またがんばっても邪魔が入ったり、孤立したり、嫌がらせを受けることが頻繁に起こり、積極的に打って出ると大失敗します。発展性、前進、進歩、進化といった概念とは縁遠くなり、前途多難な状態です。このように、たくさんの役に立たない雑草が自身の周りを取り囲む様子を表し、乙乙は伏吟飛蓬(ふぎんひほう)あるいは伏吟雑草(ふぎんざっそう)という名前が付けられています。

乙乙 (きのと-きのと) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 乙乙の方位で移動した後の中間・期末テストは二つのパターンがありえます。一つ目は期待したほどの成績が取れない場合です。前回よりもよい点数を取ろうとして日常の勉強をがむしゃらにやっても、テストに出題されなかったり、疲労から思わぬ計算ミスをして思ったほどの得点にはつながりません。簡単な間違いが連続するので、がっかりすることになるでしょう。二つ目は、前回と同じ程度の結果の場合です。前回のテストにおいて学年順位が高くなっているときは、その順位とほぼ同じレベルを保つことができます。また偏差値においてもそれほど下がることはないでしょう。テストは、実体は知識力の競争です。乙乙は守備に強いので、順位や偏差値を維持するのに適しています。絵画や書道における個展やコンクールに関わる場合は、作品をつくるに当たり集中力や想像力を阻害するような雑用が増えます。入賞を果たそうとやりこむほど悩みが増えていきます。そのようなときは散歩や気晴らしを積極的にするように。何か一つや二つはかけても仕方ありません。完璧を求めてしまいますが、そもそもこの方位を使ってしまうと無理です。一方、この方位は家族関係が良くなります。家族との会話やつながりを高めれば何か打開策が見つかるでしょう。また、乙乙は障壁に囲まれるという方位ではありますが、この障壁は逆に城壁でもあります。作品を展示場まで輸送するとき、作品をつくっている最中などに起こった事故から作品が守られることもあります。無事に展示場まで到着し、評価はそこそこですが、努力が無に帰さなくて済みそうです。スポーツについては、サッカーや野球、バスケットボールのような相手と点数を入れ合うような種目では、とことん守備を強めてください。最高の防御は最強の攻撃になります。相手が自爆するのを待ちましょう。柔道や剣道も同様です。相手の隙をじっくり観察し、防御に徹すれば点を獲得することができます。マラソンや競泳では、自己のペースを維持することに集中しましょう。ただし、それでも飛躍的に順位が上がることはないでしょう。また技能レベルが格段に上達することもありません。

就職活動については、コネを期待できた会社あるいは組織、機関においてまったくそれが使えないことになります。先輩はみんなコネで採用されたのに、自分の時からコネ採用がなくなった!ということもあります。また自分だけ推薦されているのかと思いきや、実はあちこちから推薦されて、その中で選別されるということもあります。面接では積極性や進歩性を見せてもあまり評価されません。むしろ保守性、現状の維持、システム管理、トラブルの解決方法について思考をめぐらせアピールしたほうがよいでしょう。組織の崩壊を防ぐというのもすぐれた才能です。

 入試については自分の実力よりも高い学校を受けると散々な目にあいます。場合によってはどこにも合格できないという可能性もあります。日ごろの自分の実力でいける学校を選ぶようにしたほうがよいでしょう。学校選択はただ偏差値や知名度が高ければいいというわけではありません。自分があるいは子供がそこで伸びていくことが大切です。乙乙で実力以上の大学に入ってしまった場合、その後は伸び悩む可能性があります。その学校にはあらかじめ入試前に吉方位を使って一度訪問し、方位開始時期をセットしましょう。

乙乙は現状維持という点で優れている方位です。保守という観点から吉方位とするケースもあります。しかし、発展や上昇という要素がありません。これは社会学的・生物学的には大変なことです。周りは日進月歩、というかもはや秒進分歩です。現状維持はいずれ抜かれる羽目になります。「その場にい続けるには全力で走らなければならない。生物はその生態学的な地位や優位性を保つために全力で進化し続け、発展しなければならない」というのは「赤の女王仮説」。我々競争社会にいる人間も、この仮説を当てはめることができます。このように自分だけ発展できない状態は長い目で見れば衰退なので、ここでは乙乙を凶方位として扱っています。

乙乙 (きのと-きのと) レジャー・楽しみ・余暇

 この方位でのレジャーはこれまでに行って楽しかった場所がよいでしょう。特に博物館や美術館、史跡といった文化系がいいでしょう。乙乙は保存という象意もあることから歴史的な都市やイベントもいいでしょう。家族や親戚の場合、それまで壊れていた関係が改善されたり、またもともと仲の良いケースではさらに信頼感を高めることができます。リゾート地で避暑や保養などゆっくりしてストレスを発散したり、健康をとり戻すのに努めるのもよいでしょう。この方面は飲食にも恵まれているので、きっと健康増進作用のあるものを口にすることができます。
 しかしながら、新しいことや勢いを必要とするようなイベントは避けたほうがよいでしょう。特にスポーツ系のイベントは自分が思ったようにいかないので楽しむことができません。テニスやサッカーではボールがうまく捕まえられませんし、スキーやスノーボードではアイスバーンでよく転びます。登山では天候不順や足場が悪の悪いコースなど体調を悪くしたり、怪我をするリスクが高まり、頂上までは大変な思いをすることになります。海洋レジャーも同様。ヨットでは風をうまく捕まえることができないので、気持ちの良いセーリングはできません。釣りが好きな方も多いとは思われますが、あまり釣ることはできないでしょう。あるいは雑魚ばかりとれてそれの仕分けに労します。穴場に行くにしても波が高かったり、足元に藻が生えていてすべってころぶなど到着までに四苦八苦します。ダイビングについては圧平衡がうまくいかないので、耳が痛いまま泳ぐ羽目になります。アクティブなものは避けて、普段の疲れをとることを目的としたにできるだけのんびりした旅行にしたほうがよいでしょう。


乙乙 (きのと-きのと) ビジネス・商売・交渉(仕事上)・投資

 乙乙でのビジネス・商談・交渉・投資は、積極的な展開は行ってはいけません。乙乙は周りが雑草で囲まれる方位です。新規顧客の開拓、新規市場への参入、ベンチャービジネスはいずれも大変な困難が待ち受けています。資金の調達は難しいものがあります。材料や商品についてはいいものを得ることができません。特にバイヤーの方はこの方位に目新しい商品を探しに行くということは避けたほうがよいでしょう。金額や在庫量、あるいは取り扱っている人間の信用度などで問題がありそうです。投資を行っている方は、投資先となる会社が何をやっているのか、何をしようとしているのか注意してください。これまでにない新しいことを手がけようとしているときは伸び悩む可能性があります(それだけならいいのですが・・・)。

むしろこれまで取引のあった会社や顧客との関係を強める方向で動いたほうがよいでしょう。投資先も新規業務や最先端のテクノロジーで夢のある会社よりも、これまでの事業を確実にこなしている会社、長く続いている会社にしたほうがよういでしょう。ビジネスや交渉では勧めるよりも今一度システムや方法論の基盤作りに励んだほうがあとあと伸びそうです。しかし、そればかりやっていたのでは周りに遅れていくので、早晩吉方を使って大きく飛躍しましょう。保守性や頑健性、耐久性についてはよい方位です。すでに所有している土地や物件で思わぬ収益を上げることがあります。しかし、新規購入や立替などは避けたほうがよいでしょう。あくまですでに所有しているものからの利益であり、積極的に利益を出そうとしてはいけません。

乙乙 (きのと-きのと) 相談・依頼・外交・交渉(個人)

 相談や依頼をしに向かった先が乙乙あるいはその前に乙乙の方位への長距離移動をしているときは、あなたの相談は聞き入れてもらうことが困難です。特に自己の飛躍を目的とした相談は拒絶される可能性が高いものです。学費あるいは会社を建てるための資金援助などがこれに該当します。しかし、例えば会社の再生や入院中の家族の面倒や介護に関する相談は比較的すんなり乗ってもらえると思います。というのも乙乙は保守・現状維持の方位なので会社が破綻しそうであれば、これが継続できるようなんとかなるかもしれません。また保守の典型である家族関係のイベント、特に生活に関わるような相談内容はこの方位が適します。

乙乙 (きのと-きのと) 医療・介護・見舞い

 最近は生命科学の想像を絶する進歩に裏打ちされ、医学も大変に進化しています。ガン免疫療法、PETによる全身ガン検査、サイバーナイフによるガンの除去、腎臓結石の超音波破細、歯科医療ではインプラントなどがあります。最近ではレーシックという手法で視力が回復するという。私も受けてみたいところです。ところがいずれも当たり前ですが100%ではありません。さて、乙乙は積極的前進には不向きな傾向があります。故にこの方位で先端医療を受けられるときは予後に十分に気をつけてください(治療は受けるべき)。「ガンを切り取ったから安心だ!」ではなく、再発しないように抗がん剤を飲んだり、食事や運動に気をつける必要があります。これも当たり前のことですが、乙乙では再発防止に取り組むことで予後は希望のもてるものとなります。

 この方位でのお医者さんは、確実な方法で処置をしてくる方が多いようです。しかし、治療法法によっては、そこに発展性が無く、すでに否定されている施術を行われる可能性もあります。もっといいやり方や薬があるのにそれを処方してくれないなど不満が残ることもあります。「方法が時代遅れ」なのが、難点です。皮膚科であればただしく処方すればすばらしい効果のあるステロイド剤を、誤った使い方で処方され皮膚の皮が薄くなったり、乾燥や赤くなるなどかえって症状を悪化させてしまう可能性があります。特にこの方位は女性に影響が大きいので、気をつけたほうがよいでしょう。特に整形美容外科は避けたほうがよいかと。いずれにせよ先端治療を受けることができない、受けれたとしても最良の結果を出すことができない可能性があります。

 見舞いをするとき、相手への贈り物は正統なものがよいでしょう。相手の個性や人格などを思って特別なものを持っていくと、かえって不愉快な思いをさせることになりかねません。入院していて暇だろうからと、暇つぶしアイテムを選ぶのはやめたほうが無難です。花やお菓子程度にとどめておきましょう。

 この方位で介護をお願いしても、これまでの説明と同様、新しく正しい知識による介護をしてもらえないかもしれません。介護者をはじめ職員がよかれと思ってやっていることがお年寄りの虐待や人権侵害、人格否定につながっている可能性があります。いつも同じ食べ物、自分の意思を反映する機会がほとんどない、いつも同じレクリエーション、年長者に対する失礼な言動・・・。ストレスでかえって寿命が短くなったり、ぼけてしまいそうです。

乙乙 (きのと-きのと) 恋愛・家族計画

 恋愛についても同様のことが言えます。新しいことをせずにこれまでの二人のやり取りの中でよかったことをやるようにしましょう。いつも通りのお店、デートコース、食事したほうが楽しめるでしょう。特に美術館や博物館、史跡など歴史のあるものをめぐる場合はよい時間を過ごすことができます。一方、これまで行ったことの無い場所にこの方位を使ってデートにいくと、道に迷って到着までのストレスが二人の距離を広げることになります。現地ではイベントに間に合わない、入場制限にひっかかる、買おうと思っていたものがすでに品切れなどがっかりすることが多々。特に初デートは避けるべきイベントです。

この方位での恋愛的な出会いは、これまで出会ったタイプと違う人のときは要注意。うまく意思疎通ができないばかりか遊ばれ、財を失ったり、後にストーカー行為や得体の知らないものを送りつけられるなど様々な嫌がらせを受ける可能性があります。一方、すでに顔見知りでいつもいっしょにいる人、例えば同じクラスの人や部活のメンバー、仕事仲間や社会人サークルで活動する友達でしかもお互いになんとなく気になっていた場合は、この方位での出来事を機会に安定した恋愛関係に結びつけることも可能です。タイミングを見計らうためのコースはやはりいつも通りにすべきです。恋愛関係にない二人は、喫茶店やレストランあるいはみんなでカラオケくらいしか、職場や学校以外の場所での接点は無いかもしれません。しかし、そのような近場であっても乙乙で移動し、さりげなく言ってみるとか、メモを渡すなどそれとなくアプローチしてみるといいでしょう。本気のがつがつした告白は、いい結果をもたらしません。

愛情表現についてもそうなのですが、これまでと同じような雰囲気でしたほうがいいでしょう。こういうときに限って、相手を喜ばせようと新しいことにチャレンジしたくなりますが、うまくいかずかえって不愉快な思いをするはめになります。どうにかしようと焦りますが、その余裕の無さが場をしらけさせます。


乙乙 (きのと-きのと) 買い物・購入(個人)

乙乙における買い物は発展性よりも永遠性、継続性、保持の概念、つまり時間軸の長く保守的なものを購入するとよいでしょう。例えば家の維持という関係からは墓や仏壇などの神仏具類が挙げられます。防災用品の購入もこの方位が好ましいものです。また、財になるものの購入にも適しています。例えば宝石や貴金属があります。これらは主に女性が身に付けるものですが、この方位が女性にとって、母性という意味でよい方向であることと関連していると言えます。特にプラチナや金については、小判や金塊という形ではなく、やはり女性のアクセサリーの形をなったものを選びましょう。吉方位に移動した際、あるいは人生において吉となる時期にこれらはさらなる飛躍への原動力となるでしょう。しかし、それ以上に人生の困難を乗り越えなければならないときに大きな助けとなります。それはお金に窮したときかもしれませんし、事故や病気により多大な入院費を迫られたときかもしれません。もしものときの財産は乙乙で準備するのがよいでしょう。そのままにしておいた土地がないでしょうか?実はこの方位はマイホーム、倉庫、別荘など建物を購入するのには使うことができます。探すときは男性ではなく、女性が率先して行うようにしましょう。男性であれば、ここはひとつ奥さんに任せてみてはどうでしょうか?自分では見つけられないようないいものを見つけてきてくれそうです。この方面でのマイホームはひとつふたつ何か不満な点がありますが、全体的に見れば大変よい物件を手にすることができます。さて、乙乙は保護・保守・守備の能力は高くなるので、体の弱い子供を育てるのにはとくによいでしょう。体の弱いヒトにもお勧めです。乙乙となる時間帯に家をでて購入を成立させ、実際の引越しでは甲甲のような方位を使えば、保護と発展の両方を手にすることができるでしょう。倉庫は物を長く保存するのが目的です。また別荘は療養や避暑など心と体をストレスから遠ざけ、休ませるのが目的です。そのため乙乙の方位はこれらを購入するにはうってつけの方位と言えるでしょう。

また家族や親類縁者と買い物に行くと人数による相乗効果にさらにこの方位の象意から、いいものが見つかるでしょう。健康という観点から食材は新鮮で産地のしっかりしたものが、家電製品は壊れにくいよいものが手に入りそうです。ただし先端家電製品は思ったほどいいものは無いかもしれません。また家事道具は買い替えという形で購入すると吉。いつもよりも長持ちするでしょう。

一方、発展や進展に関連するものはせっかく購入しても期待したほどのメリットは得られないでしょう。特にこれまで買ったことが無いものや食べたことがないものに挑戦するのはやめたほうがよいでしょう。取り扱いが煩雑でうまくできないことやとんでもなく不味い確率が高いのがこの方位で購入した商品では頻発します。受験勉強のための参考書は理解するのが難しくあるいは簡単すぎて役にたちません。仕事で使用するあらゆる道具も同じです。ただし仕事や勉強を継続するために普段から消耗しているものを購入するのには吉です。購入した消耗品はいつもよりも壊れにくいものです。また、新しいものであっても体を保護するもの、例えばスポーツにおけるプロテクターやヘルメット、土木工事従事者の作業服や軍手・イヤマフやゴーグル、研究者の白衣、パソコン画面からのブルーライト保護メガネ…挙げていくと切りがありませんが、このような物品の購入にはお勧めです。


乙丁(きのと-ひのと) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 この方角は学問や文章、作品上の吉事が多く、とくに文系の仕事によいとされます。そのためこの方角での試験あるいは、この方角に引越しや旅行した後での中間期末テストや実力テストでは思った以上の成果を残すことができます。文系の学問での方位なので国語や英語、社会科における点数はすこぶるよく、先生からもよい評価をもらえ、通知表の点数は高くなるでしょう。とくに論述試験ではしっかりとした論理展開のもと説得力のある文章を書くことができます。多少、考え方が模範解答どおりでなくても、点数をもらうことができます。中学校・高校ではそれほどでもありませんが、大学の定期テストでは論述試験が多いので大変有利になります。また、小中高等学校入試試験、あるいは大学試験での小論文をはじめ、理科の筆記試験なども優れた解答をすることができます。就職活動のためのエントリーシートを書く上でも、採用担当者をひきつけるような自己アピール文を書くことができます。

 夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用して、旅行をする方も多いと思われます。普通は旅行の間はおもいっきり遊んでしまうのがよいですが、あいている時間にあえて夏休みの読書感想文や自由作文をやってみるとよいでしょう。この方位で文章を書く練習をすると、作文能力が飛躍すると考えられます。また、もともと文才に恵まれている生徒は作文コンクールで入賞する確率が高くなります。同様に作家デビューを考えている方やすでに作家として活動されている方は、この方位で旅行するあるいは引越しをすることをお勧めします。乙丁は別荘や別宅の購入にも適しており、又文学方面に携わる人にも非常によい方位なので、仕事場やアトリエを作るのには最高と言えるでしょう。鳴かず飛ばずの作家の方は貧困生活から抜け出せそうです。すでに活躍している方は、そのような場所で仕事をすることで集中でき、ストーリーの全体構想や表現・文体がすべて調和していきます。次のステップへつなげましょう。詩人や作詞家の方においては、人々の心を強く動かすものを作り出すことができます。調和の方位でもあるので、音楽をはじめとした他の領域と融合させることで、ますます活躍の場が広がるでしょう。

 さて、この方位は絵画展や写真展には一見なんの関係もなさそうに思われます。しかし、よく考えてみれば絵や写真には必ず題名がつけられています。このような絵画や画像作品では題名は見る側の視点を定め、その作品の意味や伝えたいものを理解させるために非常に重要なファクターです。ということは、その短い文が評価の分かれ道になることもあります。乙丁の方位は、そのような短い文章さえにも良い影響を及ぼすことがあります。短いからこそ洗練された言葉必要なのですが、それを見つけ出すセンスも磨くことができます。そのような関連ではキャッチコピーや商品の名前を考える人にもよい方位と言えます。

乙甲 (きのと-きのえ) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 入学試験の場所が出発時刻に乙甲の方位である場合、とんでもない失敗や実力が達していない場合を除き、かなり上位の成績で合格できるでしょう。予備校の模擬試験ではボーダーラインの点数しかとれなかった学校でも、これまでの最高の能力を出すことができるので、十分にクリアーできます。入学しても勉強についていけないということはなさそうです。貴方の答案は問題を大変スマートに解いているので、試験官もそれを記憶していることでしょう。入学前から注目されるようになり、その後も吉事をもたらしてくれるでしょう。方位の作用は、それを利用した当日だけではなく後になって周期的に出てくるので、入試前に適切な方位があれば使用するとよいでしょう。この方位を用いれば、勉強に身が入り、理解力も増すので中間期末テストの点数も上がっていきます。やはり入試というのは日ごろの実力がものを言うので、機会があるたびにこの方位を使うとよいでしょう。推薦入試でいいところを狙うことも可能でしょう。

 入社試験では多少緊張しているにも関わらず貴方の思考の論理展開能力がフル回転します。そのため想像以上に評価され、内定を勝ち取ることができるでしょう。集団でディスカッションやディベートをするようなシーンでは貴方が有利です。

 スポーツにおいては相手を自分のペースに乗せることができます。自分のペースに引き込むだけのある程度の実力は必要となりますが、このときは自分の能力が今まさに伸びている最中でもあるので、手の届きそうな相手ならこの瞬間に抜かすことができるでしょう。その結果、最高の結果を出すことができます。実力のあるアスリートでは圧倒的な強さで勝つあるいは新記録を達成することも可能でしょう。この方位は「美」に関連することによいので、フィギュアスケートや体操、スキーなどでは特に適しています。剣道や柔道といった武道においては、鮮やかに技を決めることができます。

 前述の通り、乙甲は美に関連するところなので、芸術関係の活動には最適です。音楽においては間違えやすい、あるいは表現が難しい部分も自分が納得できるような演奏をすることができます。実はこの方位を使うと、単に「できるようになる」を超えて自分がとてもできそうになかった調和の取れた演奏や新しい表現を生み出すこともあります。方位術は人数が多いほど相互作用による効果があるので、オーケストラでは表現力が飛躍します。その演奏は競争相手さえも感動させることでしょう。書道や美術も同様で、その作品は圧倒的な存在感があり、審査員を釘付けにします。

 この方位を用いることで起こる作用は、技術・表現力が高まり、競争で勝つあるいは審査に通ることによる自身の喜びもあるのですが、メンバーや指導者と分かち合う喜びが大変大きいのも特徴のひとつです。 

乙甲 (きのと-きのえ) レジャー・楽しみ・余暇

 この方位でのレジャーは家族や親戚、気の合う仲間いずれとも、いつもに増して楽しむことができ互いの信頼関係を高めることができます。この方面での登山は、仲間の結束力を高めることができます。頂上にたどり着いたときに見える風景の美しさ、その過程でのメンバーとの協力は一生の思い出になるでしょう。スキーやスノーボード、クルージング、ダイビングなど多少贅沢な遊びをするのもお勧めです。この方位はもともと良いものがさらに良くなる象意があります。きっと、かかった費用や時間以上の喜びを得ることができます。花見や花摘み、植物園では普段では見ることができないようなきれいな花をめでることができるでしょう。イチゴ狩りやブドウ狩りでは大変おいしい物を食べることができます。せっかくですから有給休暇などをとっていくとよいでしょう。混雑を避けられるだけではなく、誰も手をつけていない大物を多く手に入れることできます。水族館や動物園、遊園地で行われている特別イベントはぜひとも行くようにしましょう。水族館や動物園では魚や動物に関する大変興味深い生態を目の当たりにすることができます。博物館や美術館などで美しく知性あふれるものに触れることで、連れて行った子供たちは、後に勉強に目覚めるようになります。

 外であまり活動できないとき、例えば療養のための旅行であるとか雨天になってしまったときなどは、ホテルや旅館内で過ごすことになりますが、遊べない分だけ室内の遊びや食事に時間とお金をかけるようにするとよいでしょう。吉方への移動や旅行は運勢を良化する生命エネルギー、簡単に言ってしまえば「気」を体に取り込む目的もあります。この気は食べ物や水から体に入っている量た大変多いことが知られています。せっかくなのでホテル内のレストランでおいしいものをたくさん食べ、気を得るとよいでしょう。水は比熱が高いですが、故に気を貯蔵する能力も大変高いものです。温泉につかってのんびりしながら気を得るのも方法です。

乙甲 (きのと-きのえ) ビジネス・商売・交渉(仕事上)・投資

 この方位でのビジネスは大変うまくいきます。予想された金額よりも少ない額で商談や交渉が成立するでしょうし、また商品については性能や品質の大変良いものを購入することができます。これについて独占契約を結ぶことができれば、さらに大きな利益となるのでがんばって見ましょう。この方位は実力があればぐいぐいと自分のペースに相手を巻き込むことができます。常用を見極めながら、一歩一歩着実にこまを進めましょう。社内では上司や部下とのコミュニケーションもうまく行き、困難なプロジェクトを大成功に導くことができます。その結果、上下関係を超えた信頼関係をつくることができ、さらなる発展を期する事ができます。ただし絶対に成功しようも無いようなことは避けるべきです。この方位は予想外の展開や強行突破を望むものではなく、実力をさらに引き出すという点にあります。得意とする領域で大活躍するよう勤めてください。特に専門職にある方では最適な方位と言えます。

 投資についても良い結果を望めます。普段からリサーチしておく必要はありますが、この方位を多用することで伸びてくる企業や物を見抜くことができるようになります。目利きである貴方の能力にさらに磨きがかかるわけですが、よい会社を見つけることができるでしょう。そのためのヒントですが、この方位であれば少し業績が出始めている会社を狙いましょう。すばらしい商品をすでに開発し始めている、あるいは創造性のある社員がそろっているという類でもよいです。とにかくそこに少しでも希望が見えることが大切です。実績の上にさらに大きな実績をつくっていくのが乙甲の特徴ですから、そのような会社は今は小さくてもきっとどんどん業績を伸ばしていきます。

乙丙(きのと-ひのえ) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 この方位での旅行あるいは引越しのあとは頭がさえ、集中力が増します。普段のストレスも大幅に解消し、すっきりとした気分で勉強に取り組むことができます。そのため、乙丙の方位に移動した後で行なわれる中間期末テストでは、前回よりも順位を上げる可能性が高くなります。また、勉強不足であっても意外と問題をスムーズに解答することができ、思ったよりも順位を下げることはないでしょう。行事が重なり成績を下げそうなときは、事前にこの方位を使うと難を避けることができます。入学試験の場所が出発時刻に乙丙の方位である場合、合格する可能性が大変高くなります。この方位はとくに女性によいことがあるので、女子生徒・学生の方はぜひとも使いたいところです。予備校の模擬試験ではボーダーラインの点数しかとれなかった女子高や女子大でも、チャレンジしてみるとよいでしょう。今人気の看護学部をはじめ、管理栄養士、幼児教育、被服など女子率の高い学科・学部を受けるときに最適です。

 入社試験においては、採用者からみたときの貴方は他の人よりも明るく輝いて見えるので内定をもらえる確率は非常に高いものです。この方位は物質的なものにも恵まれるので、化粧品会社や製菓・食品企業、アパレル系の企業の試験では、帰りにお土産をもらえるかもしれません。職業関連の資格でも有効です。一般企業をはじめ官公庁でも資格取得が必要なことがありますが、この方位を用いると難なく合格することができ、出世につなげることができます。特に女性で管理職などリーダー的なポジションにつきたい方、あるいは専門性を高めたい方にとっては大変よい方位です。

 スポーツにおいてもよい成績を期待することができます。またこの方位は精神的にも満たされる象意があるので、スポーツ精神を養うのに適しています。剣道や柔道など礼儀作法を重視する武道では、合宿をする場所はこの方位で行なうのがよいでしょう。スポーツにおいても同様、この方位は女性に強く作用するので女子柔道、女子サッカー、女子野球などで活躍を期待できます。ただし男女関係にはあまりよくない方位なので、女子マネージャーと男性選手、異性のコーチとの関係には注意が必要です。恋愛沙汰、セクハラ沙汰も問題ですが、指導に不協和音が入りコーチングがうまく行かなくなる可能性があります。この方位は女性が強くなるので、男性はくれぐれも注意をしたいものです。

絵画展あるいは個展での作品発表では、審査員の方からよい評価をもらえることでしょう。また例えばセーターやマフラー、帽子といったニット製品の小物で個展・即売会を開く方もいると思いますが、そこでの評判は大変よく、口コミでひろがります。うわさがうわさを呼んで、単なる小遣い稼ぎからビジネスにつながる可能性もありそうです。

乙戊(きのと-つちのえ) 試験・受験・コンクール・試合・就職試験

 乙戊の方位で移動した後に受けることになる中間・期末テストは、何か予想外のことや想定外の出来事によって勉強する時間が取れないことがあります。時間を奪われる原因としては風邪やインフルエンザといった病気の他、部活の練習時間が延びたり、文化祭や体育祭の準備に追われたり、人によってはテストどころではない問題に手を煩わせることになるかもしれません。そのため試験範囲の勉強が終わらなかったり、応用問題に手をつけることができない状態になることがあります。自分としては不十分な状態でテストを受けることになるので、大変自信がありません。実際に受けてみると、難しい問題が出てくることもあるでしょう。しかし、もともと自身に備わっている集中力と発想力でその場でうまい答えを導き出すことができます。さすがに暗記問題ではこのようなラッキーなパターンはそう多くはありませんが、うる覚えのものを思い出すことも多いものです。受験においては文章力や思考能力が試させる問題について、その問題を考えること自体を楽しめるくらい集中できれば、秘められた洞察力を遺憾なく発揮することができます。数学では図形や式の証明問題、国語や英語であれば読解問題、理科であれば現象や用語を説明する問題などが挙げられます。ただし、単に知識を問うような問題ではこの方位の力を発揮することは難しいものです。例えば「次のカッコに当てはまる言葉を選びなさい」という問題で、漢字や英単語を当てはめるものや、歴史の年号を書くようなもの、あるいは元素記号や人体臓器の各部名称などは覚えていないとどうにもこうにも答えることができません。乙戊の方位は思考能力や洞察力などが試させる問題に強いのです。
 芸術関係の場合、作品がうまく仕上がらずに焦ることがあります。例えば絵画の場合、筆の運びがうまくいかないとか色のまざりが不十分でコントラストがうまく出ないとか、そもそも輪郭がうまくかけないといった問題に直面することがあります。つまりテクニックの部分です。これは写真や映像関係でも同じです。「乙戊は吉方位なのになぜ?」と疑問に思われでしょう。しかし、無理もありません。なぜなら、この方位では単純動作やテクニックの上達には向かないのです。では、どのような分野に向いているのか?それは「概念」や「考え方」といったより哲学的な分野です。「全体構成はどうか?」「テーマは社会や自分の深遠とリンクしているのか?」「メッセージは誰に送っているのか?」など、作品の根本に注視することで自分の世界観を強烈に作り出していくことのほうが、この方位の作用を発揮することができます。テクニカルな部分で戸惑ったらすこし作品から離れてみて、作品の全体像が現在社会の様相や自分の内面をしっかりと反映できているのかどうか、あるいは他の表現方法があるのではないかと考察を深めるとよいでしょう。
 スポーツについても同じです。バッティングやドリブルの練習あるいは筋肉トレーニングを日々行なっていると思いますが、乙戊の方位は精度や持続性を向上させる象意はそれほど高くありません。むしろ、単純動作がなぜ重要であるのかを実感しながら行なうことができるようになります。つまり動作の意味づけ。ボールの流れがリアルタイムに変化するようなスポーツ、とくにサッカーのように選手の移動もあるのでより複雑になる競技、ではポジションの移動も知能が必要になります。乙戊の方位を使った場合、この辺のプレーが向上する可能性があります。
 さて、人生を左右する(といっても現代は転職がかなりしやすい時代なので昔ほど大きなファクターではないのですが・・・)就職試験についてですが、まず履歴書審査を突破するためにはありきたりなことを書いてもしかたありません。この方位は「思考力」と「洞察力」が要。自己アピール欄に出来事や事実を書いたのでは不十分です。むしろ、その出来事やイベントあるいは役職によって分析をする視点を書くことで通過率を高めることができます。そしてその部分についてこの方位を使うことは助けになるでしょう。面接においても同じです。自分がなぜそのように考えるのか、そう思うのかを客観的かつ理論的に話す能力が格段に向上します。理論展開が自己流になることもありますが、この方位は相手を自分のペースに引き込むことができる象意もあり、説得力のあるものとなるでしょう。

乙己(きのとーつちのと) 試験・受験・コンクール・試合・就職試験

 乙己は非常によいものです。この方位で移動した後では理解力や記憶力が各段にあがり、勉強に集中することができるようになります。そのため中間期末テストでは普段よりも高順位を期待することができます。また、その際の得点は予想を上回るもので、自分に自信が持てるようになります。とくにそれまで成績の上昇に伸び悩んでいた数学や英語については大きく点数を伸ばすことが可能でしょう。数学はひとつの問題を正解に導くために下積みを必要とします。例えば二次関数を例にとりましょう。Y=X+3という式があり、「X3のときYの値はいくつか?」という質問があったとします。これをとくには「足し算」と「掛け算」が完璧であり、「X3を当てはめる」ということが何か、そして二乗の計算を知っていなければなりません。この4項目ができて初めて正し答えを出すことができるのです。このように数学は全部そろって初めて解けるものなのです。まさに全にして個!一箇所でも欠けていたら問題が解けないのですから、数学の成績が伸び悩むというのは当然のことなのです。逆に、ある日突然点数が一気にあがるという面白い教科でもあります。なぜ突然生成があがるのか?先ほど例に出した問題を解くために必要な学習時間が、足し算に3時間、掛け算に3時間、X3を当てはめるという考え方をつくるのに1時間、二乗を習得するのに3時間の合計10時間としましょう。すると、学習時間が10時間未満では0点のままです。9時間59分でも0点なのです。ところが10時間を越えたとたんに100点になる。このように全ての能力をそろえるのに時間がかかるので、ある日突然解けるようになるのです。それまでの0点は大変苦しいものがあります。さて、今学校で勉強をされている方は全部をそろえるために日々勉強をしていると思いますが、乙己の方位を使うことで各項目の習得時間を短縮することができます。つまり、足し算に1.5時間、掛け算に1.5時間、X3を当てはめるという考え方をつくるのに0.5時間、二乗を習得するのに1.5時間の合計5時間をもって解けるようになる感じです。まさに理解力の向上!従ってこの方位を用いると、これまでの努力が報われるがごとく飛躍的に数学の能力が高まっていきます。受験においては効果的面。直前まで伸び悩んでいた偏差値が一気に上がるようになります。先ほどから例として取り上げている数学をはじめ、英語においてもその様相があります。

 乙己による理解力と記憶力の向上は芸術分野でも発揮されます。例えば音楽においては暗譜などが挙げられます。学校で行なわれる合唱際やコンクール直前、楽譜を見ないで演奏することは必須です。でも、なかなか覚えられないこともあるでしょう。暗譜していないと思うような表現にまで意識が回りません。しかし、この方位は記憶を助けてくれるので表現方法の練習にまですぐに持ち込んでくれます。絵画についてはテーマ選定から細部の描写までを総合的に考えるようになるため、作成プランに即して作品をつくっていくことができます。アニメやイラスト、ファッションなどデザイン系の仕事では、自分が納得の行くような作品を作り上げることも必要です。また同時にこれを仕事や評価してもらうときには期限に間に合わせるということも大切です。乙己の方位は全ての物事をスムーズに運ぶという象意があるので、仕事として作品作りをしている人にとってはぜひともお勧めの方位です。想像的で奇抜なアイデアを生み出すことは難しいですが、これまで習得したことを陶冶することで誰にでも受け入れられる作品を多数つくることができるようになります。普遍性のある作品が多くの人に受け入れられるので生活の安定につながるでしょう。

スポーツにおいても同様のことが言えます。体の複雑な動作を覚えるという点ではダンスやフィギュアスケートが挙げられます。テーマや音楽ごとに振り付けが変わるわけですから、動作パターンは無限。しかもそれに表現があるわけです。しかし、この方位を使えば基本動作の習得とパターナイズ化がスムーズに行なえるようになるので、いち早く完成させることができるようになります。また非常に興味深いのですが、この方位では全体の鍵となる部分を習得する象意があるようです。そのためそのひとつの動作をマスターしただけでいくつかのパフォーマンスを一気に完成させるという現象が起こりえます。例えば10種類のダンスがあったとしていずれもムーンウォークを必要とした場合、ムーンウォークが完成すれば一気に10種類のダンスを踊れるようになるという感じです。いってみればコアスキルの習得に適した方位なのです。そういう「たった一箇所の欠点を克服すれば完成する」という段階なら、すべての競技選手に当てはまるかもしれません。

 就職試験については、それまで受けている試験の数が多いほど有利になります。それまで受けてきた面接試験を振り返り、自分の失敗と成功パターンを読み込むようにしましょう。あたりまえの話なのですが、この方位は苦労が早いうちに報われることにあります。あるいは成功するために必要な苦労の数を格段に増やしてくれるのかもしれませんが、いずれにせよ基本の集合化を加速する象意があります。試験や面接にあたり七転八倒するかもしれませんが、これも頂上にたどり着くための困難が早送りされたものとして捉えましょう。むしろ結果に対する思考力が高まっているので成功につながりやすくなります。なお、この方位をつかっては自分の堅実さや冷静さの側面(誰にでもそういう姿勢はあるはずです)をアピールするようにしましょう。なにも企業はいつもイケイケドンドン、ポジティブ、スピーディーな改革・革新ばかりを求めているわけではありません。危機に対応するためのリスクヘッジやシステムの冗長性も担保しなければならないのですから。


乙辛(きのと-かのと) 試験・受験・コンクール・試合・就職試験

 一言で言うならこの方位を使うことはやめましょう。乙辛の方位を使った場合、集中力や記憶量が低下することになります。そのため試験前にいつもよりも長時間勉強したのにも関わらず、中間期末テストでは順位を下げることになります。ここでは点数ではなく順位を気にするようにしてください。答案用紙が帰ってきた瞬間は思ったような点数が取れていることがあるかもしれませんが、実際はテスト問題が簡単で、他の人はもっと高得点を取っているケースが多々あります。その反動もあり学年順位を見た暁には自身をなくすことになります。これに焦って参考書や問題集あるいは塾に入るということもあるかもしれませんが、その効果はいかばかりか。お金を溝に捨てる羽目になるので、すぐに対策してはいけません。購入しようとするものが妥当なのか?その塾は適切なのかよく考えましょう。それならまだいいのですが、自分をなぐさめるために娯楽に走ることは絶対にやってはいけません。そのまま遊びっぱなしになって勉強せずに人生を転落、なまけものになってしまいます。高校や大学受験についても同様のことが言えます。この方位を使った後の受験では、誰でも点数が取れるような基本的な問題でケアレスミスをしてしまい、大幅に点数を落とすことがあります。そのミスに気がつかないこともあるでしょう。また、簡単な問題で迷ってしまうと焦りが生じてしまい、後の問題がほとんどできなくなります。その結果第一志望には受からないこともあります。その他、緊張のあまり前日によく眠れずに寝不足のまま試験を受けることになったり、あるいは試験中に腹痛に見舞われるなど想定外のトラブルに見舞われることもあります。予備校模試でA判定が出ている学校でも侮れなくなってしまいます。もし、不合格になってしまった場合、自身の振る舞いによっては親や教師から見放される可能性もあるので十分な注意が必要です。子供のプライドを平気で傷つける大人がいますが、そのような両親や教師を持っている子供は一気にやる気をなくしてしまい、その後の再チャレンジにつなげることはできなくなります。この方位は金銭的な損失が大きくなる傾向があるので、高収入職業につながる学部、例えば看護学部や医歯薬学部、航空パイロット養成校などは落ちる可能性が非常に高まります。

 芸術系については散々な状態になりかねません。非常に長い製作時間をかけたのにも関わらずまったくといっていいほど評価されず、暗澹たる気持ちに沈むことがあるでしょう。ピアノやフルートなどのソロ演奏では非常に簡単なところやサビの部分で音をはずして周囲をしらけさせます。当然、その後の演奏全体に支障をきたします。さて元来、芸術系で生計を立てることは難しいものがあります。ある程度の能力があれば美塾予備校の講師や学校の教師などになれますが、この方位をつかってしまうとそのような道も立たれかねません。収入が逼迫してしまうと作品の製作や演奏どころではなくなってしまうので、十分な注意が必要です。自分の考えやこだわりもあると思われますが、ここは成功者や現在調子のよい同僚の意見を取り入れて作品や演奏技術にアレンジを加えたいものです。とくに作品の締め切りには要注意。約束に間に合う50点の作品は50点ですが、遅れてくる100点の作品は0点です。なお、この方位は協力者が離れていくという象意があるので、仲間との協調関係には格段の配慮が必要です。自暴自棄になって喧嘩したり自棄酒を飲むのは慎みましょう。むしろ「乙辛を使ってしまったのだから仕方ないな」と納得し、乗り越えるために理性を働かせるようにしましょう。

 スポーツにおいては試合や大会の直前に思わぬ怪我をして参加できないことがあります。あるいは試合中に負傷することもあります。通常であればすぐに治るのですが、この方位を使ってしまった後の怪我は完治しにくく、場合によっては後遺症を残すことがあります。そのためこれまで培ってきた技能が著しく低下する羽目になり、その種目に対する情熱や希望を失うことになります。また、空振りやつまずいて転倒する、バトンを落とすなといったありえないミスプレーをすることがあります。このミスプレーは自分だけに後悔の念を抱かせるだけならいいのですが、コーチやそれまで応援してくれた人がそっぽを向くことにつながります。スポーツ選手の場合、サポートをしてくれる企業がありますが、契約や補助を打ち切られる可能性があります。

 就職活動についても思うような結果は得られません。とくに待遇のよい会社は難しいものがあるでしょう。よい企業に入社できるようにそれまで英語のテスト、例えばTOEICTOEFLなどに力を入れてきても、他の希望者があなたの点数をはるかに上回るので太刀打ちできません。競争相手に帰国子女でもいようものなら完全にアウト。また貴方が英語堪能であっても、他の人については専門分野での知識量で負けてしまいます。就職試験や面接ではあらゆるファクターが評価対象となります。そのため貴方がどんなに優れたものをもっていても、なぜがそれ以外の部分ばかり評価対象になってしまい、結局他の人が採用されることになります。そうこうしているうちにだんだん自信がなくなってきてしまい、「もうどこでもいいから内定をもらえればいい」と活動するようになります。その場合、うまく内定がでるかも知れませんが、事前に知らされていた内容とはまったく別の待遇ではたらかされることになります。とくに公務員の給与に準じているような業種(例えば各種試験場や研究所、学校など)は注意が必要で、「給与は公務員に準じます」と言われても絶対に信用してはいけません。具体的な金額とボーナス支給について把握しないと、思ったよりも格安で雇われるはめになります。勤務当日に渡された辞令で初めて具体的な給与額を知った!なんてことはときどきあるみたいです。歴史があるが小規模な企業やベンチャー企業について要注意。勤務当日に待遇や処遇が変わった(実はその前から変わっている)ということもあるようです。この方位は収入面で大きなマイナスになるので注意が必要です。現在は各種転職サービスも増えているので、吉方を使って運気を改善しつつ、時期を見計らって転職をするようにしましょう。貧乏や多忙のなかでも、要するにブラック企業内でも学ぶことは多々あります。ただ、それを人生に生かすには腐ってしまう前に次の吉方を読み移動することが大切です。


丁甲 (ひのと-きのえ)試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 入学試験の場所に向けての出発時刻が丁甲の場合、体調を崩していたり、自分のレベルよりもよほど高い学校でない限り、かなりよい成績で合格することが期待できます。国語、数学、理科、社会、英語をはじめ音楽や美術を専攻する方はそれら専門科目も入試科目になりますが、すべてバランスの取れたよい点数を取ることができます。これまで科目ごとの偏差値の差が大きかった人でもこれまでになく、ばらつきの少ない良好な点数を取れます。ということはこの方位での入学試験は科目数の少ない私立学校よりも、国公立のように評価項目の多い学校に有利ということになります。

 入社試験ではずば抜けた才能や奇才、ユニークさを売りにするよりも協調性やコミュニケーション能力の高さをアピールするほうがうまく行きます。特にグループ面接やディスカッションでは貴方の周りの人へ配慮する気持ちが高く評価されます。ゆえにチームワークや自己犠牲、集団統率を重視するような企業では大変有効な方位となります。丁甲のすばらしいところは、調和しながらも集団に飲まれてしまうのではなく、その中であなた自身にしか出来ないようなポジションを確保することが出来るという点です。このためかなり安定すると言えるでしょう。警察や消防、自衛隊、海上保安庁などにはもってこいです。また国家公務員や教員採用試験にも適します。しかし、それらと対極にあるクリエイターなど独自性の強い分野ではやや不利になるかもしれません。ただいつもよりもまとまった考え方ができるので、面接のときは理論的に話すことはできそうです。

 丁甲は「すぐれた協調性」が象意としてあります。ゆえにスポーツにおいては二人以上で行う競技に最適です。この方位での試合は相手を自分たちのペースに乗せることができ、点数がばんばん入ることでしょう。もちろん自分のペースに引き込むだけのある程度の実力は必要となりますが、このときはチームの一体感がいつもにも増しているので、あたかも野生動物の整然とした群れのように統率のとれた動きができるのでうまくいきます。そのチームワークの正確さに相手は圧倒されます。個人競技においては全身の筋肉運動のバランスがとれてすばらしい結果を残すことができるでしょう。どのようなスポーツでもフォームが大切ですが、力学的に一番パフォーマンスの高い動きをとることができます。実力差がありすぎているときは入賞することが難しいですが、動作軌跡の美しさ、ラインの美しさでは圧倒的です。凛とした姿勢を。

 前述の通り、丁甲は「調和」に関連する方位なので、芸術関係においてはオーケストラやアンサンブル、ピアノ連弾などには最適です。方位術はいっしょうに移動する人数が多いほど相互作用による効果があるので、表現力は格別のものがあります。その演奏は競争相手さえも感動させることでしょう。一方、展覧会や書道ではどうでしょうか?これは個人だからうまくいかないのでしょうか?いえ、そういうことはありません。この分野では全体的にバランスの取れた作品を制作することができるので、やはりよい結果になります。個々の部分ではまあまあでも全体としては調和が取れた絵画。そういうのはありますよね。また絵画展の戦略でいうなれば、個展を開くよりも多人数で開くことです。そのほうが、個々の突出したものが相手の突出したものといい状態に交わって、雰囲気の良い展覧会になります。

甲甲 (きのえ-きのえ) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 この方角での試験あるいは、この方角に引越しや旅行した後での中間期末テストや実力テストでは、自分の真の実力を発揮することができます。試験に臨むときに集中力が非常に高まり、前門を解こうとする意欲に満ち溢れるため、やや焦ってしまいますが、すぐにペースをつかむことができ解答中に十分な手ごたえを感じることができます。結果も良好。自分の将来を考えて進路を調べるようになり、とくに大学の学部学科に関して詳細な情報を得ていきます。その過程で自分自身の適正や夢を正確に把握するとともに夢を描き、さらに学業に邁進するようになります。貴方の将来へ羽ばたこうとする意思に裏づけされた行動は誰にもじゃますることができず、それまで遊んでばかりの悪友との交際も立つことができるでしょう。そして不断の努力が実を結んで、高校や大学入試の試験については大成功を収めることができます。特に多数の科目が入試問題として課される国公立大学を受験するに当たっては是非とも使いたい方位です。

就職活動では業界研究・企業訪問とも活発に動けるようになり、様々な業界を見聞きすることで見識が広まり、自分の将来の発展を描いて前向きになれます。入社試験における筆記試験でも抜群の成績をとることができます。その後の面接でも貴方の才能だけではなく誠実さや努力を惜しまずにやろうとする仕事への熱意が十分に伝わり、内定を獲得することができるでしょう。この方位でも縁故関係や目上の方からの引き立ての作用が強いのですが、あなたの才能を発揮させるためにあえて別の分野に目を向かせてくれることもあります。就職後に希望の職種につけないことがあるかもしれませんが、むしろチャンスです。これまでの自分の得意であった分野の重要ポイントを押さえ、自分のコア能力を見つめれば必ず成功します。

 ピアノやバイオリンコンサートでは日ごろの練習以上の演奏をすることができます。というのも貴方の演奏技術は発表中でさえも伸びているからです。終了後では緊張感もあっていつもに増して真剣に取り組んだおかげで、表現力さらに飛躍していることでしょう。このときの演奏会場のつくりもよいこともあり、多くの人に感動をもたらすことができ、名声を高めることができます。コンクールではこれまでの練習の成果が思うように発揮できて予想以上の成績を収めることができます。絵画や書画のコンクールでも同様です。この方位を使った後はこれまで以上に筆を執る回数と上達が右肩上がりに比例していきます。ところで甲甲は積極性がでてくる方位でもあります。演奏会やコンクール、絵画展の準備をする機会があればやってみるとよいでしょう。それまでは、あまり面白くないと思っていることかもしれませんが、かなり重要でグループの成功には必要なことがわかるかもしれません。

 スポーツにおいては同様です。この方位は普段のこつこつとした努力が確実に実る方位です。いつも同じことをやっていてつまらないような練習を貴方はすでに十分にこなしていると思いますが、これが実際の試合で役立つケースが増えます。また貴方の努力を継続するという能力・意思は大変強くなり、困難にあっても逃げ出さず立ち向かおうという姿勢が現れます。一方、甲甲には「大木が林になる」という象意があります。貴方が大木だとすると林は…?それは同じ領域の仲間かもしれません。彼らのためにコーディネートする能力が開花し、結果として重要なポジションにつけるでしょう。将来的にはコーチや監督を目指すとよいでしょう。

 この方位では日ごろの努力を支えさらに能力を伸ばす作用があります。重要な場面では自分でも気がつかなかった最大限の力を発揮することができ、成功は自信をもたらします。特筆すべきはさらに他の分野でも才能を伸ばすことができ、多彩な能力を開花させることも可能となります。いままで苦手であった分野も少しずつ伸びていくでしょう。

甲乙 (きのえ-きのと) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 この方角での試験あるいは、この方角に引越しや旅行した後での中間期末テストや実力テストでは思ったほどの成果を出すことができません。しかし、貴方の日ごろの行いや直近の良い行いが評価され、先生からは平常点を加味してもらうことができ、通知表の評価は高くなるでしょう。内心点もよくなりそうです。高校や大学入試の試験でも思ったほど解けないかもしれませんが、記述試験の場合は有利にはたらきます。貴方の解答内容や余白の計算式や思考・アイデアメモから、採点者は貴方の才能を見抜き他の人を差し置いて貴方を採りたいと思います。このことは特に入社試験において顕著で、例えまったく的外れな答えをしたとしても面接官にはそのユニークさを評価してもらえます。このように点数以外の要素から未来を開く作用があり、優れた方位です。
 この方位では、縁故関係や目上の方からの引き立ての作用が強いのですが、その様子は巻き草が大木に巻きついて勢力を得るようなものです。つまり、たくさんの柔軟性のある強いつながりが複雑に絡み合って、フレキシブルなネットワークを生み出すことを示唆します(そして貴方はそのネットに支えられる!)。これをフルに活用するには事前に多くの人に自分をアピールしておくとよいでしょう。就職活動時のOB訪問は行うべきで、具体的な仕事内容を聞いたり自分の力はどの部分で発揮できるかなどを積極的に質問して、入社の意欲を示しましょう。先述の通り、この方角は目上からの引き立てを強化する象意があるので、コネ採用の強い業界にいくようならぜひとも使いたいものです。
 ピアノやバイオンリンコンクール、絵画コンクールでは偶然にも自分を高く評価してくれている仲の良い審査員がいることがあり、かなりよい点数をつけてもらえるでしょう。審査員がいるタイプのスポーツ、例えばフィギュアスケートやダンス、シンクロでは自分では思ったほどの出来栄えではないにもかかわらず、高得点をとることができます。バスケットボールや野球、サッカーのように明らかに点数の入るようなスポーツでは、この方位の威力を十分に発揮することはできませんが、点数が入ったか入らないかのぎりぎりの判断やペナルティ判断など審判が判断するような場面では幸運に恵まれそうです。

甲己 (きのえ-つちのと) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

この方角での試験あるいは、この方角に引越しや旅行した後での中間期末テストや実力テストでは、努力に比例した分の結果を得ることができ、これまでの努力が着実に成果に結びついていることが実感できます。ただし、この方位は学力基盤をつくる上で大変効果があり、その土台をつくることは大変なことですから、一過的に成績が下がることがあります。しかし、その後は大きく伸びていくので、テストが終わった後にも間違った部分をやり直して理解するように努めるようにしましょう。勉強の量も減らしてはなりません。進路や勉強方法について一人では解決できないことが学校の先生や塾の先生に相談するとよいでしょう。勉強方法は個々人で異なっているので自分には不適切なケースがありますが、この方位を使った場合は、自分にぴったりの良いアドバイスをもらえます。高校や大学入試の試験でも十分な成果を発揮することができるので、目標とする学校の入試前にこの方角での移動を多用したいものです。

どのような分野でも基礎能力が成功につながります。しかし、基礎訓練は大抵単調なので途中で嫌になってしまうことが多いものです。ピアノやバイオリンの指使いの練習、絵画では単調な筆遣いの練習がありますが、どれも面白いものではなりません。野球ならキャッチボール、バスケットボールやサッカーではドリブル練習、剣道の素振り…。いずれも数学で言うところの計算問題であり、国語の漢字、英語の単語・発音と同じものです。「これができないと音楽にならない!試合にならない!話にならない」というわけです。基礎訓練は筋肉の強化とその内容に適した体や指の動きを記憶する脳のトレーニングから成り立っているのですが、できれば早く筋力を上げて型を身に付けてクリアーしたいものです。甲己は基礎能力を高めるのに適した方位なので、コンクールや試合当日に使用するのではなく、その前に何度も使っておくと効果的です。それから基礎能力を固めてしまうと途中で失敗しても再起しやすいものです。一流の学校に通っていたものの途中で挫折して三流大学に行ってしまった、コンクールではミスが連発してもう演奏するきも起きない、練習で怪我をして走ることができなくなった…、などなどその人の持って生まれた運勢や凶方を使用したために頓挫することがあるかもしれませんが、あらかじめ基礎能力を高めておくと、吉方で心が立ち直ったときに体が覚えているので再起動しやすくなります。いつ何時災難に見舞われるかわかりませんが、基礎能力を高めておけば再スタート時にそれだけ高いところから出発することができます。

 なお、特筆すべきはこの方位の入試・入社試験で出会った人は、自分よりもはるかに有能だったり自分には無い大変ユニークな考え方の持ち主であること多いものです。しかしながら相性は大変よいものなので、学校や会社において自分を助けてくれる可能性があります。甲己の方位でのサッカーやバスケットボールといった試合で、自分と直接ボールを奪い合うようになった相手チームの選手は、入学先の学校で同じチームになりすばらしいプレー仲間になる可能性があります。学術研究発表で自分の発表内容について質問してきてくれた人あるいは自分が質問した相手は、すばらしい共同研究者となってくれる可能性があります。もちろん貴方の才能もその人物には必要なものであり相補関係にあります。切磋琢磨しあう、仕事においてパートナーとなる、あるいは将来的に重要な取引先会社の相手になるなど、貴方の学業や職業において大きなプラス作用を持ち、社会的地位を高めてくれるでしょう。

甲庚 (きのえ-かのえ) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

この方角での試験あるいは、この方角に引越しや旅行した後での中間期末テストや実力テストではこれまで勉強したことが一切思い出せず成果を出すことができません。予想外の問題が出てパニックになってしまう、あるいは試験範囲が不足していたなど理由は様々ですが、根本的な部分からわからなくなってしまいます。数学や物理学の問題は、1問目が2問目を解くための前段階だったりすることが多いので、第1問目でつまずいた貴方はその後の問題を解くことができず、ほとんど点数を取ることができません。社会科では経済学の問題が点数をとりにくい傾向にあります。高校入試や大学入試の試験でもまったく同様の結果となります。当然、十分に合格ラインとなっていた大学でさえ落ちてしまうことがあります。最悪の場合、すべて不合格となり、いくところがなくなってしまう可能性があります。浪人生活となりますが、これがきっかけですべての勉強が嫌になり引きこもりになる可能性があります。自信喪失に注意しましょう。ところがこれとは逆に自分が思った以上の成績をとることがあります。模擬試験では合格はできないだろうと判定されていた高校や大学を受かってしまいます。その時点では大変喜ばしいのですが、その後放漫な心が宿ったがために学業をおろそかにしてしまい、結果的に成績不振で留年や退学に至るケースがあります。

ピアノやバイオリンなど音楽コンクールでは、これまでの練習もむなしく演奏中に失敗することがあります。とくにソロでは途中で譜面を忘れてしまう、あるいは音をはずすことでパニックになり、その後の演奏ができなくなってしまいます。途中退場になるわけですから、心理的なダメージは大変大きなものです。なおこの方位は金属系の不運があるので、弦の張りが途中で緩んで音が狂ったり、弦が切れてしまうことも最悪ありえます。

絵画や書画では描き始めの段階から挫折します。そのためその後の作画はうまくいきません。絵画などは時間をかけて描いていきますが、途中でこの方角に引っ越したり旅行したりすると考えがふらつくようになり、思ったような絵を描くことができません。この方角は突発的にすべてのものが無になることがあるので、例えば入賞は間違いないと思われていた自分の作品が、コンクールでは思いもしなかったような優れた作品でてきてしまい、すべての賞をもっていかれて入賞を果たせないということもあります。貴方にとって作品が進路を決定する要素だったり生活の糧になっている場合は、そのような作品は遠くの宇宙から突然やってきた隕石のようなもので、前途を暗闇で覆い隠してしまうようなものです。

 スポーツでも同様のことが言え、最初から試合がまったく負けている状態か、前半はものすごくうまくいっているのに、後半は相手の囲いを振りほどくことができず攻撃点が入りません。むしろ相手の突然のシュートや思いがけない行動により、多くの点数を入れられて散々な負け方をします。完全に自信喪失です。さて、スポーツで注意したいことにゴルフがあります。この方位は「金属でものをたたき切る」「金属でなぐる」「金属塊が落ちてくる」という意味合いがあるのですが、ゴルフクラブは金属棒です。一緒にプレーをしている人の頭を間違って打つ、ゴルフボールが自分に当たる、あるいはゴルフクラブを振りかざしたときに落雷など命に関わることがありそうです。この方位でのゴルフは避けるべきです。スキーのストックも、転んだときに怪我の原因になります。またあまり無いとは思いますが、ボーリングでは玉を足に落さないように!袖は無くてもガーターが連発です。

 この方位は次のステップに移行する際に、落とし穴に入ってしまい八方塞になる可能性が高いのでできるだけ避けるようにしましょう。また成功したことにより自身の気が緩んでそれが失敗を招きます。この落差が納得できず、「自分は才能が無いからしょうがない」「やってもやらなくても同じ」という意識が芽生えて、勉強や仕事を放り投げるようになりかねません。一見うまくいっているときはさらに注意が必要です。


甲丁 (きのえ-ひのと) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

この方角での試験あるいは、この方角に引越しや旅行した後での中間期末テストや実力テストでは、これまでの努力と苦労が一気に報われてこれまで取れなかったような点数や順位を取ることができます。先生からも日ごろの努力が認められ、通知表も良い結果となり内申点が格段によくなります。その憩いで指定校推薦なども狙うことができるでしょう。

高校や大学入試においてはそれまで全然成績が伸びなかったものが、この方角を使ったころから急激に上がってきた学力のおかげで無事に合格することができます。あるいはもうワンランク上の学校を射程に治めることも可能ですので、可能であれば挑戦しましょう。実際の入試においては入試予想問題で解いた内容を同じあるいは大変よく似た問題が出題され、すらすらと解答することができるでしょう。競争型の一般推薦入試においても、面接官は貴方に対する評価が高くなるので他の受験者を抑えて合格を果たすことが可能となります。点数が高いので奨学金や授業料免除の手続きをするとよいでしょう。ひょっとすると通過するかもしれません。

ピアノやバイオリンを含めすべての音楽コンクールにおいては、その直前から貴方の演奏技術や表現力が急激に上達します。どうしてもできなかった指使いや音の強弱が難なくできるようになり、当日は審査員を釘付けにすることでしょう。これまでで最もよいランクに入ることが可能です。絵画や工芸においても同様です。提出直前になっても、もやもやして思い浮かばなかった絵の構図がパッとひらめき一気に描き上げることができます。これら芸術関係では入賞を果たしたり、あるいはそうではなくてもその才能の萌芽が審査員の目にとまることで道が開ける可能性があります。なお、この方位での個展はなるべく多くの人が集まるところで開くようにしましょう。もしかするとデパートや大手商社のバイヤーの方に取引のお願いがあるかもしれません。

スポーツや武道においても日ごろの練習成果を発揮することができ、すばらしい試合をすることができます。貴方の上達は監督やコーチに評価されますが、さらに他の名門チームや高校・大学からのヘッドハンターに「狙われる」ことになるでしょう。この方位を使った後には、筋力や技術力が格段に上がってきます。さらに運動機能をつかさどる脳が活発になるため、それまで怪我のリスクのある失敗もほとんど起こらなくなります。例えばスキーやスノーボード、アイススケートにおける転倒などが激減します。柔道においては受身がうまくなると考えられます。このように運動に関しては身体的保護能力も高まるので末永く試合を続けていくことができます。

さて、就職活動については採用担当が貴方の知り合いであったり、母校の出身者、部活の先輩になることがあり、採用されやすくなります。そうではなくても面接時の受け応えは高く評価されるので、少し自分には難しいかなと思われる会社でも内定をもらうことができます。もしかすると多くの人が貴方の採用を反対するかもしれませんが、トップの鶴の一声で決定しているのかもしれません。この方位は大変大きな力が貴方を引き抜くという象意がありますので。入社後は誰が決定したのかを知る機会があれば、その方と親密になるとよいでしょう。決定権を持つほどの方なので貴方は出世コースに乗り、世界を良くする夢をかなえることができます。

丙丙 (ひのえ-ひのえ) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 この方位を多用すると妙に自信がわいてきて、様々な勉強や作品作りに取り組むようになります。その姿勢は、実はあまりよいものではなく点数至上主義、資格至上主義のような発想になっていきます。しかし、計画性が無いため中途半端に終わりやすくなります。また、自己評価が高すぎて現状とのギャップが大きくなるため、失敗時の痛手でやる気をなくす可能性が高くなります。 
 中間テストや期末テストでは思った結果が出なくなります。「学校のテストなんていつもどおりやれば余裕だよ」と思っていると、予想と違った結果となり、がっかりすることになります。これは先生がわざと難しくしたわけではなく、ただ単にあなたが自分の能力を過信したことによる、さぼり学習の結果です。よく反省しましょう。テスト前に丙丙の方角へ長距離移動してしまった人にとくにこのような傾向があります。またテスト前には範囲をよく確認し、学習配分をよく考えましょう。自分が思っているほどこなせません。
 小中高校、大学の入試については、この方位に行ってしまうとテスト問題に対して放漫な気持ちで取り組んでしまい失敗することが多いものです。必ず注意深く、かつ批判的に見直しをしましょう。小論文や記述問題に対する解答については採点者が「何を偉そうなことを書きおって。ここが抜けているではないか!」といった感じで減点されます。どういうことかというと、思慮を欠いた身勝手な持論を押し付けるような展開・言い回しの文章になるため読む側に嫌気を起こしてしまうのです。控えめにしましょう。それから丙丙に行くことが多かった人は、受けようとする大学のレベルが自分のレベルに合致しておらず、高望みしすぎて失敗するケースが多く見られます。自分の偏差値がXなのに、X+5とかX+10の学校ばかり受けてしまうのです。もちろん受験する学校に一か八かで自分の能力以上のところを入れてもいいのですが、レベル範囲は広く取っておきましょう。そして上位校を落ちてもがっかりしなくてOKです。この方位は背伸びしすぎてしまう傾向があるからです。
 絵画や書道、音楽といった芸術系の学生についても同様で、丙丙の方位は良い結果をもたらしません。あれもこれもと難しい表現に果敢に取り組んでみるのですが、技術や知識、思想、哲学がその域に達していないので評価される作品をつくることができません。また、演奏では音をはずします。これも十分に腕や指の筋肉を鍛えていないからですが、難しい曲にチャレンジして挫折するよりも難易度を1~2ランク下げた曲を選び、それを十分にこなすようにしましょう。丙丙の方位は細かいところに気が回らない方位ですから、難易度には余裕を持たせなければなりません。しかしながら、いつもよりも考えをめぐらせるよう努力しなければなりません。積極性が出てくるけど注意力散漫のために完成しないという象意があります。指導する側としては、注意力散漫の部分に注意すれば、積極性の部分を上手く捕まえればその後の伸びを期待することができます。 能力を開花させるためには、必ず吉方取りをしてください。

甲辛 (きのえ-かのと) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 この方角での試験あるいは、この方角に引越しや旅行した後での中間期末テストや実力テストでは、努力したにもかかわらずほとんど点数を取ることができません。出題される問題の見込み違いもありますが、徹夜や普通ではやらないような長時間の勉強をすることで疲れてしまい、記憶力や思考力が低下してまったく身に付かなかったというケースもあります。また困ったことに、以後のテストはじわじわと点数を下げていくことになります。

 高校や大学入試においても結果は散々なもの。試験会場から家までの距離が長ければ長いほど悪影響は大です。試験には絶対に合格するという意気込みで勢いよく取り組むものの、なんだか頭がふわふわして集中できません。そのうち時間がたってくるとあせってしまいますますパニックに陥り、普通なら明らかに解ける問題も手に付かなくなってしまいます。特に難しい問題に取り組んで、どうしょうもなくなることがあります。とくに模擬試験のデータで合格ラインに達していた学校さえも、あやうい状況で受かるか不合格となることがあります。ここはひとつ簡単な問題のみを全部解いてから、難しい問題に取り組みましょう。このやり方は入試問題を解くための鉄則ですが、この方位を使ったときは徹底するようにします。さもなければ、「難問・奇問パニック」に取り付かれることになります。

 ピアノやバイオリンのコンクールでもうまくいきません。演奏を始めた最初の段階で簡単なミスをすることになりますが、これをカバーしようと意気込むとかえって全体のバランスが悪くなり、ミスを誘発するようになります。ミスは無視するように心がける必要があります。人前で演奏する経験が多い方はミスをしても後の演奏に影響がでないようにする精神力を鍛えていますが、このときは動揺しやすいので注意が必要です。いずれにせよ審査員からはよい評価を得ることは難しいでしょう。また、音をはずすような致命的なミスがなかったとしても、表現がやりすぎ、自己流にアレンジしすぎと捉えられ、評価が下がる場合があります。強調しすぎることはなく無難な演奏を心がけるくらいでちょうどよいかもしれません。

 絵画においては全体構成のアイデアが出てこずにストレスがたまります。いろいろと向きになって作画していくうちに、泥沼の状態にはまってしまいます。毒々しさやけばけばした印象となり色彩・構造的アンバランスが目立つようになり、支離滅裂な絵となります。書画においても、止め・跳ね・掃いが妙に強調されすぎてしまい、大変読みにくい文字になってしまいます。

 スポーツや武道においては、勢いが増し、攻撃的になります。競争や点数を奪い合うようなタイプの種目では、このような精神状況は一般的に好ましいのかもしれませんが、この方位を使ってしまうとそこに冷静さや判断力が失われる傾向があります。ただ闇雲にボールを追いかけ、シュートし、なんでもいいから相手をつかんで投げ飛ばそうとする、自分の体の状態をよく考えずに全力で走る、などなど盲目的に突進することがあります。スポーツや武道は全体の調和が大切ですが、この原則から逸脱し、ただただ筋力に任せることで疲れてしまい、負けることになります。相手の頭脳戦にまんまとはめられて、ありえないほどの惨敗をきたすことになるでしょう。この方位での試合は戦えば戦うほど疲弊し、しかしやらないとやらないでさらに悪くなるという報われない状況です。いずれにせよ損害はありますが、保守的にしていなければ再起不能な状態陥ることになります。

 就職活動においては大変積極的に企業説明会に行ったり、その会場では相談や質問をするのはよいのですが、あまりにも自分を出してしまうので、マイナスになります。ただの説明会ではありますが、実は要注意でこの段階でチェックされ、以後どんなにエントリーシートを書いても門前払いになります。選考を通過して面接を受けることになった場合は、喜んで自己アピールについて考え、さらに面接練習などをしますが、当日は緊張のあまりうまくいかず、質問にも満足に答えられなくてがっかりすることになります。この方角での面接はあまり自己主張せず、大人しくするようにしたほうがよいでしょう。


丙乙 (ひのえ-きのと)試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 この方位を多用すると精神的に発達するので、各種試験やコンテストでは良い成績を収めることができます。また、丙乙は女性に良い方位で、これから伸びていく女子小中高生が受験をするときはぜひとも使いたい方位です。看護士や栄養士、保育士といった女性が主役となる職業の資格試験を受けるときもこの方位は威力を発揮しますので、あらかじめ多用しておきたいものです。いつもよりも頭の回転がよい状態なので、この方位での試験は大変集中して取り組むことができます。特に小論文や質問内容に関する説明といった長文を要求される場合は、あれこれと考えをめぐらせ深いところまで考えていることをアピールすることができます。ただ、あまりにも考えすぎてしまいトンチンカンな理論展開になることもあるので注意しましょう。論点や話題が突然変わるような内容にならないように。また極端な論調も抑え、全体のバランスを考えることも必要です。この点に注意をすれば、すばらしい小論文を書くことができます。
 入社試験では緊張してしまう、あるいは逆に余裕を持ちすぎてしまうことがあります。適度な緊張と自信を持つように工夫をすれば相手に好印象を与えることができます。この丙乙の方位を用いると消化系が健康になる傾向がありますが、食べすぎて気持ちが悪くなったり頭が働かなくなることがあるので注意が必要です。普段どおりの食べ方をすることでうまくいきます。
 特に芸術系では華麗な表現が評価されます。絵画や音楽の表現は、絶望や苦しみを表すものがあります。確かにその中にも緻密で整然とした理論体系があり、見るものを圧倒するのですが、この方位を用いた場合は、あまり適切ではありません。というのも、この方位は例えて言えば美しい草花が太陽に当たっているようなものなので、暗いイメージはそぐわないのです。鬱々とした気分や絶望を表現しようとすると、なんとなく楽しげな表現がちらほらでてきてしまい、ちぐはぐになります(あえてそれを狙うというのも手ですが・・・)。ここはやはり女性が好むような、生命力・幸・光をコンセプトにした表現に努めるようにしましょう。ただし、この方位はちょっとやりすぎてしまうきらいがあるので、考え抜いて最高の表現にしようとすると、蛇足になってしまうことがあります。コンテストやコンクールで最高の成果を収めるには、そのとき「これが一番だ!」と思ったことの一歩手前の段階で抑えておくとよいでしょう。

甲癸 (きのえ-みずのと) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 この方角での試験あるいは、この方角に引越しや旅行した後での中間期末テストや実力テストでは、日ごろから勉強している場合には予想以上の点数とることができます。これをきっかけに勉強に打ち込むようになり、以後も成績は上昇していくことでしょう。この方角のもうひとつの特徴は寸でのところで難を逃れるという象意があります。定期テストは進級に影響することがありますが、高校では赤点を免れることもあります。また大学ではぎりぎりのところで単位をとることができ無事に卒業にこぎつけることができます。

 高校や大学入試においても同様です。試験会場ではその雰囲気に最初は圧倒されてしまいますが、徐々になれて、いつもよりもコンディションの良い精神状況を作り出すことができます。試験の問題は、最初はてこずるため考えがふらつきますが、鉛筆を動かしてるうちに精神統一が可能となり真剣に没頭することができます。この没頭感が頭をクリアーにするので正しい解答を導くことができます。大学入試は複数校を受けると思いますが、受けるごとに試験がスムーズに回答できるようになっていきます。数を当たれば上達するのは当たり前ですが、この方角を多用するとそのコツのつかみ方が普通よりも効果的です。この方角での受験はもし日程が合うなら、自分の実力では少し困難ではないかと思われる学校も受けてみましょう。ぎりぎりで受かる可能性があります。そういう学校は、一般的な判断では入学してから苦労すると判断して止めてしまうこともありますが、ぜひとも進学しましょう。最初はペーペーですが、卒業するころにはかなり上のほうに上っているはずです。

 ピアノやバイオリンなど音楽関係では、弾き始めはそれほどでもありませんが、だんだん集中力が高まり、終わりに近づくにつれて周囲を圧倒するような演奏をすることができます。ラスト数小節の演奏が入賞に影響する可能性があります。したがって後半で盛り上がっていくような曲を選ぶとよいでしょう。

 この方角は、最初は小さくてもそれがだんだんと大きくなり大樹になるというイメージの現象が起こります。入学や入社試験は何とか突破、コンクールもあやういところで入賞となりますが、その後はどんどん成長することができるでしょう。

この方角の試験は良い結果は期待できませんが、すれすれで滑り込むといったケースが考えられます。入学入社後は努力によってだんだん成功していくと考えられます。就職活動中に学んだ自己アピールや集団面接・ディスカッション、就職活マナーは社会人としての基礎になります。やっている最中は大変面倒くさいかもしれませんが、この方位で就職するとそのような基礎がいかに大切であるか、またそれに支えられるシーンが多々でてくると思います。この方位での大学や専門学校への入学は、1年次の学習をしっかり行なうと普通なら到達できないレベルに達することができるでしょう。

 


甲丙 (きのえ-ひのえ) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 この方角での試験あるいは、この方角に引越しや旅行した後での中間期末テストや実力テストでは、思った以上の点数を取ることができます。選択問題や記述問題では、自信のない解答やあとで間違えた解答をしたと思っていたものが正解だったりします。また明らかな答えを導き出しても、記入する解答欄が偶然間違っており、さらに偶然そこの問題の解答では合っているというケースも多くあるようです。

 高校や大学入試におけるテストでも上記のような現象が起きますが、やはり実力がものをいう場面です。思わぬところでミスをしていることがあるので必ず解答を見直すようにしましょう。間違いに気がつき、すぐに正解に書き換えることができ、点数を上げることができます。とくに計算問題では最初にミスをすると、その後はすべて間違えるという「芋づる式問題」がかなりあります。しかし、この方位では計算ミスに気がつきやすいので、最初はすべて間違っていた解答が、全部正解に書き換えられるようになります。このミスに気がついたときの貴方のあせりようは尋常ではありませんが、逆にそのときに発揮される集中力が全正答を導き出します。ところで、試験会場まで行く間にいくつかのトラブルがあるかもしれません。普通はそのような場合は落ち着かなくなってしまい、点数が悪くなる原因になるのですが、この方位では逆にその困難が「どうしても受からないといけない」という自覚を誘発し、実際の試験での集中力を高めてくれます。

 ピアノやバイオリンコンクールでは、これまでの練習の成果を発揮することができます。コンクールはなるべく参加するようにしましょう。この方位は動けば動くほど吉が舞い込む性質があります。コンクールや発表会に出るたびに、あなたはそのような雰囲気に慣れていき、見慣れない場所に行っても落ち着いて演奏をすることができるようになります。上級者の方では聴衆に合わせた演奏(場の空気を読んだ演奏)ができるようになり、演奏会を開くたびに拍手喝さいです。コンクールの賞も総なめにすることでしょう。移動の時に具合を悪くすることがあります。その場合の演奏は大変具合の悪いものですが、逆に曲調にマッチして高い評価を受けるなんてこともありえます。

 絵画においては途中まで進めていた絵を捨てて、最初から描きなおす事態になることがあります。例えば水をこぼしたり、誤って筆を落したり、電車に置き忘れたり、虫に食べられたり(甘い香りのする絵の具や食品成分の入っている画材は食物として認識される)…。要するに紛失や破損により絵が台無しになってしまうケースです。あるいは、これまであらゆるデザインを考え表現すべき内容を吟味してきましたが、どうにもこうにも立ち行かなくなり捨てざるを得ません。そのため自ら仕方なく手放すようになるでしょう。しかし、このことにより頭の中がすっきりし、無意識の中であなた自身が考え出した画が、書きたいと思っていた絵が意識化され、これに取り組めるようになります。そのときはこれまでの紋々とした状態から一気に抜け出し、晴れ晴れとした気分で製作に取り組むことができます。このことは陶芸や彫刻に取り組んでいる人にも当てはまります。陶芸や彫刻は、破損が多いと思われます。しかし、この方角を使っている貴方はそれでめげてしまうのではなく、さらにそれを超える作品をつくろうとする意欲、あるいは提出期限になんとしてでも間に合わせようとする焦り(?)から集中的に作業を行なうようになるため、結果としてすばらしいものが出来上がります。このように破壊こそが創造の源流となっていきます。スポーツや柔道では、直前にトラブルがあります。チームで行う競技ではメンバーの意欲が低下し動きがバラバラになることがあります。しかし、ここで目標を再確認して一発強烈に発破をかけることで選手たちは目覚めます。は主力メンバーが怪我をしたり病気になって入院することもありますが、みんなで応援することでチームの結束力を増すことができます。試合当日には主力メンバーも回復、参加しているので結束力もあいまってすばらしい結果を残すことができます。競技中は思わぬミスをすることがありますが、これが逆に得点につながることがあります。ボールを離す際に、手元や足元が狂うことがありますが、その微妙な狂い方が絶妙なカーブを描いてゴールに入ることになります。間違ったパスは、最終的には自分たちの点数につながります。

 就職活動は積極的に各種イベントに参加するようにしましょう。そのとき、貴方は様々な間違いや恥ずかしい思いをします。些細や事から重大なことまで様々なミスです。普通の人ならへこんでしまいますが、貴方はめげずにこれを修正することができます。むしろそうやって自分が成長していく過程を楽しむことができるでしょう。社会人としてマナーと意識、気概を持った貴方の姿は採用者の目にとまり、優良な企業に採用が決定することでしょう。この方角は新しい考え、新しい企画の象意があるので、新しいことに積極的に取り組んでいる企業に縁がありそうです。

 さて、この方位に移動してから試験を受けるまで時間があるときは、体調を崩す可能性があります。風邪やインフルエンザが最も可能性のある病気です。テストやコンクール、試合直前なので大変あせります。しかし、当日までには回復するでしょう。一旦、病気になっているためそれらの病原菌に対する免疫が出来上がっているだけではなく、十分な休養により体力・気力ともよい状態にあります。そのため当日は自分でも信じられないくらい良い結果を出すことができ、自信をつけることができます。先生や監督、コーチは直前の病気や怪我を大変心配しますが、それから見事に復活して好成績を収めた貴方への評価は大変よいものとなり、推薦入試のための調査書や内申書にはそのことをプラス面として、具体的には「目標突破能力がある」という類のことを書いてもらえるかもしれません。

甲壬 (きのえ-みずのえ) 試験・受験・入社試験・コンクール・試合

 この方角での試験あるいは、この方角に引越しや旅行した後での中間期末テストや実力テストでは、ほとんど点数を取ることができません。中学生や高校生では友達同士でテスト対策をすることがあると思いますが、当たり前のことですがみんなで遊んでしまって結局は勉強できません。ところがその仲間はみんな前回よりも成績が上がっていたり、下がったとしてもそれほどではありません。メンバーはみんな遊んでいた(勉強するグループもあるかもしれませんが)にも関わらず、なぜか自分以外は良い成績で、惨めな思いをすることになります。

 高校や大学入試においては試験会場で自分ひとりだけになる一方、周囲の受験者はグループや仲間同士で受けているため休憩時間になるとテストの話で盛り上がっています。その話を聞いたとき自分の解答のミスに気がつくことがあります。また「テストがやたら簡単だった」「ここは合格したな」「いや俺、ここすべり止めだから余裕~」などという自信満々の発言が聞こえてきてしまい、不安になります。このような賑やかさや能力の違いというコントラストで、さらに落ち着かなくなります。すると結局は次の試験問題にも集中できず結果を出すことが困難になります。また、たとえ合格してもこの方角で受験した学校では、入学後は仲間がなかなかできないという事態に陥る可能性があります。仲間がいないと重要な情報が回ってこなかったりして、とんでもないミスや恥をかくことになり、心労で退学やひきこもりになることがあるので注意を要します。

 音楽コンクールでは、演奏中に自分だけミスをしたり、表現方法が違っているなど他との違いが明瞭になります。すばらしい演奏であれば良いのですが、ネガティブナ面で一人目だってしまうので、最下位になる可能性があります。というか、分不相応のハイレベルのコンクールに出てしまったことがそもそもの間違いです。オーケストラでは自分だけが失敗して周りの足を引っ張ることになり、場合によっては仲間はずれにされたりメンバーかはらはずされる可能性があります。大変なショックを受けますが、「甲壬を使ったからしょうがない」と開き直らないと、心が折れてしまいそうです。

 スポーツや武道においては点数を取ろうとするほど点をいられるはめになります。貴方の攻撃や作戦は見抜かれ、あるいは根本的に間違っているためあっという間に劣勢に追いやられることになります。オフェンスよりもディフェンスに力を入れ、相手の攻撃を防ぎましょう。最高の某所は最大の攻撃になりえます(といっても負ける可能性が高いのですが…)。チームプレーや団体戦など複数人で行う種目においては、貴方のミスが目立ち、周囲の人の士気を下げていきます。メンバーの攻撃の矛先は相手チームではなく、貴方に向かってくるようになるので大変なことになります。その逆の場合もあり、チーム全体が意気消沈していたり、今回の試合はさっさとおわらせたいなあという雰囲気にもかかわらず貴方が一人で奮闘することでしらけていくあるいは貴方の意欲が伝わらず意気消沈とする可能性もあります。いずれにせよ「貴方vs全員」の構造がうまれやすいので注意しましょう。周囲の様子を伺って、目立たないようにしたほうが無難です。

 就職活動においても同様です。友達同士で活動しているとき自分だけうまく行っていないことや逆に絶好調だったりします(ただしこれも遅かれ早かれ沈んでいく)。一番大変なことが予想されるが集団面接や討論型面接、チームワークを試される試験などです。貴方の才能のなさが目立つようになり低い評価しかもらえません。あるいは周りを圧倒するレベルに達しているために、意思疎通がうまくいかずかえって「空気を読む能力がない」「コミュニケーション能力に欠ける」などの酷いレッテルを貼られることになりかねません。集団になったときは周囲に気をつけるようにしましょう。積極的に発言するものの的外れなことも多くあります。何か失敗があった場合、言い訳をするとさらに悪くなります。謝罪して終わりにして、それ以上の関係の悪化を防ぐことがベストです。


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ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 1500

紹介文:引越しや旅行の際に目的地の空間エネルギーを移動方位と時間帯から把握し、運気を上げる方法を「方位術」といいます。
そしてこれを研究する領域を「方位学」といいます。

方位学には様々な分野がありますが、中でも奇門遁甲(きもんとんこう)は効果が強いことが知られています。奇門遁甲では各方位の空間エネルギー状態を表す「方位盤」が年・月・日・時の4つの時間軸につくられています。この中でも各時間帯の空間エネルギー状態を示した「時盤」を利用しての移動は極めて強力な作用を発揮するとされます。このことは特に、引越しや時間での移動の多い現代人にとっては大変使いやすいということでもあります。さて、時間帯ごとの空間エネルギーを知るには「時盤」が必要になるわけですが、そこに書かれている五層も読みこなせなければなりません。時盤をつくり、さらに盤を読みこなすということは、これは大変煩わしことです。そんなことをやっていたのでは吉となる方位と時間帯を逃してしまうことになるでしょう。そこで各時間帯の8方位における吉凶の度合いを%で示した「応用時盤」をコンテンツとして提供します。

応用時盤は現代の地図に合わせてやすいように上を北にしました。この方位盤は5層すべてを表示しているので、多くの方位術に応用することができます。これまでは時盤のみで評価しておりましたが、さらにアップグレードし年・月・日盤も加味した評価数値で各方位の状況を表しました。もちろん年・月・日・時盤それぞれについて5層を表示していますから、時盤が必要ない方でも使用できます。このようにほぼすべての情報を網羅した形となります。

さあ、到着する場所の方位域、地域別時間補正、出発時刻を見極めより数字の高い方向へ移動しましょう。引越し、ビジネス、旅行など移動を伴うイベントにはぜひ吉方となる時間帯を。

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各バックナンバー(一ヵ月ごと)はいずれも1500円で何度でもご覧いただくことができます。

<お願い>
サーバーの使用量がオーバーする可能性、また作業効率の問題から基本的にその日を1週間以上経過した時盤は予告無しに削除させていただきます。あらかじめご了承下さい。見本は「カテゴリ」の「応用時盤見本」を参照してください。

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プロフィール

海原竜輝

Author:海原竜輝
とある研究所にて生体防御について研究しています。吉方にいくと地球を取り巻く良好な空間エネルギーを取り込むことができ、病気が治癒したり症状が緩和することがあるようです。空間エネルギーはいわゆる「気」であり、水を介して身体に入る性質があります。人体に気を入れ込むには空気を介すこともできるのですが、水を介したほうが効率がいいそうです。水の比熱が高いことは知られていますが、気を溜め込む容量も多いのかもしれません。

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