2017年以降の応用時盤は

平素より応用時盤をご利用いただき、ありがとうございます。
さて、現在の応用時盤はJPEGファイルでアップロードしていますが、PDFファイルでの掲載を望まれる方が大変多くなってきております。そこで2017年からPDFファイル形式の応用時盤を「FC2コンテンツマーケット」にて提供させていいただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

FC2コンテンツマーケット➡
2017年1月期応用時盤
スポンサーサイト

ごあいさつ

本ブログへのご訪問ありがとうございます。
また、日ごろ応用時盤を活用してくださっている方々にも感謝申し上げます。

 人生の成功のためには不断の努力と投資が必要です。受験で合格を勝ち取るためのノウハウやビジネスにおける成功哲学に関する書物は大変多くあります。またモチベーションを挙げるためのマインドセットや気持ちの高め方についても関連書籍は多いものです。最近では脳科学や心理学を基盤とした、学習や作業効率の改善方法に関するノウハウも巷ではあふれています。例としては、英語学習におけるスピードラーニングや速読の類が挙げられます。このように成功への方法論や手法は数多く公開されています。しかし、このことは裏を返してみると、多くの人がそれらの方法論や手法を習得しており、個々人の間ではほとんど差異が無いことを意味します。従って受験やビジネスといった競争で勝ち続けるためには、あるいはより創造的な仕事をするためには、それらの方法に何かをトッピングを加えていく必要があります。私が提案するその方法の一つが、「方位術」です。「子の刻に西の方位に引越しをするとよい」「東は吉方位」など方位にまつわる話を聞いたことがある人は多いと思います。このように移動する方位によって天と地のエネルギーを利用しようというのが方位学です。

 方位学には様々な分野がありますが、中でも奇門遁甲(きもんとんこう)は効果が強いことが知られています。奇門遁甲では各方位の空間エネルギー状態を表す「方位盤」が年・月・日・時の4つの時間軸につくられています。この中でも各時間帯の空間エネルギー状態を示した「時盤」を利用しての移動は極めて強力な作用を発揮するとされます。このことは特に、引越しや時間での移動の多い現代人にとっては大変使いやすいということでもあります。さて、時間帯ごとの空間エネルギーを知るには「時盤」が必要になるわけですが、そこに書かれている五層も読みこなせなければなりません。時盤をつくり、さらに盤を読みこなすということは、これは大変煩わしことです。そんなことをやっていたのでは吉となる方位と時間帯を逃してしまうことになるでしょう。そこで各時間帯の8方位における吉凶の度合いを%で示した「応用時盤」をコンテンツとブログマガジンにて提供します。

応用時盤は現代の地図に合わせてやすいように上を北にしました。この方位盤は5層すべてを表示しているので、多くの方位術に応用することができます。これまでは時盤のみで評価しておりましたが、さらにアップグレードし年・月・日盤も加味した評価数値で各方位の状況を表しました。もちろん年・月・日・時盤それぞれについて5層を表示していますから、時盤を必要としない方でも使用できます。このようにほぼすべての情報を網羅した汎用性の高い方位表となっております。

右欄のカテゴリ「応用時盤見本」では、とある4月における応用時盤30日分をサンプルとして公開します。ブログマガジンではこの30枚のような応用時盤を閲覧することができます。


今後ともどうぞよろしくおねがいします。

応用時盤の入手について

応用時盤の入手方法に問い合わせが多いのですが、いつもありがたく思います。
多分に戸惑っている方もおられるようなので、以下FC2の説明を参考にしていただければ、わかりやすいかと思われます。下の「FC2ヘルプを見る」をクリックしていただければ、説明ページに移行します。よろしくお願いします。

FC2ヘルプを見る

方位学とは

 移動する方位の空間エネルギーと生命エネルギーの関係について研究する学問を「方位学」と言います。「2010年8月25日、申の刻に南東へ引っ越すと財運があがる」「2011年4月は北側の家財の移動、家の改築をすると健康を害する」などというのを聞いたことがある方は多いと思います。これはまさに、その時間帯における移動方位の空間エネルギー状態が、運気(生命エネルギーのひとつといえる)にどのような作用を及ぼすか述べているものです。つまり最初に移動するという原因があり、運気がどのようになるかという結果を予想しているのです。なぜこのようなことが可能かというと、理論だけではなく長年の疫学的研究がなされてきたおかげです。 そしてその長い研究時間のため様々な流派が存在するのも事実です。  
 
 しかし、このことは別に不思議なことでも問題のあることでもありません。例えば理系の学問を見てみましょう。貴方が理学部生物学科に入ったとすると、その生物学科には発生学研究室、免疫学研究室、植物学研究室など専門ごとに様々な研究室があることがわかります。実は方位学でもこれと同じように、奇門遁甲の他に気学があり、さらにその中でもバリエーションがあります。「では、正しいものはどれなのか?」と疑問になるかと思われます。この点についてはどれが正しいというよりも、おそらく個々人によって「最適」なものを研究してきた結果なのでしょう。「私だけに最適な使い方」は確かに存在します。歴史的にみても有名な君主にはその人だけの専属の方位学者がついていたわけですから。あるいは現代で見てみれば、例えば同じ成分の薬であってもA社の薬は、なかなか効かず、B社のほうは大変よく効くという場合があります。これは薬の成分を構成する薬効成分以外の微妙な違いが影響するのですが、その度合いは個々人で異なります。ゆえに自分にあった薬というものがあるのです。そのように考えると、その方位と時間が適切かどうかは個人によって少しずつ違うのでバリエーションがでてくるのでしょう。しかしながら、すべての生物が細胞で成り立っているように根幹の部分は同じになります。「悪い方位は全員に悪く、良い方位は全員によい。しかし、その度合いはその人の宿命と育った環境に依存する」というのが実際です。
 
 では何人にも当てはめることのできる良し悪しはどのように判断するのか?実は方位学においてその根幹となるものが「方位盤」です。方位盤に書かれていることをどのように解釈し、コーディネートしていくのかという部分で少しずつ違いがでてくるのですが、重要な部分は同じです。そして、よい空間エネルギー状態を使うのであれば、自分に100%良いものではなくても80%は良いものとなります。80%であってもなにもしないよりも明らかに生命エネルギー(財力、健康、活力)を高めることができます。方位学のなかでも奇門遁甲はその解析方法がもっとも緻密で多くのファクターを見るものですが、本ブログでは根幹となる「方位盤」と、奇門遁甲による解析法で空間エネルギー状態を数値化した表をブロマガで提供しています。

方位盤の種類

 方位盤は時刻ごとに移り変わるその方位の空間エネルギー状態を表したものです。まず方位盤は年・月・日・時間ごとに作られており、それぞれ「年盤」、「月盤」、「日盤」、「時盤」と呼びます。そして移動する集団の規模に応じて使い分けます。 ここで考える集団は日本の感覚ではなく、中国の感覚になるのでスケールは大きくなることに注意が必要です。

年盤(ねんばん)
「年盤」はその年における各方位の空間エネルギー状態を示したものです。効果は数十年単位と緩やかですが、大型のもの(首都、県庁)を移動するときは考慮しなければなりません。家族の引越しにおいても年盤は重要という意見があります。しかし、奇門遁甲の基礎が生まれた当時の中国では、家族の人数が数十人単位でした。つまり現代では会社や小さな事業所レベルなのです。従って現代の引越しにおいては年盤の適応だけでは効果を発揮することは難しいと考えられます。

月盤(げつばん)
「月盤」は1ヶ月間における各方位の空間エネルギー状態を示したものです。月盤は主に企業や学校程度の規模の集団が移動する際に使用されます。家族の引越しや旅行に月盤を参照にする方は多いのですが、、先述の通り、現代の家族レベルの大きさでは強い効果を期待することが難しいものです。月盤に書かれた空間エネルギー状態とそれが及ぼす生命エネルギーへの影響予測は現代の家族には当てはまらないものと考えられます。

日盤(にちばん)
「日盤」は1日の各方位の空間エネルギー状態を示したものです。これまでの調査によると日盤の効果は4つの方位盤の中で最も弱く、月盤あるいは時盤の補助程度にしかならないとされます。プラスアルファの効果を得るために使うとよいでしょう。

時盤(じばん)
「時盤」は2時間ごとの各方位の空間エネルギー状態を示したものです。2時間というわずかな時間で変動するため、盤を作るのは極めて煩雑です。実は移動することによる各種運勢に対する影響力が最も強いのが、この時盤になります。現代の家族や個人レベルでは、あるいはどのような規模の集団であっても場合によっては上記3つの盤を凌駕する威力を持ちます大規模な軍事作戦であっても攻撃開始の時刻で勝敗が左右されてしまうことからもその威力は納得のいくものです。従って月盤・年盤で凶方位であっても時盤がよければ逆に生命エネルギーを強化する、すなわち運勢を良化することが可能です。「時刻で移動することが最も作用が強い」ということは、引越しや移動頻度が高い現代人にとっては大変助かるものです。例えば入学・入社による引越しは月単位で計画を立てることはできません。どうあがいても月・日において悪い方向へ移動しなければならないこともあるでしょう。しかし、2時間ごとに変化する時盤であれば選択枠が広がり、運勢良化に適した時刻を見つけられる可能性が増えます。また、万が一状態が悪くなってしまっても、時盤を活用していくことで、運気を上げていくことも可能なのです。
 
時盤が強烈な力を有するのは、奇門遁甲がもともと戦術、すなわち相手を攻撃するために移動するという動的ファクターを見極めるにつくられたからと考えられます。一ヶ月あるいは一日に何回も衝突するわけですが、負けるときと勝つときがあります。月盤・日盤が悪くても勝つときがある…。これを解析すると時刻も重要なファクターであることがわかってきました。一回ごとの戦いにおける勝敗は数時間で決まるわけですから、攻撃のための移動開始時刻がもっとも強力でなければなりません。奇門遁甲の効果検証は戦争という命がけの「実験」で行なわれてきたので、最強の効果があるのです。

移動による作用が現れる時期

一般的に移動中に出る他、1と3の倍数にその結果が強く現れます。つまり、年盤であれば1,3,6,9,12年後、月盤なら同様に1と3の倍数の月に移動の影響が出てきます。例えば1月に運勢良化の方位へいったときは、2月, 4月,10月,翌年の1月に良い結果 従って引越しや旅行をしてから、それらの時期にさしかかったときはチャンスまたは要注意ということになります。ただし時盤については別格で、特に引越しや長距離旅行に出た場合は長くかつ強くその作用がその続きます。

方位盤を使うときの考え方

 前述の通り運気を上げるために使用する表は「年盤」「月盤」「日盤」「時盤」の4種類があります。しかし、4つすべてが良好あるいは悪条件になることもまれです。個人あるいは小規模な人数では時盤をメインに使用します。ただし、時盤以外があまりにもひどい一方、時盤で判断した時間帯・方位がそれほど強くない場合は、力関係で凶作用が抑えきれない場合もあります(その逆もしかり)。また、それぞれの空間状態は3つのファクターで決められますが、これもすべて良好という場合は少ないものです。しかしながら、現代はどうしても移動しなければならないことが多いので、「完璧は不可能」ということを前提に使用します。個人的な経験ですが、「丁丁」のペアリングは勉学が強化される方向ですが、そのペアが来ている方向に引っ越したところ、知識を覚える能力ではなく知識を網羅的につなげていく能力、つまり応用力が発達したのを実感しました。一方、「八門」が悪かったので、研究成果を出す速度は遅くなり、やはりパーフェクトは難しいものだなと思いつつ、「前よりも良くなっているからってこれでよし!自分の生まれ持った運勢から言えば一番よいだろう」と納得するところです。最適な条件がそこしかなかったので仕方ないのですが、差し引きの結果として+αなのです。このように方位術を使うときは、3つの大切な考え方があります。

一つ目は
すべての条件がよいものを選ぼうとする「完璧主義」を捨てる。

二つ目は
与えられた条件のなかで最適解を見出し、それに納得する。

三つ目は
自分の運勢の限界を受け入れる
勇気。

ついつい時盤の状態で気分がフリップフロップしてしまいますが、修正のチャンスは何回でも訪れるものです。もしダメだったら次の旅行や引越しを目指して吉方位へ移動できるように、普段から時盤吉方位へ移動することや、引越しを目指そうと上を向き続けることで良い方位への移動が達成されると言えるでしょう。

方位盤の使用方法

 方位盤には、その時間帯における各方位の空間エネルギーの様子が示されています。季節や時刻は太陰暦に基づいて計算されているので24節期や12支で表されます。時盤では空間エネルギー状態が2時間ごとに変化しますが、この変わり目はきっかり変わるものではなく序所に変化するものです。従ってその時間帯の後半30分は、徐々に次の時間帯の空間状態に変化してく過渡期だと思ってください。 つまり13時~15時が「吉」、15時~17時が「凶」という場合は、14時30分から15時にかけては次の「凶」への以降時間帯になるので、移動にはあまり使わないほうがよいのです。
 
さて、一般的に人生に悪影響を及ぼす方位を「凶方」(=凶方位)、良い影響を及ぼす方位を「吉方」(=吉方位)と言います。凶方か吉方かは、方位盤に書かれている内容から判断します(方位盤の各項目を参照してください)。 運勢の良化のために方位術をどのように行うかと言いうと、実は大変簡単なことです。方位盤を読んでよい条件の方向に向けてその時刻に移動を開始すればよいのです。例えば19時から21時にかけて北西の状態が「甲甲開心天七」だとします。この時間帯における北西は「吉」になるので、開運のために移動するときは、19時から21時の間に北西に向けて出発します。「甲甲開心天七」など、方位盤に書かれた記号が吉なのか凶であるのか判断するには、「方位盤の読み方」の「八門」「八神」「十干」を参照してください(非常に煩雑なので、本ブログではエネルギー状態を数値化して「応用時盤」としてブロマガにしています)。

その方位が吉となる時間帯に移動し、その地で過ごすことで自身の生命エネルギーを良化することができます。太陽の磁場、地球の磁場、月の磁場の3者からのエネルギーが規則的に変化し、我々の生理機能や生き方に影響を与えているのでしょう。吉方位へ移動するにあたり注意したいのが以下の点になります。

①途中の経路の方向は関係ない
目的に到着する間に、別の方向に動かなければならないことが多々あります。そうすると方向が変わるごとに方位盤を検討しなければならないのか?という疑問がでてきますが、これは無視してかまいません。あくまで出発地点と採集到着地点を線で結んだ方位が、移動方位になります。考え方としてはベクトルの合成(あるいは変位ベクトル)だと思ってください。
 
②歩くときは玄関を出た時刻を出発時刻とする
「歩いて駅に向かい、その後電車にのる」のような場合は、玄関から出た時刻が出発時刻になります。

③乗り物を使うときは、到着地に向かって運転し始めた時刻を出発時刻とする
荷物を乗り物に載せるために玄関を出た時刻は出発時刻ではありません。荷物を乗り物に載せ終わって、エンジンをかけも出発したことにはなりません。あくまでもスタートした時刻が出発時刻になります。

④到着地点ではできるだけ長くいる
吉方の効果を得るには、到着地点にできるだけ長くいるようにしましょう。温泉や海、プールなど体を水につけると生命エネルギーが入り、運気が高まります。この行いを「お水とり」ともいいます。また水晶玉や金属球に処理を施して自分の分身とし、地中深くに埋めると長らく自分がそこにいっていることになります。この方法は金作法あるいは埋金と呼び、代理を立てることも可能です(金作法を参照してください)。

⑤時差に注意する
 出発時刻は地域別時間補正をする必要があります。しかし、根室なら+約45分、石垣島なら-約45分なので、真ん中あたりの時刻を使えば国内では問題ありません。詳細を申し上げますと、
『根室 +42 釧路 +38 札幌 +25 函館 +23 青森 +23 盛岡 +25 釜石 +28 秋田 +21 仙台 +24 山形 +21 いわき +24 福島 +22 水戸 +22 下館 +20 宇都宮 +20 日光 +19 館林 +18 前橋 +17 銚子 +23 千葉 +21 館山 +20 さいたま +19 所沢 +18 秩父 +17 東京区 +19 府中 +18 青梅 +18 横浜 +19 平塚 +18 小田原 +17 新潟 +16 柏崎 +15 長野 +13 松本 +12 飯田 +11 大月 +16 山梨 +15 甲府 +14 熱海 +16 静岡 +14 浜松 +11 豊橋 +10 岡崎 +9 名古屋 +8 高山 +9 岐阜 +7 富山 +9 輪島 +8 金沢 +6 加賀 +5 福井 +5 小浜 +3 長浜 +7 大津 +4 四日市 +7 津 +6 熊野 +4 宇治 +3 京都 +3 福知山 +1 東大阪 +3 大阪 +2 泉南 +1 奈良 +3 生駒 +3 新宮 +4 田辺 +3 和歌山 +1 尼崎 +2 西宮 +2 神戸 +1 明石 ±0 姫路 -1 鳥取 -3 米子 -6 松江 -8 浜田 -12 備前 -3 岡山 -4 倉敷 -5 福山 -6 尾道 -7 広島 -10 岩国 -11 山口 -14 宇部 -14 下関 -15 高松 -4 丸亀 -5 徳島 -2 鳴門 -2 室戸 -4 高知 -6 中村 -8 丸亀 -5 徳島 -2 伊予三島 -6 松山 -9 八幡浜 -10 豊前 -15 北九州 -17 福岡 -19 大分 -13 別府 -14 宇佐 -15 延岡 -13 宮崎 -14 都城 -15 熊本 -17 本渡 -19 佐賀 -19 唐津 -20 島原 -19 長崎 -20 佐世保 -21 鹿屋 -16 鹿児島 -18 阿久根 -19 那覇 -29 石垣島 -43』
となります。

方位盤の読み方

 すべての方位盤は9つのマスで表現されます。それぞれ南、南東、東、北東、北、北西、西、南西の領域の空間エネルギー状態を現します。中心のマスは「中宮」と呼びます。注意すべき点は、方位盤は一般的に上が「南」になっていることです。そのため通常の地図を対応させると間違えることが多くあります。そこで本ブログにおける方位盤は、国内の地図と対応させやすいようにすべて上を北にして作図しています。さて、つづいて方位盤に書かれている文字について説明します。各マスには「甲甲開心天七」のような6つの文字が書かれています。
 この配列からその時間帯の方位における吉凶(空間方位エネルギーの状態)や象意(影響をうける項目)を知ることができます。6つの文字がありますが、うち2文字はそのペアで一つの事象を表すので、空間エネルギーの状態やその影響をうける項目は5つとなります。この5つを「五層」と呼びます。
 5層には「十干」(じゅっかん or じっかん)、「八門」(はちもん)、「九天星」(きゅうてんせい)、「八神」(はちじんorはっしん)、「九宮」(きゅうぐう)があります。ブロマガで提供している時盤で、例えば「甲甲開心天七」を例にすると、「甲甲」が十干、「開」が八門、「心」が九天星、「天」が八神、「七」が九宮となります。各季節・時間帯・方位におけるこれらの配列は、太陽の動きをもとにした一定のルールに基づいて決められます。五層を重要な順番に並べると十干、八門、九天星、八神、九宮になります。個々の吉凶と象意については、各カテゴリーで説明をすることにします。

八門(はちもん)

 八門には開門(かいもん)、休門(きゅうもん)、 生門(せいもん) 、傷門(しょうもん) 、杜門(ともん) 、景門(けいもん)、死門(しもん)、驚門(きょうもん)の8種類があります。一般的に、方位盤では「門」を省略し「開・休・生・傷・杜・景・死・驚」で表示されます。八門には、それぞれに元の位置があります。これを「定位(ていい)」と言います。開・休・生・傷・杜・景・死・驚それぞれの定位は、北西、北、北東、東、南東、南、南西、西となります。そして八門は、十干の動きに伴ってその位置を移動します。「動きに伴ってその位置を移動する」とはどういうことか。実は八門の位置を決める際は、まず節気を読んでから十干の天盤の位置を決め、続いて地盤の位置を決めて天地盤を完成させます。そして地盤の十干が「甲」となる場所を基準にして、陽遁・陰遁を踏まえて八門を配座していくのです。このように八門の場所を決定するのは十干であり、ゆえに運勢良化については十干を最も重視すべきなのです。
 さて話は変わりますが、建物の構造を考えるときの風水では北東を「鬼門」と呼んでいます。しかし奇門遁甲では「生門」の定位であり、解釈に大きな違いが出ることがあります。ではなぜ「鬼門」と呼ばれるようになったでしょうか?これを理解するにはまず時計の上を北側に見立てることが必要です。そして12時の針から子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥と並べていきます。するとちょうど北東に丑と寅が位置します。丑(牛)には角があり寅(虎)はトラ柄の模様をしていますね。これはまさに「角の生えたトラのパンツをはいた鬼」というイメージです。このような連想から、奇門遁甲では生門である北東(定位のとき)が、いつのまにか鬼門となってしまい、なんでもかんでも悪く解釈されるようになってしまったのが現状なのです。

生門

「生門」は時間帯としては午前1時から午前5時に当たります。この時間は誰もが寝ている時間であり、体力の回復や翌日の仕事や勉学を充実させるためのエネルギーを得る、あるいは脳内の情報を無意識に整理している時間です。また、植物の種はこの時間帯に発芽を開始し、翌朝に若い双葉を現します。朝方にみられるキノコも実はこの時間に伸び始めます。このように疲れた体を回復したり、眠っていた種がエネルギーを使って伸びる時間帯であり、生気を満たしていく時間なので、「生門」と名づけられています。これから新しいことをはじめるときやだめになりそうなものを(死にそうなもの)を修復するのに使用すると良い八門とされます。

傷門

「傷門」は時間帯としては午前5時から午前7時に当たります。奇門遁甲が開発された当時もほとんどの人はこの時間に起床して活動を開始していたわけですが、そのときは寝起で頭がぼんやりとしています。あるいは仕事に向かうために急いだりします。そのため物を破損するあるいは怪我をしたり、それが原因で人とけんかすることが多くなります。このように物あるいは人間関係にひびをいれるので「傷門」と名づけられています。しかし、何かの目的のために壊す行為、例えば手術や解体作業については他の層の組み合わせがよければ非常によいものとなります。

杜門

「杜門」は午前7時から午前11時に当たります。この時間帯に仕事場に行くので家の門が閉じられます。また会社や研究所では仕事モードになるので、扉が閉じられます。あるいは全員が仕事モードなので思考回路全体が仕事に使われて閉じているということもできます(情報空間の締め出し)。このように一日の仕事や作業、家事により全体がなんとなく閉鎖的になる時間帯なので「杜門」という名前がつけられています。特に奇門遁甲が開発された当時は、農業や工業など1次・2次産業が中心でした。一生懸命刀をつくっている職人や田畑を耕す農民には声がかけにくいものです。物事に集中している人は、他から見れば閉ざされているイメージが強いものです。このことから杜門は、隠れるという現象を意味し、身を隠すのに使用する方位とされます。世間の喧騒から離れ真実を見極めようとする、誰も使用としなかった開発をする、つまり探検・研究・捜索活動については、他の層との兼ね合いから利用することができると言われます。しかし、憧れの人の気を引こうとしたり、上司から認められたいときになど脚光を浴びたいときにこれを使うと、目立たなくなるので悶々とした日々をすごすことになります。また、層の組み合わせが悪いと(特に十干の兼ね合いから)探検に行けば行方不明、研究しようものならいつまでも結果がでず!という状態に陥ります。一般的に杜門は凶方位に分類されているので、時盤での数値計算ではマイナスの値となりますが、先述の通り職人・研究者的仕事を成し遂げようとするときは他の層がよければ(特に十干)利用できます。

景門

「景門」は午前11時から午後1時に当たり、太陽が昇りきって最も明るく、そして仕事がはかどり始めた時間帯です。その活発な様子、景気が良いということから「景門」と名づけられます。ところで、この時間帯は通常お昼時なので仕事や勉強が中断されますね。すると景門というのはふさわしくないと思えます。これはどういうことかというと、当時の食生活は1日2食だったからと考えられます。実は1日3食という食生活自体が近代になってから導入されたものであり、しかもそれはかの有名な発明王トーマス・エディソンが自分の特許製品であるトースターなどを売るために「1日3食が健康に良い」といったのがきっかけなのです。さて、話を戻しますがこのように作業が順調である意味合いが景門にはあり、吉門として扱われます。

死門

「死門」は午後1時から午後5時に当たります。午前中から根つめて行なっている仕事で疲れ、作物は暑さで弱り始める時間です。つまり全体的に活気が無くなっていく様子を示すことから死門と名づけられます。方位学では最凶で、修復不能な状態、死亡、絶滅、壊滅へと導かれることになります。よって時盤での数値計算ではマイナスの値となります。しかしながら、すでに壊れてしまったものや死者を送る際は、他の層の組み合わせがよければ非常によいものとなり、安らかな眠りを送ることができます。永遠のお別れをするときに使う方位だと考えてよいでしょう。

驚門

「驚門」は午後5時から午後7時に当たり、ちょうど仕事をやめる時間帯になります。そろそろ終わりというときに限ってさらなる仕事が舞い込んできたり、うまくいかなかったものが急に調子よくなって、もうすこしやってみようかということになります。「そろそろ終わりなのに!」という思いも重なって、このようなイベントに対する驚きも強くなるものです。このように良くも悪くも想定外のことが起きるという意味合いがあるので「驚門」と名づけられています。一般的に凶として判断されていますが、十干がよければ相手を感動させたり、良い意味で自分の強い印象を与えるために使用することが可能とされます。

開門

「開門」は午後7時から午後11時の時間帯にあたります。その日の仕事や家事から離れ夕食を食べて落ち着いているときです。また、同時にこの時間帯は自分のために使える時間です。仕事のスキルアップのためや資格取得のための勉強もこの時間帯にするのが一般的です。奇門遁甲が開発された当時も軍事作戦に携わる将校らはきっとこの時間に蝋燭を灯しながら、明日の作戦準備をしていたでしょう。明日を開く、すなわち未来の運勢を開くために使える時間なので「開門」と名づけられています。開門の方位はゆったりとするよりもあえてアクティブに活動をしたほうがよいでしょう。

休門

「休門」は午後11時から翌日午前1時にあたります。体や脳を休めるために睡眠に入る時間帯に相当するので休門と名づけられています。休門の方位は、慰安旅行や休養など疲れをとりたいときに用いると良い吉門です。うつ病などの精神疾患をはじめ各種病気の療養のために転地療法を行なうときにはぜひとも使いたい方位です。どのような病気であれ、入院先を変えるあるいはかかりつけの医者を変更するときはこの方位が適しています。しかし、休むときに雑音や雑念があるとなかなか寝付けず寝起きが悪くなり、かえって疲れてしまうということを経験している方も多いと思います。奇門遁甲で休門を使用するときも同様の傾向があり、十干が凶ではエネルギーの回復を図ることはできません。休門の効果を十分に活用するには、十干が吉の方位を使う必要があります。

十干(じゅっかんorじっかん)

十干は甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)という10個の「干(かん)」があり、上側と下側にそれぞれ一つの干が配置されます。干を配置する上側と下側にはそれぞれ名前があり、上側を「天盤」、下側を「地盤」と言います。例えば上から「甲丁」とあるときは、「天盤の干は甲、地盤の干は丁である」あるいは「天干(てんかん)は甲、地干(じかん・ちかん)は丁である」と表現します。応用時盤では左側を天干、右側を地干で表記しています。空間エネルギーの状態を知るには、この2つ組み合わせから判断します。つまり「甲己」や「丙戊」などのような天地干2文字からその方向の空間エネルギーを知ることができます。では「甲己」と「己甲」は効果が同じものなのでしょうか?実は全く逆になります。前者は運命開花のために適した吉方位ですが、後者は凶方位になります。このように天地の順番は大変重要なのです。さて、天盤と地盤の干の組み合わせにはそれぞれの性質を表現した名前があります。これを「象意名」と言います。例えば先ほどの例に挙げた甲己は「根制鬆土(こんせいしょうど)」、己甲は「青竜入墓(せいりゅうにゅうぼ)」と名づけられています。根制鬆土とは、大木にしっかり根があるように着実に伸びていくことができる様子を表したものです。一方、青竜入墓とは東の守り神で発展を意味する青竜が墓に入ってしまい出てこられない様子を表したものです。このように天盤と地盤のそれぞれの干のペアには、その空間に移動した後にどのような状態に陥るかイメージしやすいような名前がつけられています。

九天星

 九天星(きゅうてんせい)は自身の移動によって影響を受ける人格・性格のようなより人間の軸の部分について、大きく九つにわけたものです。十干の象意でも「注意力が散漫になる」「要点を得なくなる」という評価がありますが、これよりもっと根幹領域への影響を表しています。では「それぞれに吉凶があるのか?」というと、そうではありません。実は九天星が示すものは影響される「性質」であり、太陽エネルギーの「天地干」と地球エネルギーである「門」などにより吉・福・幸・善と凶・災・悪についてスペクトラムを示すのです。簡単に言えば、その九天星が示す人格・性格が十干と八門によって100%吉から100%凶まで段階的に変化すると考えていただければ結構です。
 さて九天星の名前についてですが、これは夜空の星からとったものです。北斗七星は、おおぐま座の腰から尻尾を構成する7つの明るい恒星で象られる星座であり、うち6つの星はすべて2等星です。「OO等星」というのは、紀元前150年頃、ギリシャの天文学者ヒッパルコスがはじめたもので、夜空でもっとも明るい星たちを1等星、次に明るい星を2等星、そして眼で見えるいちばん暗い星を6等星と名付けました。そして2等星は全天で60個しかないにもかかわらず、北斗星には実にその10分の1が集まっているため目立つものです。そのため世界中で様々な星座神話が作られていますが、そこは奇門遁甲でも同じで北斗七星を構成する星の名前を使いました。ただ、それでは足りないのでさらに2つの実在しない星(虚星)の名前を当て九天星のそれぞれの名前をそろえたわけです。すなわち天蓬星(てんほうせい)、天芮星(てんだいせい)、天衝星(てんしょうせい)*または天冲星(てんちゅうせい)、天輔星(てんほせい)、天禽星(てんきんせい)、天心星(てんしんせい)、天柱星(てんちゅうせい)、天任星(てんにんせい)、天英星(てんえいせい)の9つになります。
 「そうか~2つは実在しないんだ」となんとなく残念な感じもしますが、よく調べるとそうではなさそうです。実は北斗七星第1星「天蓬星」は1.80等と4.95等の2つの恒星からなる実視連星ですし、第6星「天心星」にはアルコスという伴星が存在します。あれ!星が2つ増えて合計9つになりました。

天蓬星(てんほうせい)

 天蓬星は北斗七星の第1星にあたります(北極星に近いほうから見て1番目)。おおぐま座のα星で、学名はα Ursae Majoris(略称はα UMa)となります。この星は1.80等と4.95等の2つの恒星が互いの重心の周りを起動している連星(いわゆる双子星)です。一般的にはドゥーベ(Dubhe)と呼ばれており、『史記』「天官書」など正史の天文志では天枢星あるいは天魁星、唐の密教教典『仏説北斗七星延命経』では貪狼星(たんろうせい/どんろうせい)などと呼ばれます。
 天蓬星の定位は北なので属性は「水」になります。常に禍と福を内包しており、凶となる天地盤や門が周囲にめぐると、不安定となり住居や職場を点々とするようになり、酒や賭博におぼれ家庭内暴力を起こすようになります。このように落ち込む背景には軽薄、野卑、無知、野蛮、卑猥、吝嗇などがうずまいているからです。またその性情から盗みをはじめ犯罪をおかしやすくなります。しかしながら天地盤と吉門が良ければ辛抱強くなり、動揺することなく常に冷静でいるがゆえ適切な判断ができるようになります。この強靭な精神力は自身に秘められた禍を知り、制御できるからです。忍耐強いことから文武ともに秀で、何事にも対処できるようになります。不動の精神・英知・高潔が備わりみなを困難から救い出すことから象徴的に厄除けの神とされます。

天芮星(てんだいせい)

 天芮星(てんだいせい)は北斗七星の第2星にあたり(北極星に近いほうから見て2番目)ます。おおぐま座のβ星で、学名はβ Ursae Majoris(略称はβ UMa)となります。一般的にはメラク(Merak)と呼ばれており、アラビア語で「腰」を意味するマラク (Marakk) に由来します。『史記』「天官書」など正史の天文志では天璇星、唐の密教教典『仏説北斗七星延命経』では巨門星(きょもんせい)などと呼ばれます。
 天芮星の定位は南西なので属性は「土」になります。そよ風でゆれるほどの柔らかさがありながら、強風があっても折れない草花や柳のような性質があります。つまり弱いがゆえに逆に芯の強さを内包します。凶となる天地盤や門が周囲にめぐると、あたかも草が強風に抵抗しようとする様をなします。曖昧、固執、自己中心となり素直さが失われて争いごとが多くなり進むにも進めず、退こうにも退けなくなります。また根が十分に育っていない草がすぐに倒れてしまうように、基礎能力が低下します。学問、スポーツ、芸術いずれも基礎ができていないためその能力は砂上の楼閣のように弱いものです。しかし、この事実を受け入れられないためますます自己中心的となり、それに固執するようになります。周りが見えないため新しい世界・考え方を受け入れることが難しくなり、愚痴も多く疑り深くなります。ところが天地盤と吉門が良ければ、芝生のように強靭な根を張るがごとく基礎・基盤が固まります。そして軸もしっかりし、強固な自我・意識・精神力を形成します。この能力と精神力は大変シンプルでありながら物理の法則のように要点をつかんでいるため、周辺のあらゆる急激な変化にも無意識のうちにしなやかに対応することができます。派手さはありませんが、謙虚で誠実なので前に進むときも退くときもそれほどストレスをうけることなく行うことができます。また死の病にありながら自身は幸せであり、またそのような人に安らぎを与えることができるでしょう。お地蔵様やお守りのイメージといったところでしょうか。

天衝星(てんしょうせい)

 天衝星(てんしょうせい)は天冲星(てんちゅうせい)とも表記されることがある北斗七星の第3星にあたり(北極星に近いほうから見て3番目)ます。おおぐま座のγ星で、学名はGammma Ursae Majoris(略称はγ UMa)となります。一般的にはフェクダ(Phekda)と呼ばれており、アラビア語で「大熊の股」を意味する意味する語に由来します。『史記』「天官書」など正史の天文志では天璣星(てんきせい)、唐の密教教典『仏説北斗七星延命経』では禄存星(ろくぞんせい)などと呼ばれます。
 天衝星の定位は東なので属性は「木」になります。出世や財運を内包しているのですが、凶となる天地盤や門が周囲にめぐるとその性質は発揮されません。というのも自信過剰となるため他の人から信頼や尊敬を受けられないばかりか反感をかい、成長や発展を阻害されます。そのため余計苛立ち、焦ってさらに悪い結果を招くことになります。ストレスが多く志半ばで病気になり、出世や幸福に恵まれることなく失意のうちに死ぬことになります。しかし、天地盤と吉門が良ければその性質がいかんはく発揮され、出世し仕事や人間関係が向上します。また困難があってもストレスを抱え込まずに耐えることができ、他人がみたら精神疾患に陥る状況さえ乗り越え、さらなる高みに到達することができます。勤勉で裏表がなく、あらゆることに対してスマートに対処するようになり、周囲の支持を得るようになります。

天輔星(てんほせい)

天輔星(てんほせい)は北斗七星の第4星にあたり(北極星に近いほうから見て4番目)ます。おおぐま座のδ星で学名はδ Ursae Majoris(略称はδ UMa)となります。一般的にはメグレス (Megrez)と呼ばれておりますが、『史記』「天官書」など正史の天文志では天権星、唐の密教教典『仏説北斗七星延命経』では文曲星(ぶんきょくせい)と呼ばれます。天輔星の定位は南東、4緑なので属性は「木」になります。文曲星という別名を持つことからも推定できるように、文章、芸術、学術などいわゆる文化系の象意があります。凶となる天地盤や門が周囲にめぐると、無学・無知・恥知らず・無作法となり周囲から軽蔑され避けられるようになります。また小手先のテクニックで進もうとするものの、すぐに壁に当たって失敗します。例えば小テストや中間・期末テストでよい点を上げても本番の受験では点数が取れませんし、成長期の会社では実績が出せても安定期の会社や経営難になった場合はそれを好転させる能力はありません。文書上の小細工や安易な詐欺を行なっても、すぐに暴かれ世間から信用をなくします。芸術関係では製作したものの意図が通用せず馬鹿にされ、奏でる音楽は周囲を不愉快にします。そして不幸にも文化系の作業は後々残るものが多いため、尾を引き、這い上がりにくくなります。ところが天地盤と吉門が良ければ、文章能力が上達して相手に正確で礼儀正しい対応ができるようになります。もともと文化系なので知的で学ぶことを好むわけですから博学となり、優雅で落ち着きがでてきます。学問に対する姿勢は誰もが手本とするわけですから、教師や師匠、医者、大学教授のような方は使いこなしたい星とも言えます。学生の場合は、その若さゆえ「知に」飢えた者のように貪欲に、体を壊さないかこちらが心配するほど学問や研究に取り組み始めることもあるので少し注意ですが、本人が取り組んでいる学問・文学・絵画・音楽などを通じて先人らからアドバイスをもらうあるいは指導されていくうちに、人の正しい生き方・あるべき姿も自然と身についていくことでしょう。そのようなコミュニティにぜひとも所属すべきです。条件の良い天地盤と吉門に囲まれた天輔星の方位を使うことで性格は温厚となり、心の動乱・癇癪・怒り・激高することもなくなり、逆に苦難や耐え難い出来事に直面しても逃げず、客観的に分析・解釈し、解決の糸口を見出せるようになるでしょう。

天禽星(てんきんせい)

天禽星(てんきんせい)は北斗七星の第5星にあたり(北極星に近いほうから見て5番目)ます。おおぐま座のε恒星で学名はεUrsae Majoris(略称はεUMa)となります。一般的にはアリオト(Alioth)と呼ばれておりますが、『史記』「天官書」など正史の天文志では玉衝星、唐の密教教典『仏説北斗七星延命経』では廉貞星(れんちょうせい、れんていせい)と呼ばれます。天禽星の定位は中宮、5黄なので属性は「土」になります。この星には改革・変革・イノベーション、創造的破壊に関する象意があります。そのため凶となる天地盤や門が周囲にめぐると、周囲との調和を乱すばかりか完全に破壊するような行動をするようになります。周囲の力が弱い場合は、完膚なきまでに壊され、「やらないほうがよかった~」と後悔することになります。綿密な計画も無く、根拠無く楽観的かつ乱暴にことを進める姿はただの蛮勇にすぎず、それを是正しようとすると周囲を罵倒するあるいは疑うことで争いが絶えなくなり、信用を失墜します。結果、本人の改革は失敗に終わります。転職・新規事業など新しいことに挑戦する際に移動が伴うときは、天地盤や門の組み合わせが悪いと、挫折・暴走・堕落・転落の人生となりかねません。ところが天地盤と吉門が良ければ、その本来の性質が遺憾なく発揮され、時空間的な視野が広がり手ごたえのある発見をすることで自信にあふれ、意気揚々とします。その世界観の広さから新しく正しいものに気がつき、希望あふれるビジョンを描きます。自信があるものの、一方で仁義深く礼をわきまえそして雄弁になるので周囲から信頼されるようになります。清廉潔白な人格と、洞察力に満ちたプランからあなたに同調するメンバーが増えるでしょう。このようにして自分が考える改革・変革・イノベーションが実現し、その喜びを周囲とを分かち合うことができるようになるでしょう。

天心星(てんしんせい)

天心星(てんしんせい)は北斗七星の第6星にあたり(北極星に近いほうから見て6番目)ます。おおぐま座のζ星で学名はζUrsae Majoris(略称はζUMa)となります。一般的にはアラビア語のmīzar(ベルト、帯)にちなんだミザール(Mizar)という名前で知られます。『史記』「天官書」など正史の天文志では開陽星、唐の密教教典『仏説北斗七星延命経』では武曲星(ぶきょくせい)と呼ばれます。天心星の定位は北西、6白なので属性は「金」になり、ちょうど天輔星すなわち文曲星の反対側にあるので、武曲とされます。武曲星という別名を持つことからも推定できるように、武道、スポーツなどいわゆる体育系および軍事上の象意があります。もともと腕力があるため、凶となる天地盤や門が周囲にめぐると、力ずくで相手を押さえ込もうとします。無闇に威張りちらし、正当なしかも落ち着いて丁寧な反論に対しても激高して黙らせ、怒り狂い強引にひきずりこみます。また周囲の気持ちを考えない暴言で多くの人を心療内科へ送り込みます。常に弱いものいじめをし、人をさげすみ、挫折に追い込まれて去っていく人間の姿を喜ぶようになります。軍隊では隊長から指令される意味の無い訓練や脅しにより、部下との信頼関係がくずれ作戦に失敗します。このように言葉による精神的な暴力や物理的破壊行為が横行するケースとまったく逆に、無気力になることもあります。初期段階ではだらだらと動く、背中を丸めて脚を広げて自転車をこぐようになります。動作に機敏さがありません。ところが天地盤と吉門が良ければ、やる気や士気が高まり武道・スポーツ・訓練に熱心に取り組むようになります。日々のトレーニングから肉体と精神が鍛え上げられ、己の道を開き、そして悟ります。物事に筋が通り、力強く、正義を愛し、弱気を助け周囲からの信頼を得るようになります。企業においては現場作業員の意欲がわき、日程困難であってもしっかりと期限に間に合わせることができます。また軍事においてはやはり最前線の隊員の指揮が高まり、快進撃を続けるあるいは強烈な守備を維持することができます。最強の防御は場合によっては攻撃力になるので、ディフェンス側に回ったときも心を動かさずによく耐える天心星を良化したいものです。

天柱星(てんちゅうせい)

天柱星(てんちゅうせい)は北斗七星の第7星にあたり(北極星に近いほうから見て7番目)ます。おおぐま座のη星で学名はηUrsae Majoris(略称はηUMa)となります。「先頭の娘」という意味をもつアラビア語K.a_'id Bana_t al Na'ash(カイド・バナト・アル・ナアシュ)を語源とするベネトナシュ(Benetnasch)という名前が一般的に知られます。『史記』「天官書」など正史の天文志では揺光星、唐の密教教典『仏説北斗七星延命経』では破軍星(はぐんせい)と呼ばれ、この星の守護を得ると、戦に勝てると信じられていました。天柱星の定位は西、7赤なので属性は「金」になります。この星は極端によくなったり悪くなったりします。凶となる天地盤や門が周囲にめぐると、凶暴でずるがしこくなります。その性質は天心星が悪化したときにあるような、相手を押さえ込もうとする性質ではなく、完全に破壊しつくし排除する方向へ向います。誰の意見にも耳を傾けないためどんなに温厚な人間からも忌み嫌われるようになり、手がつけられません。無差別に攻撃してくるので、周囲はおとなしく去っていきます。しかし、去っていったものさえ追いかけてつぶそうとするのでたちが悪いものです。周囲の怨み辛みは募るばかり。一方でそのように追撃を繰り返すため、当然のことながら周りから助けられないので心身ともに消耗していきます。やがて弱り果てたところで、今度は周囲の人間が鬱憤を晴らすべく反撃をし始めます。というか、完全に周囲が排除に取り掛かります。普通ならそこそこでやめてもらえますが、貴方が誘発した憎しみと殺意は謝罪しても弱まることはなく、逆に「何をいまさら」となって余計激化させます。相手の怒りは貴方を再起不能にし、滅ぼします。ところが天地盤と吉門が良ければ、勇猛果敢に悪と戦い、弱気を助け、正しいことを貫くようになります。もともと破滅や消滅の象意も持つこの星が強化されたとき、正義のために心身を省みず取り組んでいくその姿はすべての人の心を動かします。そして、いざ自身が負けそうになったときには、力なき者さえもその能力以上を発揮し援助をしてくれるでしょう。貴方が企業などの組織においてリーダー的存在であれば、危機に陥ったときに部下や上司が見方になってくれます。そのときの周囲からの援助がますます仁義を尊ぶ精神呼び、そのように振舞うため人から慕われ、成功へと向かいます。

天任星(てんにんせい)

天任星(てんにんせい)は実在する星ではなく、皇帝を補佐する左大臣のようなものとして設定された虚星です。そのため「左補星」と呼ばれることもあります。天任星の定位は北東、8白なので属性は「土」になります。政治や経済・人事に関する象意があり、それゆれ凶となる天地盤や門が周囲にめぐると、自己のためにシステムの合理化をはかり、自分にとって邪魔な人間はずる賢く策をねって落としいれます。そのやり方たるや法に触れることがなく、表ざたになることもなく、陰湿なこと限りなし。表面的にはおとなしくやさしそうな振る舞いをし、立派なことを口にするものの、やることは逆で周囲は大変いやな思いをするばかりか財を失うこともあります。しかし、陰険な悪行の積み重ねが結局は数々の矛盾を生みだし、考え付く策略もうまくまわらなくなり、自ら墓穴を掘るかたちとなります。そうやって地に落ちると不平不満の原因をすべて他人のせいにし、逆恨みし始めます。自身の能力の無さや罪を認める、分をわきまえる勇気と知恵が無いとも言えます。別の側面から見れば、天任星の性質が悪化する方位を用いた者が組織のトップになると失策が続き、組織力が低下していくので注意が必要となります。ところが、天地盤と吉門が良ければ、勤勉で努力を惜しまず輪を持つべく政治力や人事力などについてあるべき正しいかたちのネットワークを表裏でつくり出し、これをよく使い、組織を平和で生産力のある方向へ導くようになります。そのようにして作っていく人のつながりが地位や財をもたらします。誰か自分よりも理想の高い人物を見つけ、己の分をわきまえ、礼節を保ちながら静かに勇気ある行動をし、志のある人物のために根回しをしていけば、間接的に目標を達成することができます。

天英星(てんえいせい)

天英星(てんえいせい)は実在する星ではなく、皇帝を補佐する右大臣のようなものとして設定された虚星です。そのため「右補星」と呼ばれることもあります。天英星の定位は南、9紫なので属性は「火」になります。細部における配慮・創造、緻密性、精度に関する象意があり、それゆれ凶となる天地盤や門が周囲にめぐると、綿密な計画の上での不正行為・犯罪を行なうようになります。いわゆる知能犯なのですが、詐欺やシステム不正使用、巧妙な詐欺など専門知識を利用した悪事をはたらきます。天地盤や門の組み合わせによってはさらにエスカレートし、金儲けや異性略奪のために知識を増強していきます。しかし、場合によってはそのような能力がそがれ、無責任で努力しなくなり結果的に足がついて御用となります。一見知性があるのですが、実は内容は上っ面のもので知ったかぶりをし、自分よりも知識の欠ける者・能力の低いものをけなし、あるいはリーダーのように振舞いますが、やがて見破られます。世間をごまかしうそにまみれていくのですが、それは自分の無知に対する恥でもあり、ばれてしまえば裏道をねずみのようにこそこそとし、大変惨めな余生を送ります。ところが天地盤と吉門が良ければ、自らの無知・無能を知り、世界の広さに開眼し、謙虚になります。そして人の弱さを知り、ゆえに人のために持っている能力を発揮するあるいはそのために能力を高めるよう努力し、社会貢献をします。財よりも高いレベルを求めるため、金銭に関しては貪欲にならず、ゆえに自然と地位が向上します。天輔星すなわち文曲星と同様、文章・芸術・学術などいわゆる文化系に関する星ですが、内容としては政策や社会・産業・軍事など大企業や都市、国家レベルでの内容となります。この観点からすると地方公務員や国家公務員の方はこの星がよくなる方位を使うとよいでしょう。

八神

八神は戦争に勝つためには重要なファクターだったので、現在のように平和な時代となるとそれほど重視する必要はないと言われています。実は運勢良化に最も強い影響を与える太陽エネルギーと地のエネルギーの相互作用を十干で現した天地干と、八門が吉であれば、九天星と八神、九宮はすべて吉の象意になります。では天地干と八門が凶のときはどのようになるのか?そこでそれぞれの八神の吉象と凶象を以下に説明していきます。
カテゴリ
ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 1500

紹介文:引越しや旅行の際に目的地の空間エネルギーを移動方位と時間帯から把握し、運気を上げる方法を「方位術」といいます。
そしてこれを研究する領域を「方位学」といいます。

方位学には様々な分野がありますが、中でも奇門遁甲(きもんとんこう)は効果が強いことが知られています。奇門遁甲では各方位の空間エネルギー状態を表す「方位盤」が年・月・日・時の4つの時間軸につくられています。この中でも各時間帯の空間エネルギー状態を示した「時盤」を利用しての移動は極めて強力な作用を発揮するとされます。このことは特に、引越しや時間での移動の多い現代人にとっては大変使いやすいということでもあります。さて、時間帯ごとの空間エネルギーを知るには「時盤」が必要になるわけですが、そこに書かれている五層も読みこなせなければなりません。時盤をつくり、さらに盤を読みこなすということは、これは大変煩わしことです。そんなことをやっていたのでは吉となる方位と時間帯を逃してしまうことになるでしょう。そこで各時間帯の8方位における吉凶の度合いを%で示した「応用時盤」をコンテンツとして提供します。

応用時盤は現代の地図に合わせてやすいように上を北にしました。この方位盤は5層すべてを表示しているので、多くの方位術に応用することができます。これまでは時盤のみで評価しておりましたが、さらにアップグレードし年・月・日盤も加味した評価数値で各方位の状況を表しました。もちろん年・月・日・時盤それぞれについて5層を表示していますから、時盤が必要ない方でも使用できます。このようにほぼすべての情報を網羅した形となります。

さあ、到着する場所の方位域、地域別時間補正、出発時刻を見極めより数字の高い方向へ移動しましょう。引越し、ビジネス、旅行など移動を伴うイベントにはぜひ吉方となる時間帯を。

このページはブロマガ(有料ページ)になります。
各バックナンバー(一ヵ月ごと)はいずれも1500円で何度でもご覧いただくことができます。

<お願い>
サーバーの使用量がオーバーする可能性、また作業効率の問題から基本的にその日を1週間以上経過した時盤は予告無しに削除させていただきます。あらかじめご了承下さい。見本は「カテゴリ」の「応用時盤見本」を参照してください。

ブロマガ記事一覧

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

プロフィール

海原竜輝

Author:海原竜輝
とある研究所にて生体防御について研究しています。吉方にいくと地球を取り巻く良好な空間エネルギーを取り込むことができ、病気が治癒したり症状が緩和することがあるようです。空間エネルギーはいわゆる「気」であり、水を介して身体に入る性質があります。人体に気を入れ込むには空気を介すこともできるのですが、水を介したほうが効率がいいそうです。水の比熱が高いことは知られていますが、気を溜め込む容量も多いのかもしれません。

カウンター
最新記事
Amazon
楽天
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新コメント
最新トラックバック